2014年5月12日月曜日

月曜日のボール

東京大学運動会ア式蹴球部関係者の皆様、この度はア式蹴球部女子の創設に関して、
感謝してもしきれない多大なるご支援を頂き、本当にありがとうございます。
この場をお借りして、お礼を申し上げます。



東大でサッカーがやりたくて東大を目指した、わけではありませんでした
が、東大で女子サッカーがやりたくて今に至ります。


 はじめまして。


 北陸で生まれ育って、大学入学の時にうまれてはじめて一人暮らししました。上京してまもなく丸3年がたって、各停から急行への途中の駅での乗り換えはできるようにはなりましたが、急行待ち合わせのときに各停の車内で悠々と座って待っていて、急行がきたらおもむろに向かいのホームに移動する、ことはまだできていません。


 東大生とはどんなものなのか入るまではよく分かりませんでしたが、入ってみると、東大生にもいろいろありました。わたしは東大生で面白いな、すごいな、という人にしかほとんど会ったことがありませんが、たぶんあんまり面白くない人やあんまりすごくない人もいろいろいるのかもしれません。

 
 わたしは北陸地方に末っ子長女として生まれ、3歳上の兄と、私と双子の兄の3人兄妹です。父親も兄もわたしもサッカーをしています。サッカー歴は、生まれたときから、最初の方は覚えていませんが、父がそう言っていました。


 わたしは双子だったので、母のおなかの中にはわたしと兄の2人がいたわけですが、生まれてきた時、わたしの左足がうっ血して紫色になっていたそうです。どうやら兄の足かなにかとからまっていたようです。祖父はこの子の足に障害が残るのでは、と本気で心配し、待合室の椅子で座禅を組んでいたようですが、なんともありませんでした。わたしの足が今左利きなのは、その時のこととなにか関係があるのかもしれませんし、無いかもしれません。(※たぶん無いと思います。というのも、父がマラドーナ、マラドーナは左利きの驚くほどうまいアルゼンチンの選手です、に憧れており、まだボールと人間の区別もつかないわたしに、左足でしかボールに触らせないようにしていた、と母から聞いたので。)



二足歩行ができるようになると、家の前でのストリートサッカー(※ミニサッカーゴールは、父親がホームセンターで網とパイプを買ってきて、作ったものでした。絶対、網もパイプもサッカーゴール用途ではありません。)、保育園の年長時はソフトサッカー(※ボールがクッションのように柔らかい)、小学校低学年時は小学校のスポーツ少年団、小学校の中学年から中学3年までは地域の男子サッカークラブで、高校2年間は高校の男子サッカー部で(※女子部はありませんでしたが、私のほかにもう一人女子部員がいました)、高校3年時は受験に専念(その1)、浪人時も受験に専念(その2)、小学校高学年から高校2年までは、平日は男子チームでサッカーをして、休日は女子チームでサッカーをする、という素敵な生活をしていました。



大学12年時はサッカーから離れておとなしくしていましたが、3年時は他大学の女子サッカー部で、かなり楽しくかつ真剣にボールをけっていました。



 今までいろんな年代の、いろんなチームでサッカーをやってきて、いろんな仲間や指導者と出会ってきましたが、今がいちばん楽しいです。



大学女子サッカーってこんなに面白かったなんて。




 大学のサッカーの魅力、大学からサッカーを始める魅力を考えるとき、本能では分かっていますが、うまく文章にできないのを、うまく文章にした文章を見つけました。最後に紹介して、かなり長すぎる自己紹介を終わりにします。


 大学女子サッカーの醍醐味「大学女子サッカー選手には、多くのバックグラウンドがあります。高校卒業後になでしこリーグに加入する選択肢もある中で、大学サッカーでプレーすることを選んだ選手や、一度はやめたサッカーを大学でもう一度やろうと決めた選手、大学でサッカーを始めた初心者の選手—。さまざまな選手たちがチームとして一つの目標に向かう姿こそが、大学女子サッカーの醍醐味だと思います。」(2013年度関東大学女子サッカー連盟学生幹事大学3年Nさんのことば。日本サッカー協会機関誌「JFAnews」1月情報号の「蹴球通信」より引用。)


大学でサッカーをするということ
「とてつもなく多様な選択肢の広がる学生生活の中で、敢えてサッカーに懸けること。部員全員が、その意味、その価値を問い続け、それぞれの答えを抱きながら、サッカーに取り組んでいます。」(2013年度東京大学ア式蹴球部のイヤーブックより引用。)

サッカーをずっとやってきた、ときどきやっていた、全くやったことがない人も、とにかく、わたしたちと一緒に、東大でサッカーしませんか。みんなでボールをけりながら、待っています。


そわそわしながら。




今月末からの教育実習先(母校)の中学校に、女子サッカー部を創って帰って来たり来なかったり。

ア式蹴球部女子4年  成瀬

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