2014年5月6日火曜日

四年目

最上級生になった。つくづく時が経つのは早いと感じる。

ア式ですごしてきた三年間のサッカー生活を振り返って最近ふと思うのは、継続する難しさ。
調子がいいときは、調子がいいことが当たり前で、このままずっと調子を保てるような気がする。でも、いったん調子が悪くなったときは、なかなか抜け出せない。もがけばもがくほど、調子が悪くなっていく気がする。そして、それが長く続くと、もうこのまま調子がよくなることなどないのではないか、という絶望に変わる。

以前、日本代表の遠藤の情熱大陸を見たことがある。そのとき感じたのは、すごくマイペースだなと。悪く言えばゆるい。本田圭介のようにストイックな人間が日本代表のエースになるのは理解できるが、なぜあんなにふわふわしている遠藤が日本代表でずっとレギュラーなんだと(もちろん遠藤は努力をしているし、まじでうまいのは理解している)。
ただ、最近になって、遠藤のようなマイペースさは長年サッカーを続けていく上では必要なのではないかと感じるようになった。
端的にいうと、継続的に成長し、成果を出すにはある程度余裕が必要ということである。自分を奮い立たせ、常に100%でサッカーに取り組むというのは理想的で、もっともな意見な気もするが、それができるのは限られた人のみである。長期的な目線で考えたとき、もっとも成長できるのは、好調・不調の波の振れ幅が小さく、常に一定の成果を出せる人ではないか。

「好調・不調の波の振れ幅が小さい」、それは当然「メンタル」の問題である。つまり、心理的な、感情的なぶれが小さいということだ。
よく卒部式の際に「ア式でサッカーをやっているときほど感情の振れ幅が大きくなることはない」と聞くが、本来ならその感情の起伏を抑えるべきではないかと感じる(当然それは難しいことだし、サッカーに対して真剣であればあるほど感情の起伏が大きくなるのは当たり前ではあると思います)。

それが以前森川さんが伝えようとしてくれてたことなのではないか。
(下級生は知らない人も多いかと思うけど、森川さんは以前ア式でメンタルトレーナーをしてくれていた方です。最近、プロゴルファーの横峯さくらさんと結婚したそうです。おめでとうございます。)
要するに「感情を評価しない」。
喜び、悲しみ、充実感、緊張、不安、妬み、達成感、喪失感、興奮、などサッカーを左右するような感情はたくさんある。一般的にこれらの感情が発生すると、それを評価することで生体に反応が出てしまう。
例えば、喜びというプラスの感情を抱くと体がエネルギーで満ちていくような感覚になる。緊張(これをマイナスとして捉えると)を感じると、体は硬直する。
このような感情を感じてしまったときは、そのことを自覚し、自分を客観的に見つめることが重要になってくる。ああ、今自分はこんなことを感じているんだと知り、かつそれに対してプラスやマイナスの評価をしないという訓練をつむことで、感情に対する体の反応は変化してくる。感情に左右されずに、体は一定のパフォーマンスをするようになる。

この究極が遠藤なのではないかと考えると、なんだかしっくりくる。

最近、ちょっとずつ調子あがってきているので、自分に対する戒めという意味でもメンタルに関して感じていること少し書いてみた。

ついでに調子とフィジカルの話をさせてもらうと、ほとんどの人は運動量が上がれば上がるほど調子は上がってくると思う。暇な人は一日5,6時間は運動したほうがいい。ストレッチ、有酸素、体幹、コオーディネーション、アジリティ、筋トレ、ボール周りの自主練、などやるべきことはたくさんあるはず。

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4年 早川

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