2011年11月5日土曜日

漢字


相対的に見て、僕は上手くなっていない。思うように変われていない。
 

一人でいると、そんな思いが募ってくる。
わかっている。それは努力が足りないからだって。自分が甘いからだって。だから、続けるしかない。頑張るしかないんだ。


こうした問答がぐるぐると繰り返される。それが、最近の自分。
泥沼に浸かってしまって前へ進めないし、正しい進路もわからなくなるときがある。焦りや不安がいつも両肩にのっかっていて、首が回らない。周りを見る余裕がない。
ときには、あきらめがそっと顔を出して僕に手を差し出してくるから、その手を振り払うので精一杯。


ネガティブなことをただ漠然と考えて思考を止めてしまう。
あぁまた僕の悪い癖が出ているな。止まっちゃだめだ。

そう思っていたとき、あることが頭をよぎった。数か月前に知ったある事実。


      
      『「一」度「止」まることは「正」しい』ということ。


進めないことにいらだちを覚えていた自分をいさめるかのような言葉。大切なことは足元にあり、そこに今一度目を向けることが大切だということを教えてくれる言葉。

僕は人生初、漢字一文字に励まされた。

自分の能力に自信は持てなくても、この状況には悲観的になる必要はないのかもしれない。停滞しているということは、むしろ、スムーズに進んでいるときには見落としてしまう大切な何かを見つけるためのチャンスなのかもしれない。

足元が固まっている人の方が大きな推進力を得られる。そして、ここのところ地団駄を踏み続けてきた僕の足元はもうすぐ固まる。そしたらきっと僕は大きな推進力を持って前に進めるはず。


結局は、そう。今やっていることを信じて続けるしかない。


1年MF 三浦章太

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