2012年9月27日木曜日

問い

先日、東大総長賞受賞者特集という番組を偶然テレビで見た。取り上げられていた方々はみんな、自分の好きなことを一生懸命やって、結果を出して、さらに、得たものを社会に還元していた。純粋にすごいなって思った。と同時に、自分には何ができるのかなとも思った。

以来、「自分には何ができるのか」ということをいつも考えるようになった。より正確に言えば、「今、自分には何ができているのか」、そして、「今後、自分には何ができ得るのか」ということだ。対象は何だっていい。世界のため、国のため、社会のため、大学のため、ア式のため、友達のため、家族のため、自分のため・・・。自分の現状を見つめなおし、そこから可能性を見出そうとする今日この頃。反省、模索の繰り返し。


ん?ちょっと待てよ。そんなの今までだってやってきたことで、特別なことじゃないじゃないか・・・とふと思った。でも、さらに考えを進めるうちに、自分の中の微妙な、そして決定的な変化に気づいた。


それは、「できないこと」ばかり探していた自分が「できること」を探すようになったという変化だ。今までは、「できないこと」を見つけては、それを克服することに必死だった。もちろんそれも大事なことだろう。でも、「できないこと」なんて意識しなくても簡単にいくらでも見つかり、はっきり言ってきりがない(こう思うのは僕の性格が大きく関係しているのかもしれないが)。それに対し、「できること」を探すのはなかなか難しい。これだ!というものを見つけるには相当な自信が必要だし、かといって少しも見つからなければ自分に対し不安にもなる。

でも、だからこそ、苦労して紡ぎ出した「できること」は自分にとって大きな支えに、軸に、勇気になるはずだ。


と、ここまで言っておきながら、正直なところ、まだ自分は一つも「できること」を見つけられていない。おそらく答えは、今すぐにたどり着くものでもないし、その時その時で変わるものなのだろう。なんとなくそんな気がする。でも、それは問うことをやめる理由にはならない。「お前は何ができるんだ?」という自分への問い。あきらめずに続けたい。


2年MF 三浦章太

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