2014年5月9日金曜日

今にも落ちてきそうな空の下で



最近、本屋で『岸辺露伴は動かない』(荒木飛呂彦)という漫画を見つけた。荒木飛呂彦の最新漫画短編集ということでついつい買ってしまった僕。この『岸辺露伴は動かない』は荒木飛呂彦の『ダイヤモンドは砕けない』の作中に出てくる「岸辺露伴」というキャラクターがナビゲーターとして登場するスピンオフ作品である。
荒木飛呂彦の作品が好きな僕は心を躍らせながらページをめくったのだが、

むむむ、、、


デジャヴ、、、
(ちなみに僕はデジャヴやランデヴーのようなv音が入った単語が好きだ。)どうでもいいね。
(ちなみに草野さんはスペシャルやクリスピーのようなsp音が入った単語が好きだ。とよ)どうでもいいね。

実は『岸辺露伴は動かない』の第一話の「エピソード#16:懺悔室」は2011年に発行された荒木飛呂彦の、これまた漫画短編集である『死刑執行中脱獄進行中』にも収録されていた作品だったのだ。
がっかり。

せっかくなので「エピソード#16:懺悔室」の話を少し。
この話の主人公は自分に恨みを持って死んでいった者の魂により処刑されそうになる。そこで処刑人はこの恨みがただの逆恨みとして処刑を止めるか、主人公が本当に死ぬべきとして処刑するかを「運命」に決めてもらうために運試しを提案する。
その運試しとは「主人公が手に持っているポップコーンを三回続けてランプより高くあげ、口でキャッチする」というものすごく斬新な運試しだッ!
ってことで、主人公挑戦。太陽の逆光に苦戦しながらも一回目クリア。ここで主人公は処刑人に
「た太陽が今ッ!すごくまぶしかったんだッ!不公平だッ!日陰でやってもかまわねーだろッハアハアハア」
と提案。
それに対して処刑人は
「日陰のその次は何を要求するつもりだ?風が吹くから家の中にしてくれとか汗が目に入るから汗のかかない冬にしてくれとでも言うつもりか?」
「『時』は今だッ!『場所』はここだッ!何が起ころうがそれは運命の一部だッ!」
と吐き捨てる。

うーん。厳しいですなあ。

前置きが長くなったのですが、まあこの台詞ッを書きたかったのですッ!
ただそれだけ。
てか著作権的なの大丈夫なのかな。まあいいや。

まあなんか
アップのヘディングの時に「た太陽が今ッ!すごくまぶしかったんだッ!向きをかえてもかまわねーだろッハアハアハア」なんて言ってらんないっすね。

なにが起ころうとも全部、運命、なのですから。



三年(目ってことで)
嶺川一喜

参考文献:『岸辺露伴は動かない』荒木飛呂彦。集英社。
     『死刑執行中脱獄進行中』荒木飛呂彦。集英社。

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