2012年3月22日木曜日


【猫】

シュレディンガーの箱の多くは今や半開きになっています。その箱は箱に入っているので箱が空いたかどうかは実のところわからない。でもそろそろ開いているんじゃないでしょうか。時間をかけて、少しずつ。
箱の中の猫を見つけて、生きていようと死んでいようと、それで何がわかるわけでもない。死んでいても毒ガスか自然死かはわからないし、生きていても毒ガスがまだ効いていないだけかもしれない。たまたま毒ガスが作用しなかったのかもしれない。
解釈は無限大。でも、ときに人間の直感が正しいこともあるでしょう。猫が死んでいる、毒ガスだ、と。

【将来】

 ここ最近、最近といっても長いこと経ちますが、朝パンを食べています。トーストしてマーガリン塗って砂糖かけて。朝はやっぱり手間のかからないものが楽ですから。
 でも最近、これは最近ですけど、パンにうんざりしてきました。小さいころから米を食ってきたからでしょうかね。
 最近、この最近っていうのはスケールによって考え方が変わりますが、将来就職はどうしようかなーって考えます。まあひとまず院に行きます。そのあとどうしようか。東京で就職するのか、広島に戻るのか。
給料がいいのは多分東京。やりたいことができるのも多分東京。ただ、東京はパンのように飽きてくる。小さいころから馴染みがあるのは広島のド田舎の、周り四方を田んぼに囲まれたようなとこで、きれいな星空や四季の変化が当たり前のようにあるところが俺にとっての米。そこで米を作り、米を食ってきたわけです。
最近思う。金とか別にいいやって。親に楽させたいってのはあるけど、人の上に金が立つ、そんな変な世の中にどっぷりつかってなんになる?札束で頬をひっぱたかれたら人って変わるもんなんだろうか。今はそうはなりたくないと思ってます。今は。人って変わるものだけど。
就職するときにやりたいことって何を思ってるんだろ。多分今とは違う。そう思うと今考えるのも馬鹿らしいっちゃ馬鹿らしいんですけどね。さすがバカ。やりたいことがあっても実際に行きたいとこに就職できるかなんてわかんないし。

【ともだち】
が、今瓦礫の広域処理の問題で環境省に提言を提出するべく頑張っております。なんと俺がのんきに部活をやってるころ岩手に行って現地取材までしてきたのだからすごい。それで瓦礫処理の必要性を深く認識し、震災で後手後手の対応を見せてからというもの奈落の底に鎮座しててこでも動かぬ評判を築き上げたお国様に頭下げに行こうというのです。素晴らしきかな。
でも具体的に提言作るのは大変なわけで、その上メディア向けのインタビューなんかも用意しないといけないとか多忙を極めている。そんななか「なんかない?」と非常に軽~く相談を受けた俺は「濃集する放射性物質をサンプル調査では見つけられないから慎重になるべきだ」と言いつつ調べてみたのですが・・・驚きました。経産省の公開資料によると、IAEAの基準では、つまり国際的な基準では1kgあたり100ベクレル以上の放射性セシウムを含むものは「低レベル放射性廃棄物」として厳重に管理しないといけないそうなんです。で、広域処理は240480ベクレル!倍増盛大サービスであります。ちなみに原子炉から出た100ベクレル以上のものはきちんと放射性廃棄物として管理されてるらしいです。キャッチフレーズは「絆」です。
それ以上に驚いたのはこの100ベクレルという数字です。そう、今の日本では食品の安全基準として使われているあの100ベクレルです。つまり「低レベル放射性廃棄物として厳重に管理するぎりぎりまでは食べても大丈夫!」。「福島を食べて応援しよう!」というわけです。人によっては素晴らしきかなと思うんでしょうが。キャッチフレーズは「絆」です。
この話は難しいです。個人的な意見は書くまでもなく、上の文脈からわかると思います。広域に半永久的リスク(地下水汚染など)を伴うのだから慎重に、といった概要でしょうか。詳しくは書きません。まさに今、電話で議論なうです。もう1時間も議論してます。そいつは広域処理すべきだと主張している。そいつの意見も皆さんに聞かせたいのですが書く暇がない。俺は電話代を気にしている。まあ議論はもう少し続きそうなので乱暴ですが今回のフィーリングスはこの辺で。


広川

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