2014年7月27日日曜日

おわりとはじまり。

最後のfeelings。


祖父は我がア式のOB、
母が大学時代サッカー部MG、
従姉が強豪高サッカー部MG、
叔父がサカパ笑。
いわゆるサッカー家系で育ってきた。
私は物心つく前から、母に毎年のようにサッカー早慶戦に連れて行かれていた。その影響で自然とサッカーには親しみ、いつのまにか憧れのものとなっていた。特に大学サッカー。

大学生になったら、絶対サッカー部でマネージャーになるんだ、と中学受験の頃には決めていたと思う。だから、中高の受験での学校選びは附属かつ大学サッカー部が強いところ、というのがひとつの基準になっていた。しかし、どちらも望む結果は得られなかった。
そのため、大学受験が私の大学サッカー部でマネージャーをやる、という願いを叶える為の最後のチャンスだった。でも、力及ばず女子大へ進学することになってしまった。勿論、体育会サッカー部など存在しない。
大学1年の4月、私は他大生も受け入れてくれるサッカー部をひたすらに探していた。全く見つからず諦めていたとき、母におじいちゃんがいたところ見てみれば?というアドバイスをもらってHPを見てみた。他大をスタッフとして多く受け入れていることがわかった。迷うことなくすぐに入部希望のメールを送った。そして数日後には練習体験を終え正式入部をしていた。


これがはじまり。


そして今月初めに知った、体制変更の話。代替わりをして、私達四年生は京大戦を以て一度引退となり、本来引退するはずだったリーグ戦後期の最終節まで続けるかどうかは有志によるというもの。
あまりに突然のことで驚いたけども、チームをより良くすことが目的のことなので、致し方ないことは重々承知していた。が、この変更により私が一年生の頃から描いてきたビジョンや終わり方を成し遂げられないことを悟った。
残ること、いなくなったときのこと、どちらの場合のことも考えた。どちらにせよ後悔するのだと思う。けれども、色んなことを考慮したときに、自分にとって引退することがベストなのでは、と感じ決断した。
最後の京大戦で、初めて京都に行く。大学生になって関東圏以外に行くのは初めてなので、わくわくする。しかし、現役としてア式の試合を観るのは最後ということを考えると寂しくなる。



これが、おわり。そして、はじまりでもある。



 思い返せば私のア式生活は山あり谷ありであった。辞めたら楽になれるのに、巷の普通の大学生は遊んでばっかでうらやましいと考えたこともあった。隣の芝が青く見えてしょうがなかった。
私は二年生まで、今の学生トレーナーに当たるATという役職についていた。水関係や記録等マネージャー業はわからないしできなかった。ひたすらテーピングやリハビリを診ること、体幹のタイムキーパーやフォームチェック等に徹していた。自分の存在意義や存在価値を見いだすため、確固たるものにするために解剖やトレーニング、テーピングの知識や技術を本を買ったりネットで調べたりしながら学んだ。
こういう姿を見た友人の中には、将来そういうトレーナーの仕事でもするの?何のためにやってるの?などと言う者もいた。体育会でトレーナーをやっている友人などほとんどいなかった。ゆえに理解してもらえない。部活での悩みもなかなか言えなかった。

今でこそ心から信頼し何でも話せる同期スタッフの二人だが、そうなるまでには時間がかかった。同期であり同志であるのに、同時にライバルでもあったからだ。部活での悩み、一番理解しあえるのは同期スタッフであるはずなのに、腹を割って話すということがなかなかできなかった。ぶつかることも怒られることも怒ることもあった。一緒に泣いたこともあった。慰めてもらったり励ましてくれたこともあった。でも、笑い合っていることが一番多かった気がする。しかも、本当にくだらないことばかりで。

私がア式でここまでやってこれたのはこの二人がいてくれたからだ。 強くそれを思う。まさに戦友という言葉がぴったりな二人。
きっと、こんな存在もうできないのでは、とさえ感じる。

感謝してもしきれない。


二人への思いはこのへんにしておこう。。



 焼けた肌だって枯れた声だって傷んだ髪だってぜんぶ勲章だと思っている。
私はサッカーで戦っていないけど、思いで、いかにサポートできるかで、戦ってきた。
完璧なサポートとは程遠いかもしれないが、ア式に、懸けていた。


残り一週間、ア式のスタッフとして、四年として、有終の美を飾れるように過ごしたい。
家に帰ったら洗い物から出てくる、大嫌いな人工芝やゴムチップさえも懐かしくなってしまうだろうし、ジャージを着て汗だくになってグラウンドに立つこともなくなってしまうだろうし、一瞬一瞬を目に焼き付けよう。ア式らしさ、名残惜しさを存分に感じよう。

もう、カウントダウンは始まっている。まずは、いつも通りに来週火曜日の練習から。





まとまらなさそうなのでおわりにします。


ア式で出会い、繋がり、支えてくれたみなさまに本当に感謝しています。
 4年スタッフ・学生トレーナー 松元 愛

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