2012年10月23日火曜日

一世一代の大恋愛でした。~ラストなので長いです 最終章〜

なーんでお前にそんな偉そうなの?
やけに偉そうなスタッフ長から一転
初々しいほやほやア式OG1年生の矢内原まいです。


いまだ信じられてないのですが、くまちゃん(名前募集中)と、アルバム見るたび、ああ引退したんだなあって思います。
そしてぽっかり空いたスケジュール帳と、消えかかった左手首の傷、部屋にあったはずのジャージのスペース。
先延ばしにしていたけれど、徐々に想いを整理することにします。

まず言い訳させてください。
あさかを驚かせたピンクのジャージは私のものではありません。母のものです。

学芸は指定ジャージないんです。たしか。そうだよね?ないよね?あったのかな?持ってないや。

とにかく元ダンス部の私はたいして運動もしないので、タオル地のジャージとかしか持ってませんでした。
まだ18歳だった私は、タオル地のは緑色のなんか変なのつくよなあ…って思って、 
つかなそうなやつ!って家中を探し回ってみつけたのが、あのピンクと色ちがいの水色でした。 
チームカラーがサックスなことも知らなかったので、にらめっこした結果決められず運試し的なのでピンクにした、はず。
あ、そういえば、結局去年もらった白いジャージには一度も袖通さなかったなあ(笑)
ともか、上下でちゃんと着てね!





おふざけはここらへんにして、考えると浮かんでくるのは、やっぱりア式が大好きだということ。
そして、たくさんの人に支えられてきたことに対する感謝の気持ち。



あーーんな感動するプレゼントもらっちゃって、言うの迷ったんだけど、 
これでも顔色伺って言えなかったこともあったよ!
ということで、一緒に闘ってくれたスタッフに最後に小言を残していこうかなと。
ふふふ、ごめんね、最後の最後までお説教で。



ゆか、みなみ、ともか、かなちゃん
初めてできた後輩。
どう贔屓目に見ても後輩気質だし、何事も追いかけたいタイプの私は最初はあなたたちとの付き合い方が分かりませんでした。
私がまだまだ構って欲しかったし、何より自分でやりかった。
自分が見つけた仕事を譲る気なんて全くなかった。
しかも地味に人見知り!
でもだんだん時間をかけて仲良くなったよね。
かわいくてかわいくて、甘やかし続けてきたね。
同期とはまたちょっと違うけど、仲も良くて後輩というより同士でした。
恥ずかしいところもたくさん見せてきたよね。
いつも頼ってばっかりで、全然先輩らしくなくてごめんね。
幹部代、考えなきゃいけないことも多いし、自分の将来とも向き合うし、
何かと大変なことばっかりだけど、4人で力を合わせれば大丈夫。
いつでも味方だから。期待してるよ。
4人が1個下でほーんとよかった!!!!



みずきちゃん、あきこちゃん、えーりん、あいちゃん
私がメインで新歓して入れた代です。

入部早々、朝練だなんだって大変だったね。
新体制整ってないまま、こっちも新生活にいっぱいいっぱいで、
あんまり構ってあげられなくて、ごめんね。
でもね、もう上級生なんだから、大変な3年生をサポートしてあげなきゃだめよ。
1年生のことも4人が責任持って面倒見るんだよ。
中堅層がスタッフをいかに支えられるかにかかってるから。
もういちいち怒ってもらえないよ?
何回も同じこと言わせちゃだめ。
仕事は降ってきません。与えられるものでもありません。
他の人がみんなそうというわけではないけれど、少なくとも私は後輩だった頃はやりたいことはやりたいやらせてくださいと叫んできた。
先輩側になってからは声をあげない人には仕事は与えたくなかった
ただやりたいって言ってきた子には仕事を任せたし、全力で応援してきたつもり。
求めよ、さらば与えられん。
いつまでも受け身でいたらダメよ。
奪う気持ちでやりなさい。



さきちゃん、あすかちゃん
人数なのかキャラなのか、なんだか1年の頃の自分たちを思い出します。
過ごした時間は短かったけど、私は2人の一生懸命な姿を見て、何度頑張ろうと思ったことか。

必死に食らいつきなさい。後輩ができる前に1つでも多くを吸収してください。
二人とも仕事がある程度できるようになったよね。
これからが楽しいよ。
生意気でいい。チャレンジできるのも今のうち。上が責任とってくれる間にいっぱい挑戦して、いっぱい失敗しておけば、それがきっと糧になる。




みなさん、必要とされるスタッフになってください。
自分に何ができるのか、何をすべきなのか、常に考えていてください。
ふわっとした気持ちでピッチに立たないでほしい。
限界や壁を自分で決めないで。
満足せず、上を追い求めてください。
大丈夫。やれるだけの能力がみんなにはある。

きっかけはどうであれ、みんな自分でやるって決めたんでしょう?

