2014年10月19日日曜日


 私は川が好きだ。だから家探し中に今の家を見つけたときは「ここしかない!」って思った。駅に近くて、多摩川にも近い。しかも河川敷が広いときた。私好みだ。どストライクだ。もはや私の求めるすべての条件が満たされているように思えた。私は引っ越した。

 そんな新居での私の大学生活は、皆から羨望のまなざしで見られながらのリバーサイドライフになる予定だった。しかし、その予定に狂いが生じた。皆から羨望のまなざしで見られることはなかった。
 家の場所を聞かれ、場所がきちんと伝わるように、多摩川のそばにあることを強調しつつ説明した後に受けるリアクションは「とおくね?」が多かった。確かに遠かった。ついでに狭かった。
 一人暮らしをしていくうちに、良い家に求められる条件は何かがわかってきた。そしてその条件を今の家が満たしていないことは少なくなかった。

 でも私は家の文句が言いたいわけではない。私は伝えたい、川はいいよ、と。他の人に認められなくても、川に近いマイホームは私にとってどの物件にも勝る、と言えそうなくらいの勢いだ。部活後に帰宅して川を見てると和むし、大学から帰ってきて河川敷で戯れる人々を見てると和む。その和みは明日のための元気をくれる。
 私は本当にここに引っ越してよかったと思っている。これを読んだ方にもリバーサイドライフをおくることをぜひ検討していただきたい。


本郷近辺への引っ越しを少し検討中
一年 宮嵜涼志

0 件のコメント:

コメントを投稿