2014年10月19日日曜日

応援


先週の日曜日、東大は絶対に落としてはいけない試合を落とした。前半リードし、かつ数的有利になるという、とんでもない好条件からの逆転負け。敗戦後、指摘されたのは、ゲームの流れの中で、やるべきことをやるべき時に徹底できなかったことであった。


一人少ない相手に追加点がなかなか奪えない時間が続く中、応援席にはイライラがつのっていた。
「気持ちだ気持ち!」
「おい!勝つ気あんのか!」
「相手一人少ないんだぞ!」
「もうなんでもいいからなんとかしてくれー…」
みんなの勝ちたい気持ちともどかしさからか試合が終盤に近づくにつれそんな声が目立つようになっていった。

ただ、自分の目には少なくともピッチの中に気を抜いている選手は一人もいないように思えた。
相手は一人少ない、大東には勝たないとやばい、そんなことはピッチ内のやつも十分わかっているに決まっている。むしろそのことで頭がいっぱいかもしれない。
うまくいかず焦りのつのる中、ピッチ内の選手たちは必死に打開策を考える。
(今はどういう時間帯で何をすべきか。相手は今何を狙っていて、どういう状況なのか。相手の嫌なところはどこか。そこをつくにはどうすればよいか。うまくいかない原因は何か。)
疲れと刻々と変わる状況の中、考えて頭がパンクしそうになってもわからなくて…。
そんな時に外部からやる気がないだの、気合いが足りないだのと罵声のように浴びせられても、イライラが募るばかりでますます冷静な分析ができなくなってしまうのではないだろうか。

うまくいかない状況が続き、残り時間も刻々と減っていく中で焦れば焦るほど、冷静さを欠きゴールはどんどん遠くなっていく。気迫あふれるプレーはとても重要であるが、気合気合いで闇雲に突っ込んでもなんとかなるものでもないのがサッカーだ。

外から見ることができる応援側だからこそ、焦る気持ちを抑えて冷静にゲーム全体を見て、具体的にどうすれば改善できるか、どういうプレーが今必要かといったことを伝えたい。
ピッチ内の選手に必要な情報を伝えることで、応援側も大きく勝利に貢献できると思う。
一見ただの普通のプレーでも、まさに必要だったプレーが出たときに、「そうそうそのプレーが欲しかったんだ」と狂ったように盛り上げたり、OKだと伝えられれば、ピッチ内の選手は安心し、落ち着けるし、気持ちものってくる。
4ヶ月前初めて公式戦のピッチに立った時自分はそういった応援の後押しに大きく助けられた。自分のプレー1つ1つに聞こえる元の声は緊張する自分の支えとなった。ピッチに立って初めて、自分のしていた応援は選手のプレーにちゃんと影響を与えていたのだと実感した。


前節の敗因はゲーム展開を読む力が足りなかったことだが、外から見ている応援の方こそゲーム展開が読めなくてはならない、ピッチ外でできないことはおそらくピッチ内でもできない。



残り2節全員の力で勝利をつかみましょう!



茨城に住んでた、よく行く、茨城が好き、等々茨城にゆかりのある人、茨城会に招待するのでお知らせください。

3年 瑞基 

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