2014年3月2日日曜日

良薬は口に苦し?

去年の夏ぐらいからちゃんと継続して本を読むことにしています。今までは、半年ぐらいひたすら本を読んでいるかと思えば、一年ぐらい全く本を読まないこともあったりという気分屋でした。カリブが言ってた継続の大切さに、僕は半年前に気づいていたのです。(嘘です。ただ暇すぎただけです。)
折角なので、今の僕のfeelingを伝えるのに役立ちそうな表現をこれまで読んだ本の中から紹介しようと思います。




「精神的に向上心のないものはばかだ」(夏目漱石『こころ』)


この言葉がどういう文脈の中にあって、どういう意味があるのかという議題も人生観的な話で面白いのですが、ア式のfeelingsという場からはかけ離れそうなので控えときます。(興味がある人いたら話しましょう!)
物語上の解釈を気にせず、僕の今のfeelingにそぐう解釈をすると「ただ向上心を持っているだけでは足りない。『向上心に対する精神状態』を向上させないといけない。」となります。もともと向上心とは「心」という文字が入っていることが示しているように精神に依拠するものであり、「精神的な向上心」とは向上心の基盤である精神そのものを向上させようという心意気ということです。
わかりづらいので具体例で言います。「パスがうまくなりたい!」という向上心を持っている人がいて、この気持ちの強さ(どれほど真剣にパスがうまくなりたいと思っているか)が精神だということです。A君は口でパスがうまくなりたいというだけ。B君は口だけではないが、パスの自主練は漫然とやる。C君はより良いパスのためにはどうすればいいかを常に模索しながら練習中の一つ一つのパスにこだわる。D君はC君と同じような姿勢でさらに自主練にも励む。E君はC君やD君以上にこだわるポイントを見つけて、さらにより真剣に練習する。…
精神的な向上心には終わりがないようです。これを極めようとしたらその困難さのあまり、先にメンタルがやられてしまうと僕は思います。僕らは所詮アマチュアなんだから、極めるのは不可能だと割り切っていい。これを極めていける人がプロになるんだと思います。三浦さんや長尾さんの姿勢を思い出してみてください。
ただ、今のア式には「精神なき向上心」、「脆弱な精神の向上心」の持ち主が多いです。もちろん僕も含めてです。
というのが、今の僕のfeeling。何か解決策を思いついているわけではないし、そもそもこの状態が良いのか悪いのかもわからないです。「精神」がサッカーの勝敗を分けるなんて全く思っていません。真剣にやっているチームよりふざけているチームのほうが強いなんて東大に入ってから何度も目にし、体験したことですから。今までの東大はむしろ気張りすぎだったから、これぐらいリラックスしている方がいいというのも説得力のある意見だと思うこともあります。結果(良薬)が教えてくれるのを待つとします。




夏目漱石での一番のお気に入りは『行人』
新三年DF  近松岳洋



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