2014年5月22日木曜日

要塞御殿下

サッカースタジアムはしばしば要塞にたとえられる。要塞をホームグラウンドとするチームは、ホームゲームに異常なまでに強い。いや、逆か。ホームゲームで異常なまでに強いチームのホームスタジアムは要塞と化す。

今シーズンで言えば、ユヴェントススタジアム(ユヴェントス)、エティハド(マンC)、アンフィールド(リヴァプール)などがそれに当たるだろうか。

今シーズン上記の3チームは非常に強かった。「ホームで強いというより、ただ強いだけじゃね?」と突っ込まれたら…確かにその通りである。

しかしサッカー界には要塞と呼ぶべきスタジアムがちゃんと存在する。


要塞ブリタニア

この名前はプレミアリーグ好きの人間は避けては通れない。プレミアの中堅チーム、ストークシティのホームスタジアムである。チェルシー、アーセナル、マンチェスターの両チーム…これまで強弱問わず多くのチームがこのスタジアムで勝ち点を落としてきた。

実際今シーズンも随分と凄い要塞っぷり

ストークは今シーズン(H&A19試合ずつ)13勝11分14敗の勝ち点50。リーグ9位というチームでありながら、ホームゲームでは10勝6分3敗。20チーム中ホーム6位、アウェイ16位。アウェイとの差は歴然だ。ホームゲームではこれほどまでに強い。 (ちなみに毎シーズンこんな感じである)

要塞ブリタニア、まさに要塞と呼ぶに相応しい。


ブリタニアスタジアムを要塞たらしめている要素とはなんなのか。
ピッチの横幅がせまい。もちろん大きな要素である。それは間違いない。(ロングスローに有利。「デラップ」で調べてみて下さい)
しかし最大の要素はスタジアムの異様な雰囲気。これも間違いない。一度テレビで見ればすぐに伝わるはず。味方は勇気をもらい、相手は気圧される。

ここまでは前置き



ア式のホームグラウンド御殿下
今のところ1分2敗

部員の応援からは元気をもらえる。嘘偽りのない本心。 OB、保護者、友人…色んな方が御殿下まで応援に来てくれる。本当に素晴らしい。

しかし現状御殿下は…昨シーズンもそう。何度惨めな思いをしたか。


何かが足りない。もちろん単純にサッカー選手として、サッカーチームとして未熟。これが間違いなく一番足りないもの。

しかしサッカーはそれだけでは決まらない。ストークの結果を見ればそれは明らか。サッカーとは直接関係ない+αの部分。何かが足りない。部員の力、ア式直接の関係者の力。これだけでは足りない。あくまで俺の考えだけど。

一クラブとして熱狂的なファンを獲得しなければならない。俺はそう思う。相手チームに罵詈雑言を浴びせる、そんなファンがいたっていい。ア式の不甲斐ないプレーに容赦なくブーイングを浴びせる、そんなファンがいたっていい。ア式の勝利に涙を流して喜ぶ、そんなファンがいたっていい。

毎試合5月祭の時ぐらい観客がくる。それも観戦ではなくア式の応援に。そうなれば間違いなく大きな力になる。
相手チームは御殿下に来るだけで憂鬱になる。試合前に半分勝利したようなもの。あとはピッチ内で全力を出すだけ…


俺達はサッカーの技量によって選ばれた集団ではない。逆に周りは選抜された人間のチーム。この差を今さら嘆くのは無駄な作業であるが、この差を埋めるために必要なことを考えるのは決して無駄ではないと思う。サッカーはもちろん、サッカー以外のことも出来ることは何でもやるべき。

ア式はもっと魅力的なクラブにならなくてはならない。多くの人が心の底から応援したくなるクラブに。どうすればいいか答えはないが100人もいるんだ。きっと出来る。


『要塞御殿下』
そんな呼称がつく日を…



まずは汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それが出来ぬ者は去れ
2年 データ長 北山 淳

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