2007年7月27日金曜日

日本代表

東大ア式2年、望月進司です。

このフィーリングスが掲載されている頃には自分は1ヶ月間の休部をしている途中だろうと思います。アップしてくれたよっしー、サンキュー。

今日は、自分が大学に入学してから今までの、1年間と少しの時間を振り返ろうと思います。

正直、当初大学生活ってやつはしんどいものでした。日本に来て初めての一人暮らしを始め、身寄りはいないし友達はいないしお金がなくて、学校で会う人達は今まで会ったことの無いような人達で、話をしていてもウケは取れないし笑えないし、何だか馬鹿笑いすることが本当に少なくなっていました。

そんな時に行ってみたのがア式の体験練習で、基礎練とセンタリングシュートをしたときに、「あ、これはなんか懐かしい、楽しい。これは俺も知ってる。」そう思いました。そして、同期の連中についても、「あ、こいつらも、なんか懐かしい、こいつらと話してると楽しい。」そう思って入部を決めました。

でも入部した後も全部が上手く行くようになったわけではなくて、しんどい時期が続きました。きっと色々分からないことが多すぎたんだと思います。結構落ち込んだり、浮き沈みしたりして、それが溜まって体調をひどく崩してしまいました。それをどうにかしようとオフ中に無理をして怪我をしました。

怪我は思った以上に重くて気分も治らず悪循環にはまってしまい、気力は萎えました。その頃友達が2人辞め、自分も揺れを感じる時期がありました。

変化を求めて日米学生会議に応募しました。日米学生会議では毎年会場をアメリカと日本で交互に変えながら、各国の大学生が一月の共同生活をして、日本とアメリカの関係について考え、その考えを色々なかたちで発表・発信します。以前から実行委員長の方に勧められていて、自分も高校生の頃からいつか絶対参加したいと思っていたものです。将来何らかのかたちで日本とアメリカの間に立ちたい僕にとって、どんな授業やインターンよりも有意義だろうと思いました。ただ、その時はまだ、その後のことを考えることは避けていました。

山下さん、平井さん、にへいさん、先輩達を信じてリハビリを続けると、体は次第に動くようになり、4月頃になってまたサッカーが出来る状態まで回復しました。3度目の復帰テストに受かったときは死ぬ程嬉しかったのを覚えています。試合に出ると、やりながら笑いたくなるくらい楽しくて、終わると先輩に褒められたりもして、人前で泣きそうになりました。

その頃日米学生会議から自分が日本代表に選ばれたとの返事が来ました。でもその時はもうその後のことについて迷いはありませんでした。また無茶をして怪我が再発してしまいましたが、今回は大丈夫です。

一ヶ月間、日米関係に興味を持つアメリカの大学生と日本の大学生と過ごして、OB達の話しを聞いたりして、自分の具体的な進路を決めて帰って来ます。皆に迷惑ばかりかけ、心配ばかりかけていて、本当に申し訳無く思っています。そしてこんな自分を抱えてくれている皆に、本当に心から感謝しています。帰ってからは、もう時間を無駄にはしません。

この1年間と少しで何を学んだかというと、それは「組織」の意義だと思います。上に立つ人間はどう振舞えば下の人間はついてくるのか、下の人間はどう動けば組織全体のためになるのか。つまりは広い意味でのチームワーク、練習や試合をしている時間の外でもずっと続くチームワークは何かということです。それがここにはあると感じます。それを逸脱した行動をとることを申し訳無く思っています。

そしてもう一つ学んだことがあって、それは好きな連中とサッカーして、良いプレーができているときが一番楽しいってことです。

帰ってきてからは少しでもチームの力になれるように体を張ろうと思っています。その決意はできているつもりです。

8月22日から、よろしくお願いします。

東大ア式2年・望月進司

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