2008年5月23日金曜日

6年目を迎えて

 俺が初めてボールを蹴るという動作を覚えて既に5年の歳月が経った。高校に入り、体育の授業や昼休みにボールを蹴る日々を迎え、サッカーをする楽しみや喜びを感じるようになり、またその気持ちは強くなっていった。同時に、遊びの中ではあったが、上達していった。
 そして、サッカー部というサッカーの上達を目指す組織の一員になり、早や2年になる。2年―現状を省みると、この2年間俺は何をしていたのか、という、自分に対する失望感が込み上げてくる。その失望感は常に、後1年半しか残されていない、という焦燥感を呼ぶ。高校時代は、半年前と比較した時、明らかに上達したと具体的に実感できたが、今は半年前の自分を頭の中で思い浮かべて現在のプレーを考えても、明白に変わったと指摘できる点がひとつもない。もちろんそれは、40点から50点に上げるのは、0点から10点に上げる事より難しいという相対的な問題なのかもしれない。しかし、俺は、この俺は、40点や50点で終わるわけにはいかない。これからもサッカーをするのだから上達はするだろう。しかし、1年半しか残されていないことを考慮すると、その上達のスピードを上げなければならないのは当然の結論だ。
 
 最近、自分のサッカー人生の中で、「変化」の時を迎えている。今までは「技」を磨くことにしか興味は無かった。ボールタッチを始めとして、ドリブル、キック、ボールの受け方、守備での間合いやヘディング。ただこれからは、「体」も伸ばしていく事を固く自分に誓った。技が未熟であり、これからも磨いていかねばならないことは分かっている。ただそれだけでは不十分であることを感じ、二兎を追うことを決意した。特別な契機はない。あえて言うならば、焦りの気持ちの蓄積だ。
 しかし、その「体」を伸ばすという決意も盤石ではない。果たして本当に伸ばせるのか、効果はあるのかといった不信感や、そもそもサッカーという技術が必要なスポーツからの逃げではないかといった疑問が常に気持ちを揺さぶる。それらの思いは消えることは無いだろう。ただ、すべて自分の努力次第であり、努力しなければ先が開けてこないことを肝に銘じ、また助言して頂く人を信じ、そして何よりも自分を信じて頑張っていきたいと思う。

このfeelingsを書くことで更に気持ちを引き締めることができました。

岩田 宗一郎  

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