2014年6月1日日曜日

内容と結果

サッカーの試合において内容を重視するか、それとも結果を重視するか。もちろん内容でも結果でも相手を圧倒するのが一番だが、現実的に両方を求めるのは厳しい時が多い。これまでを振り返ると私は内容を重視してきたと思う。練習試合で負けてもチームがいいプレー、最悪自分がいいプレーをできていたなら、心のどこかでよしとする気持ちがあったように思える。その気持ちは自分の好きなJリーグのクラブ、浦和レッズを応援するときにも表れていた。昨年、レッズはリーグ最多得点をマークしておきながら、試合終了間際の不用意な失点などが重なり勝ち点を落とし、結局優勝はおろかACL出場圏外の6位で終わった。負けたり、引き分けたりした試合でも相手よりいい攻撃、魅力的な攻撃をしていたと少し満足して見ていた。内容はいいからきっと次は勝てるといつも甘く見ているところがあった。

今年に入り、Jリーグは14節を終え、中断期間に入った。注目のレッズはなんとリーグを単独首位に位置し、ナビスコ杯予選も一位突破を決めた。昨年からの課題である失点の多さを意識の高い集中した守備で克服し、押される展開でも何とか勝ちきれるチームへと変わりつつある。その背景にはチームの意識の改革があると思う。昨年はたくさん点を取ってもその分失点も多かった。いい攻め、いい内容にもかかわらず、結果がついてこなかった。しかし、今年はあくまで勝つためには何が必要なのかを追求し、僅差のゲームを勝ちきれるようになったと思う。つまり、結果を重視した戦い方になったのだ。

やるからには結果をとことん追求する、チームとしても個人としても。どんなに押し込まれても、どんなにポゼッションされても、一度のチャンスを決めきる、セットプレーでとった一点を守りきる。そんな泥臭くとも不恰好でも勝つチームを目指したい。

一年 直原 奨

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