2013年5月26日日曜日

Pierrot

お疲れさまです。もう少し春が長続きして欲しいところなのにもう大分暑くなって来ましたね。暑いのは嫌ですがチームにとってはプラスになる事だと信じてます。

ちょっとピエロについて書いてみようかと思います。
ピエロとは道化師と同じような意味にとられていますが、本来道化師のことはクラウンといい、ピエロはそのクラウンの一つである「悲しみを表現した道化師」のことをいいます。クラウンの中でも「ピエロ」はフランスの喜劇芝居の中には必ず登場しました。「おどけ役」のうちのひとつで、「馬鹿にされるひと」といわれるものです。

そのピエロがなんで涙のメイクをしているか知っていますか?諸説あるそうですが、そのうちの一つが以下のものです。

「ピエロはいつもみんなに馬鹿にされていました。でも、どんなに馬鹿にされようとも、みんなに笑顔を配ることが出来る、そんな自分に誇りを持っていました。
  もちろん、ピエロも一人の男の子。
悲しい気持ちになることもあれば、楽しい気持ちになることもあります、それに当然、恋だってします。そして、ピエロはある一人の女性に片思いをしていました。彼女に会えることを至福の喜びとし、彼女と遊ぶ時間をとても大切にしていました。ピエロは彼女の笑顔が大好きでした。そして、彼女に笑顔を与えられる自分も大好きでした。
  あるときのことです。ピエロは彼女に相談を持ちかけられました。片思いの男性がいるのだが、どうすれば良いか解からないと。ピエロは悩みました。彼女を励ますべきなのか、それとも自分の気持ちを打ち明けるべきなのか。そして、悩みに悩んだ末、ピエロは彼女を励まし、勇気付けることにしました。
  一人の男である前に、自分はピエロであるという事を選択したのです。自分の気持ちを打ち明けてしまうと、彼女は困るかもしれない。それは彼女の笑顔を奪うことに繋がるかもしれない。笑顔を与えることに誇りを持ち続け、そしてそれが自分の、ピエロの役目だと思ったからです。それに、やっぱり彼女の笑顔が大好きだから。
  数日後。彼女は手を取りながら笑顔でその彼を連れてきました。どうやらピエロの励ましにより勇気を出した彼女は、その彼を射止めることに成功したようです。嬉しそうにお礼を言う彼女に、ピエロは笑いながら一言、「良かったね」と伝えました。
ピエロは最後まで弛まぬ笑顔を送り続けました。自分の気持ちを胸にしまい、次の日から一粒の涙をメークするようになりました・・・・」

偶然この文章を読みました。その時にいい話だと思うと同時に色んな事を重ねてしまったのです。「笑顔を配ること」→「ア式というクラブに貢献すること」、「彼女」→「サッカー」にかえて。うちの部にも一人のサッカープレーヤーである前にア式部員であるということからサッカーと直接つながらない働きをしてくれているピエロがいるように思えて。目に見える実務の面でも、それ以外のことでも。
 多分そういう人はあまり自分から主張をしたりしない。部の調和を乱す気がして。だからああいうミーティングをするならばピエロの涙をどこかでくまなきゃいけないんじゃないか。自戒も込めて、ただ甘い、もっとやれという言葉をもらうにふさわしい人はいる。その方が多いのだろう。俺自身ただ仲良し集団を作りたいわけじゃない。でも自分を殺してチームを考えてる人がいてその人達がいなければ部全体は回らないことを認識すべきだし、そんなピエロを増やしてる体質を見直す必要はあるのではないか。

二週間の空きがあり、チームは再スタートをしました。ミーティングはきっかけであって一つも解決はされていません。リーグ戦の勝利に対しても、それ以外のチームの問題に対しても何か一つでも好転させられる要因を自分から発信したいと危機感と共に思います。


三年 MF 榊原 和洋

1 件のコメント:

  1. 日本一愛されるチームである為に…
    笑顔のままで支えてくれているピエロの存在は忘れてはならないと思います。
    それぞれの思いをぶつけ合いながらも思い合う心を忘れず、皆の力でまず「一勝」をもぎ取って下さい。試合だけでなく、いつも皆さんの在り方を応援しています。
    素敵なfeelinngsをありがとうございました。

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