だったら、やるからには本気でやれよ。



チームが日本一愛されるチームを目指すなら、 
みんなは世界一愛されるスタッフになって。
選手のこと引っ張って、支えて、底上げして。
きっと終わりはない。

私が伝えてきたかったのは、ア式のスタッフだからこそできることをしてほしいってこと。
たとえば選手が必要だと言われたことだけやってるようじゃただのスタッフだと思う。
必要なものを選手が必要だと気づく前に用意して、絶妙なタイミングでさっと出せるようになってはじめてほっと一息つけると思ってる。

そのためには一瞬たりとも気は抜けないんじゃない?
ふだんふざけてばっかりだった私が言っても説得力ないかもしれないけど、
ピッチに入ったら常に戦闘体制でいようよ。
アンテナはいつでも張り巡らしておけば、間違いない。


とまあ、これは私の意見。
他の人に聞いたら、きっと違う意見がある。
誰のが正解、誰のが不正解ってないはず。
いろんな人と話すといいと思うの。
自分とは違う意見も受け止めて、時にはきちんと受け入れて。
選手ともきっとそう。自分を甘やかしてくれる人にだけ相談してたら、
いつまで経っても成長しない。
でも厳しいことばっかり言う人とだけ話してたら、正直心折れるじゃない?
だからバランスよく。

ア式以外の人に話すのもいいんじゃないかしら。
第三者の意見もすごいためになったよ。


さっきも書いたけど、みんななら大丈夫。
お手紙とか読んでいて、ちゃんと伝わっていたんだなあって安心してます。
大丈夫。
私が太鼓判押してあげる。
私なんかに押されても自信になんかならないかもしれないけれど、 
辛くなったらいつでも泣き言言いに来てね。
その度に、最初は怒るかもしれないけど、最後は絶対大丈夫だよ。って言うから。
いつでも味方だから。








ゆかさん、ゆりさん、なおこさん、ゆうこさん、あやこさん、みほさん、みぽりんさん、ゆきさん、らんさん、あゆみさん。
時には先輩たちの偉大さに押し潰されそうになりました。
4年生になってからは一層その思いは強くて、先輩からの手紙をお守りに持ち歩いてました。
最終節、手紙持ってベンチに入ったんです。
実はちび氷作り忘れてて、やばって慌てて作ってたら、後ろから蘭さんの「まいちゃん?怒」って声が聞こえたような気がしました。
ハーフタイムにあゆみさんに「よく間に合ったね」って笑ってもらった気もしました。


先輩から言われた言葉ひとつひとつが私の宝物で、そして何より武器でした。

分担して作業していて、やかんが空になりそうな時に、ちょうど欲しいときにそこにやかんがあった。
選手だけじゃなくてスタッフに対しても、そんなMGでありたいと思った。


不安だから何でも確認してたら、そろそろ自分で考えなさいって言われた。
そのおかげで自分で考えて判断するようになった。


まいはMGに向いてるよって言ってもらった。
あぁダメダメだなあ、ってへこんだとき、その言葉を思い出してまた頑張れた。


まいまいなら大丈夫。
大丈夫なんかじゃないよ、まだ行かないで、まだ一緒にいてって言ったのに、普通においてかれた。
残されたのは同期。頼れる同期に気づいた。


まだまだいっぱい。
先輩だいすきっこだから、先輩の言葉行動1つに一喜一憂してた。




私は結局、憧れの先輩たちのようになれたんでしょうか。
いつまで経ってもテンパりすとで、ことあるごとに泣いてばかりで、大事なところで詰めが甘くて、本当にみんなに助けられてきました。
甘やかされて、ゆとりだって笑われたきた私だけれど、先輩たちから引き継いで育てた後輩たちには自信があります。
彼女たちはきっと私がやりたかったこと、私にはできなかったことを成し遂げてくれるのでしょう。
伝統とはそうやって脈々と受け継がれていくのですね。






4年間やってきて、関東とかのチームに馬鹿にされることが多々あった。
やかん持ってたら、え?なにあれ?みたいな雰囲気になったことも一度や二度じゃない。

野次とか飛ばされた日には、水かけてやろうかなとか
一瞬頭をよぎったけど勿体ないな。って
馬鹿にされてもいい。選手が常に冷たい水が飲めるんだったらそれでいい。
それでもムカつくから応援席に向かって、にっこり笑って、ついでだから会話してみた。
そしたらなんか仲良くなって、応援してもらえた。
うちのマネージャーは何してるんだよ、に変わってた。
隠れてガッツポーズした。


