2013年3月16日土曜日

log for jog

今週もトレーニングお疲れさまでした。少し長いですが、フィットが苦手な人には役に立つ情報もありますので少しお付き合いください。
フィットって辛いですよね。辛い要素はいろいろあると思うのですが、自分が一番と酷だと思うのは一度遅れると追いつくのがさらに難しくなるフィット特有の負のスパイラルです。例えば検見川のクロカン八本のフィットでは、タイムに入れる人はレストが長い分次の週も難なく走れますが、一回でもタイムに遅れてしまった人はレストの時間が短くなって回復する間もなく次のスタートを切ります・・・必然的に差が開いていきますよね。

これはその日一日に限ったことですが、一回遅れだした人と走れる人との差が開き続けるのはサッカー人生を通しても同じだと思います。走力に自身がある人はいつもタイムに入れるので余裕が生まれて、走り方にこだわります。そして次の週ではさらに走力がついていてその分楽になります。逆にタイムに入れない人は時間内に入ることに精一杯になってしまい走り方やフォームが向上しません。次の週も同じ苦しみを味わい、この負のスパイラルからはもう抜け出せないんじゃないかと思ってしまいます。
しかし、今タイムに入れない遅い方のグループにいる人でも少し工夫して頑張れば速い方のグループに移ることは可能です。遅い人はいきなりトップを目指す必要はありません。少し上の目標→「タイム内に入ること」さえ達成すれば、余裕が生まれ走り方にも注目できるようになり、自然と足が速くなる流れをつかめるはずです。

では、どうすればタイム内に入ることが出来るでしょうか。ただがむしゃらにやっても走り方は向上しません。フィット中に自分の走り方を見つめて改善していく必要があります。そのためには心の余裕が必要です。まず頭の中のフィットに対する負の感情を払拭するのがよいと思います。
そのために少し役立つかもしれない方法が一つありますので紹介します。


フィットって全部のセットで辛さの度合いは一定ではないですよね。1セット目よりも2セット目、2セット目よりも3セット目...セットを重ねるごとに身体も心も指数関数的に辛くなってくると思います。
最初の方はタイムに入れますし、まだあまり辛くないので自分のフォームを考えて走ることが出来ます。しかし、その後何セットかして辛さのピークを感じてからは走り方を意識せずに惰性で走ってしまいます。僕はその考えずに走った分がもったいないと思います。その本数分意識して走れれば次の週はもっと足が速くなって楽になるからです。

だからと言って全部の本数を意識を保って走るために最初を抜けばいいというものでもありません。試合は最初から全力でいきますから。いかに身体には全力を出させつつ、気持ちに余裕を持たせるか。

セット数に対して身体が指数関数的に辛くなるのは仕方がありません。しかし、心の部分はどうにか出来ます。ヒントはlogです。セット数の定義を変えれば良いのです。
自分の中で、

1セット目→全体の半分(1/2)
2セット目→残りの半分(1/4)
3セット目→残りの半分(1/8)
・・・
とします。
先の検見川のクロカンの例だと、1セット目は4本、2セット目は2本、3セット目は1本、最終セットはみんなの最終周と同じ。
セットの数え方を対数関数的にすることで、セット数と辛さを比例させます。
大事なのは周りの本数に紛らわされないで、自分のセット数の定義を忠実に守ることです。先の例で言えば、周りが3本終わったと言っても、自分はまだ1セット目は終わってないと頑に信じます。4本終わるまで1セットと数えるのを我慢します。
トレーナーさんから言われた本数の半分ならその間は全力を出せますよね。それが終わったら次のセットはその半分です。これまた全力が出せる気がしますよね。このようにセットを重ねても前回のセットの半分の本数なので気持ち的に余裕が生まれて、考えて走りながら全力を出し続けられます。

ここまでは、あと少しでタイムに入れそうな人のために書いてきましたが、自分が速いと思っている人に対しても同じことが言えます。トレーナーさんが決めたタイムに入るのが余裕ならば自分用のタイムを設定してください。それも、そのときの自分には不可能そうなタイム設定を。遅い人たちにとってトレーナーさんのタイム設定が困難に感じられるのと同じ条件です。最初は間に合わず自分の限界を感じても、タイムに入ることを意識し続ければいつの間にか自分の限界を突破してます。
今のタイム設定が絶対に不可能だと思う人は自分にとって手が届きそうで届かないちょうどよいタイム設定を見極めてそれに向かって走ってください。みんなのタイムを目指してむしゃらに走って毎週同じことを繰り返すよりかは、段階的に走力を上げていった方が効果的だと思います.

フィットで精神を鍛えるのは重要です。しかし、フィットはトレーニングである以上回を追うごとににもっと走れるようになっていたいものです。本来なら小賢しいことは考えずに無心で取り組むのが美学だと思うのですが、フィットで走力を得たい、最初から全力を出し切りたい、自分の限界を超えたいと思う人には良い方法だと思います。もし良かったら一度試してみませんか。

投稿が遅れてしまい申し訳ありません。

中学時代は走れなくて周りから馬鹿にされていた
新三年 角田貴大










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