2014年2月19日水曜日

分子生物学を学ぶもののぼやきです

実験やベー。と先輩たちが口に出し続けていた理由がなんとなくわかるようになってきているこの頃です。専攻は分子生物学で生体のミクロな反応とかを勉強しているのでそんなとこから少し書いていこうと思います。

理系なら駒場の生命化学でかじっているかと思いますが、何かしらの外的刺激に対して個々の細胞が応答をするために細胞内でははいろんな形でシグナル伝達が起こっています。細かいことを言っても仕方ないのですが面白いなと思うのは細胞外から送られてくる一次メッセンジャーが1分子あるとして、その後いろんな物質(二次メッセンジャー)を経由して行くうちにどんどん活性化される分子の数が増えていってシグナルが増幅していくことです。そしてシグナルの増幅が起こらないと情報はしっかり伝わらず最終的に組織、個体を動かすことは出来ないのです。

ざっくり平易に説明できなくて、良くわからないことかもしれないけれどこんなことはア式という組織においても似たことが起こるなと最近思うんです。添田だったり、花嶋だったりが先頭に立ってチーム全体に色んな要求をする。いわば一次メッセンジャー。あいつらは何回も同じことを根気強く言い続けてくれていると思うし感謝してる。それでもチーム全体として中々その意識が共有されていかない。これは二次メッセンジャーの働きが足りないからだと思うわけです。何度意識の高い奴が言い続けたってそれに共鳴してそいつらの意思を理解して行動するやつが増えていかないことにはチーム全体として何かをできるようにならないのだと。
だから何とかして二次メッセンジャーになれるやつを増やしたいなと最近思います。そのためにはやっぱり当事者意識を持ちつづけて自分から発信する準備が必要だと思う。そうしてることで誰かが何かをしようとしていることに気付けて動けるんじゃないかな。
後言っておきたいのは伝えられる情報はポジティブなものだけではないってこと。誰かがいい加減な行動をとって、それを見た複数のやつがこんなもんかとまたいい加減なことをする。結果組織がいいかげんな組織になる。こういうネガティブなものの方がよっぽど二次メッセンジャーもよく働くし増幅率が高い気がする。経験的に。だからこそ、まあいいかでいい加減なことをしちゃいけないと思う。その行為が自分の思わぬところで伝播して増幅して組織が堕落する種になってしまうから。


口で言うのは簡単で実際に浸透させるのは難しいけど最上級生から作っていこうよそういう雰囲気。下級生だって学年関係なしでいいんだからもっともっと言って来いと伝えたいです。ア式って組織も一つの有機体みたいなもん。そこから一つの細胞レベルや細胞内のレベルをみたら大したことは無いって思ってしまうけど想像以上に組織や個体レベルに影響を与えるんだという教示を人間の体の仕組みが示してくれている気がする。

皆の前で話すことも多くなったし口うるさいことも言うことも多くなってるからうっせーなと思うことも多いだろうけど、二次メッセンジャーが増えてくれることを願ってうっとうしい一次メッセンジャーになろうと思ってます。

大臣杯の初戦まであと6週ちょい。まだまだやれるはず...


3年 MF 榊原 和洋

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