2014年8月19日火曜日

ラストフィーリングス

高校の世界史の先生が昔授業の雑談で傭兵の話をしたことがある。傭兵を雇うというのは古代、中世において国が衰退するパターンの1つであったそうだ。

A民族が建国したA国があるとすると、国ができた最初の頃軍はA民族で構成されるが、国が栄え生活が潤い出すとA民族は自分が戦争に行くのが嫌になり傭兵を雇って戦争に行かせるようになる。傭兵は金で雇われているだけなので、戦いの技術には優れていても国家に対する忠誠心や愛着、団結力がなく、形勢が悪くなると退却してしまうことが多いという。A国を倒そうと団結して臨んで戦いを挑んでくる他国あるいは他民族が多少武器や戦術で劣っていたとしても、勢いや団結力で押し切ってそのまま国を倒してしまうということも多かったそうだ。

戦争で勝つという目的を果たすためには、傭兵のように戦いの技術、ノウハウを持っているだけでは十分ではなく、勝たなければならないという使命感を持たなければならないのだろう。結局優れた武器や戦術は手段でしかない、銃を持った傭兵に国に残してきた家族を守りたいと死にもの狂いで向かっていく短剣を持った兵士が勝つこともあるのだ。

サッカーでも大きく変わることはないように思う。上手いけどゴール前で体を投げださないFWより足元はそんなになくてもゴール前に勢いよく飛び込んでくるFWの方が、ポゼッションは優れているがあまりシュートを打ってこないチームよりポゼッションはあまりないけど縦に速く泥臭くゴールを狙ってくるチームの方が怖い。現実に後者が勝つことが多い。

戦術とか技術は言うまでもなく大事。でも、それは勝つための手段でしかない、どんなに優れたものを持っていても戦う気持ちがないと技術は発揮できないし、戦術は遂行できない。

兵士に例えれば満身創痍の老いぼれ兵士かもしれない、でも最後の二ヶ月必死にやる、勝つために。



4年 DF 卓間 昭憲

1 件のコメント:

  1. 皆様のことは、鎌倉から、応援しています。野球部のように、桑田さんを招いても、連敗記録で、話題になってはいけません。以前の京大のアメフトのような、伝説をつくっていきましょう。なぜ、鎌倉市の深沢中学、県立鎌倉高校でバスケットをやり(共に主将、ある意味伝説的プレイヤーでした)、成城大学(1浪)に進んだ、私が、君たちを応援する理由は、鎌倉市立西鎌倉小学校で、5年、6年で、利重監督とクラスメートだったからです。

    彼は、ずば抜けて、頭脳明晰で、足が速く(彼は、全校で、2番。私は、3番でした。)、当時は、野球、あるいは、ドッジボールが主流だったので、めっぽう肩の強かった、私が、全校でいちばん目立っていました(ルックスも良かったので)。

    しかし、たまにやる、サッカーでは、利重監督は、頭脳と一緒、ずば抜けてました・・・、というより、突き抜けてました。彼は、左利きでしたが、右足も自由に使い、彼のドリブルがカットされたことは1度もありませんでした。そして、アウトサイドから、カーブをかけて、かなりの距離から、ゴールを決めていました。栄光学園に進んでからも、読売クラブでやっていたときいてます。努力家であり、本当にサッカーを愛する男です。

    彼が、なぜ突出していたのか、聞かれれば、間違いなく、「イメージ」だと答えます。栄光学園のときは、彼(すいやせん・・・、ポジションは、知りませんが)の前(周り)には、読売クラブの選手、鎌倉高校の選手が、いたはずです。東大の時も、筑波大、順天堂、中大の選手が、きっといたはずです。

    君たちは、前や周りに、同僚や同じリーグの選手が、まさか、いるんじゃないでしょうねぇ。

    Jリーグの試合、観てますか?セリエA等海外は、観てますか?まさか、「あのひと達は、次元が違うから・・・」なんて、まさか、いわないでしょうねぇ?

    人ごみの中で、ステップを踏むようにしてますか?階段を、最初の右足で、1段、左足で、2段、右足で、3段とやったことがありますか?たまの休日、砂浜を走ってみようと、思いませんか?女子のビーチバレーの選手が、試合後に、砂浜を懸命に走っているのを知ってますか?
    道具を大事に磨いてますか?スパイクのひもが、ほどけてないか、確認してますか?逆に、ボールをもったとき、相手のスパイクのひもがほどけていると、チャンスだとの「イメージ」ができてますか?
    皆さんは、厳しい練習を、無償で頑張ってるんですよ。その体力で、バイトをしたら、いくら稼げるでしょう。そろそろ、「顔つき」を、変えていきましょう!!

    利重監督の指示を、「机上の空論」にしては、いけません。「頭も良い」皆さんなら、理解力は、「日本一」でしょう。早稲田ラグビーの元監督の、清宮克幸氏は、就任1年目に、5つの、スローガン(キーワード)を掲げました(利重監督も掲げてると思いますが)。それは、選手個々に根深く浸透し、鎖のように繋がり、チャンスにも、ピンチにも、対応(反応)できるようにするためです。それは、「継続・精確さ・オリジナリティー・高速・激しさ」
    です。またまた・・・「ワセダのラグビーは、レベルが・・・」なんて、思ってないでしょうねえ?
    まず、皆さんに足りないのは、「オリジナリテイー(イメージ)」と「激しさ」だと思います。
    サッカーも、格闘技です。練習への「導入部」が、いかに、大事なことか。きちんと「タカブッテ」いるか。ケガの無いよう、「油断」は、ないか。練習の意図を理解し、「からだ」をかけて、ファイトできるのか。

    スポーツには、「馬力」が、必要です。スピード&パワーです。それには、体重の増加が、不可欠です。皆さん、「モリモリ」たべましょう!マラドーナや、メッシのように。

    以上、(皆さんの練習や試合を観たことがないので・・・)皆さんへの、「イメージ」で長々と記しました。

    皆さん、頑張ってください!!

    利重孝夫監督に、くれぐれも、よろしくお伝えください。

                   鬼塚信介




    返信削除