2014年5月3日土曜日

準備はいいか。

新歓が終わった。

リーグが開幕する。

準備はいいか、俺。

俺・・・




俺は二年前、ア式の門戸を叩いた。周りのレベルが高く、毎日が新鮮。
割と早くBに上がった。いい気分だ。Bでも自分は通用する。それで満足だった。
1年のときはリーグ戦のピッチに立つ自分が想像できなかったし、それが悔しいとも思わなかった。
何度か怪我をした。しょうがないと思った。そしてシーズンが終わった。

新体制がスタートした。俺はやはりBだった。しかし、同じくBだった1年のやつらは軒並みAに上がった。というか、多分、俺以外。それがたまらなく悔しかった。Aチームを強く意識した。
Aにあがるチャンスは何度もあった。でも、怪我ばかり。なかなかあがれない。
前期リーグ終盤、金曜練の準備係で早めに部室にいたら、長尾さんに呼ばれた。はじめてA練に呼ばれた。緊張した。たくさんミスした。いつも以上に、たくさん。だが周りは優しかった。落ち着いて。そう言われた。まるで客人を扱うかのようだった。他のやつのミスにはあんなに厳しいのに。
あぁ、悔しかった。今でも思い出す。あのなんともいえない悔しさ。

怪我をした。1ヶ月以内で治る怪我を、何度もした。Aに近づくたびに、また後戻り。悔しかった。とても悔しかった。怪我はするやつが悪いと主張するやつと些細な喧嘩もした。

そしてシーズンが終わった。結局俺はBだった。

そしてまた新体制がスタートした。怪我からスタート。Bだった。
AのやつとBの数人に公式戦の背番号が与えられた。しかしそこに俺はいなかった。
なぜだ。なぜなんだ。悔しかった。とても悔しかった。

新人戦。怪我。大臣杯。怪我。
2年前より何百倍も予防はしてきた。それでも怪我をした。
公式戦に出られなかった。たまらなく悔しかった。


Aにあがった。メンバー入りした。多分。


リーグが開幕する。



俺は今何を思う。


思い出せ。
あの悔しさを。数々の悔しさを。

ぶつけろ。
昂ぶらせろ。



準備はいいか。




準備万端。


3年 松田健太郎(アイシング中)

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