2010年2月4日木曜日

高校の時の出席番号は25

日本語という言語は50音から構成されている。
ア行からワ行まで10行、各行につき5音、総じて50音となる。
50の音があるならば名字の最初の文字も50音あるはずである。
名字というものを極めて機械的に解釈した場合、50人のクラスにおいて「すずき」の出席番号は13番になる。しかし実際には、「す」が50音で13番目ということは、出席番号も13番ということを意味しない。

たとえば「ん」から始まる名字は存在しない(ブルキナファソから来ました、ンデューです、みたいな留学生がいれば別だが)。同じように、ヴィルヘルムみたいなドイツ人がいて、「ワタシの名前はwilhelmデース。ワ行だからシュッセキバンゴウ後ろのほうデース、常識的に考えて」みたいなことを言っても、たぶん「う」から始まる名字扱いされるだろう。アドレス帳を見れば、ア行から始まる名字は多く、ラ行から始まる名字は少ない。

このように名字には偏りがある。特にア行、カ行、サ行は名字三大勢力として君臨しており、日本の名字の半分以上がこの3つの行から始まると言われている。そう考えると、「すずき」は50人のクラスだったら真ん中かちょっと前、場合によっては真ん中よりちょい後ろくらい、の出席番号になるはずである。これは高校の時の実体験から考えても正しい。

しかし、世の中というのは得てして常識という枠内を飛び出していくものである。
ベンジャミン・ディズレーリの名言に

「この世には3つの嘘が存在する
           『嘘』、『大嘘』、『統計』だ」

という言葉があるが、上記のデータは3つ目の嘘に該当したようだ。
ア式の2年で「すずき」の出席番号は1番だ。

かつてはア行、カ行の仲間達がいた。しかし、一人、また一人とこの部を去っていき、ついには絶滅してしまった。名字三大勢力の数ある名字のなかで生き残っているのは「すずき」だけである。まさに盛者必衰の理、諸行無常である。

そしてfeelingsも「すずき」から始まるようになってしまった。2年のfeelingsが本来の水曜でなく木曜に投稿されている理由も、このことと無関係ではない。スタートの合図が聞こえない者は遅れてスタートすることになる。それと同じようにfeelingsが自分の番ということを知らない者は投稿が遅くなる。
申し訳ない。

話を戻すと、部員が減ってしまった。辞めてしまったことはとても悲しいし、正直な気持ちで言えばすぐにでも戻ってきてほしい。しかし、悲しんでばかりはいられない。今いる者達で戦うしかないのだ。今いる仲間と、ともに戦い、ともに上達し、ともに学び、ともに迷い、ともに誓い、ともに笑い、ともに背負い、ともに願う。そんな日々を描きながら、今シーズンの目標である関東昇格に向け、死力を尽くしていきたい。

2年 出席番号1番 鈴木

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