2011年4月28日木曜日

おはようございます。投稿遅れてすみません。久保に示しがつかないと怒られました。完全に失念していました。

ところでみなさん"Hurt Locker"という映画をご存知でしょうか?二年前"Avatar"とオスカーを奪い合ったのは記憶に新しいのではないでしょうか?

この映画は極めて凡庸なものだと個人的には思っています。ヴェンダースやタチのような構図の美しさ、ゴダールのような完璧な脚本、スピルバーグのハッとさせるような展開力、それらのものは何もありません。

しかしながら、それがゆえにある台詞が、潮が引く時の浜辺に残った貝殻のように、自分の心に残ったのです。
 You love playing with that. You love playing with all your stuffed animals. You love your Mommy, your Daddy. You love your pajamas. You love everything, don't ya? Yea. But you know what, buddy? As you get older... some of the things you love might not seem so special anymore. Like your Jack-in-a-Box. Maybe you'll realize it's just a piece of tin and a stuffed animal. And then you forget the few things you really love. And by the time you get to my age, maybe it's only one or two things. With me, I think it's one.
主人公は、戦地での爆弾処理の任務が終わりアメリカに帰った時におもちゃで遊ぶ息子に言った台詞です。要約すると「これくらいの年になると本当に好きなものは一つか二つになる」というものです。この台詞を置いて主人公は再び戦地へ向かいます。

多少大袈裟かもしれませんが、青天の霹靂でした。 今の自分の心境をこの言葉で近似的に表現できるかもしれないと思いました。

今本当に好きなことは二つしかないような気がします。

一つは「読書行為(書籍、音楽、映画など広義での鑑賞行為、日本語の「読書」よりはフランス語の"lecture"に近い)」で、もう一つは「サッカー」です。大学に入った頃は 随分と色々なことに興味がありましたが昨今ではそれらはかなり消え失せてしまったような気がします。

新歓においては、様々なことに興味を持った一年生に対して 「どうせサッカーやりたくなるよ」などと雑なことを良く言っていました。話は逸れますが、一年生が現在29人来ております。ア式に新入生がこんなに入るのは、自分が知る限り初めてです。とても嬉しく思っています。

話を戻すとそんなサッカーだからこそ、そんなサッカーを本気でやる最後の年だからこそ、関東昇格という偉大な目標を達成したいのです。(前回のfeelingsと結局言っているのは同じですがあしからず)

そんな風にサッカーができる「今」は限りなく美しい。

日本の学校教育は、将来の夢だとか将来何をやりたいのかということを過度に重視させる教育だと僕は思います。

もっと「今」を大切にさせた方が良いのではないでしょうか。大学生というモラトリアムの期間に今一度自分という総体の中に残っている学校教育の残滓を見つめ直すというのも案外面白いかもしれません。

4年 森元

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