目の前で、きっと三角関数使ってくるよ!って選手が笑われたときは、
一発くらい殴ってもいいかな?って思ったけれど、
監督でもコーチでもなく、MGがレッドカードとか前代未聞すぎるし、
むしろレッドカードさえ出るのかよく分かんなかったから我慢した
練習試合は相手Cとかで、いつか見てろよって思ってた。
だから慶應のアウェイでトップがでてきたときは嬉しかったなあ。



他大っていうのも色々言われた。
それでチャラチャラしてそう、とかサークル?とか
でも、
だから何?私は東大ア式のスタッフです。
って内心胸を張ってたよ。
だって、ちゃんと言うだけのことしてきたもん。


そうだよね、あさか。みんちゃん。


第7節立教戦。
本部にいて、応援席にいられなかった私。
マネミで失点シーンも見えなかった。
悲しさも悔しさも一緒に味わえなくて、ああもう何でって思ってたら、
二人が迎えに来てくれた。
抱き合って泣いた。

そうだった。
離れてたって、何してたって気持ちはいっしょ。

ほんといろいろあったよね。
何度も挫けそうになったよね。

他の誰でもない2人と一緒に戦えて本当によかった。



どれだけ過大評価してもスタッフ落第点な私が、
最後までやってこられたのは優秀な2人がいたからです。
最後の最後にあんな迷惑かけるとは思わなかったけども。(笑)

照れくさくてなかなか言えなかったけれど、本当にありがとう。



私が直接関わらせてもらった3つ上から3つ下までの選手、スタッフ、そしてOBの方々
たくさんのア式関係者に支えていただきました。
この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。
皆様のおかげでかけがえのない4年間を送ることができました。
本当にありがとうございました。


文章まとめる力がないから、だらだらと書き続けちゃうけど、
今度こそこれで最後にします。

ア式の人に支えてもらったのはもちろんですが、
私は家族友人がいたからここまで頑張ってこられました。

部活のためなら留年してもいいし、就職だってできなくてもいいよ。
バイトはやめなさい。無理しなくていい。

そんな親の理解があってこそ、こんなに協力してもらったからこそ、私はグラウンドにたくさん行けました。

さすがにね、辞めたいって泣きながら帰って、熱はかったら40度近くあったのに、母にやめるなんて許さない的なこと怒られたときはちょっとどうしようかと思ったけど、
あのときやめなくてよかった。本当によかった。


ほぼ毎週見に来てくれたママ、自分のサッカーばっかりなのに立教戦見に来てくれたパパ、最終節にとうとう姿を現した矢内原家のラスボス瑶子、今だから言えるけど忘れ物をグラウンドまで届けてくれた創くん。

部活ばっかりでみんなの誕生日とかも家に帰らなくてごめんなさい
納骨とかお墓参りとか、一大イベント、私に合わせてくれてありがとう。


そしてだいすきな友達がたくさん


中でも
甘やかしすぎな人達
集まろうってなったら、最初から月金の中でアンケートとってくれたよね。
私の単位はみんなの汗と涙の結晶。
愚痴言っても、絶対私の味方してくれたよね。


大学スポーツ本気でやってる人たち
いやあ、やっぱりどこもそうだよね!
悩みは共通していることが多かった。
みんなががんばってるなら私もがんばるって思えたの。


そして心配性な人
合宿中つらいって泣きながら電話したら、毎日がんばれってメールや電話くれたよね。
秋季負けたときも、いつでも励ましてくれたっけ。
グラウンドまでかけつけてくれた時はちょっと本気で感動した。


最後はやっぱり1言えばたいてい10分かってくれる親友
気がついたら人生の半分以上いっしょにいるんだもんね。
気持ち悪!
私のこと、私以上に理解してくれて、
厳しいことも言ってくれるから大事。
タイミングとかいつも完璧なんだよ、ばか!!だいすき!!!




挙げ出したらキリがない。
本当は同期にだって、ありがとうとだいすきをめいっぱい伝えたい!

みんなだったから、最後までやってこられた!
最後の最後までわくわくさせてくれて、ありがとう!!

起きれたら、ドゥ式応援に行くね!


さて、そろそろ本気で終わりにします。
あくまでここからがスタートです。

でもこれからこれ以上何かに打ち込むことも、好きな人たちも現れないかもしれない。
だから一世一代の恋でした。
何も後悔はありません。

でも今実は部室にいる
OG1年目 矢内原まい

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