2014年6月30日月曜日

Knock


大学生活では、その恐ろしくて魅力的な匣を一旦閉じて、開けないことにするつもりだった。
もうこれからは、その匣の中のエネルギーに耐えられるような自分じゃないと思ったから。
 

…匣ごと遠ざけておけばよかったのに、その匣を近くで眺めながら過ごすことを選んでしまった。
外から見ている分には魅力的だけど、その中には苦しさや辛さが入っている。
匣の中にいる人たちは、やっぱり苦しそうだった。
これでよかったんだ、この中に入るのはもう無理なんだ、と思うようにしていた。
でも、彼らは生き生きしているようにも見えた。
羨ましいようで、羨ましくないようで、匣の周りをぐるぐる歩き廻った。 

そして、開けずに眺め続けるには、近すぎるところに立ってしまったのだと気付いた。
遠ざけるか開けるかの2択。
きっかけは偶然だったけど、開けることにした。 

今は開けたばかり、中を恐る恐るのぞいたばかり。
上の方には、きらきらしたものもたくさん積もっているように見える。
深くまで入っていけばいくほど、そうじゃないのは分かっているつもり。
どれくらい深いのかはわからないし、恐ろしくもある。
 
それでも、もう一度内側に。
振り返るのは、次に匣を閉じる時でいい。
 

"only one" に人は弱い
女子部2年 大多和

骨折り損には絶対しない。

  昨日で足を折ってから、丁度三週間がたった。今思うとあっという間だった気がする。去年の卒部式で、サッカー以上に感情が揺れ動くものはないと言っていた先輩がいらしたが、本当にその通りで、怪我をしてからというもの、強い感情が湧き出てくることがあまりなく(リーグ戦やワールドカップ日本戦の応援を除いて)、日々、ぬるま湯に浸かっているみたいに、だらだらと時間だけが過ぎて行く。絶対に入りたくないし、入らないだろうと思っていたDLに入り、毎日自分の腹筋をいじめて、白の球の代わりに緑の球を転がし、時々黄色の球も登場させる。次のDL長にならないか?というお誘いもある。早くボールを蹴りたくてしょうがない。山口さんや山川さんは、2年のこの時期が評価も上がって一番サッカーやってて楽しかったとおっしゃってて、一層焦りが募る。これでfeelingsを書くのは3度目で、前書いた時は、全力でやれること全部やってサッカーに向き合うという決意を述べた内容だったが、それすらできていない。強い感情が湧き出てくることはあまりないと前述したが、あるとすれば、どうしようもない悔しさだけだ。

   しかし、怪我をして学べたことも大いにある。松葉杖での生活や通学がいかに大変か、怪我を労ってサポートしてくれる心優しい人がいかに多いか、怪我人がどれだけ辛い気持ちでDLをやっているか、などなど。長期DLを余儀無くされた卓間さんやいくや、DLに出入りする松ケンさんを初めたくさんの人の、大好きなサッカーができない辛さ、周りは上を目指して上達して行く中自分は取り残されてる悔しさを、僕も経験できて、今までの僕は人を思いやる気持ちが足りなかったなと気づけた(怪我はするやつが悪いというのは僕は間違ってはいないと思いますが)。そういう意味では、DLに入った意味もあったと思う。それに、Dチームの方々の姿勢や多田さんの励まし、本田圭佑の「怪我はチャンス」という言葉から、DLに入ったからには、体幹丸太みたくして、サッカー見る目養って、松葉杖で腕むきむきにして、怪我前よりはるかに強い選手になったろうと、日々思える。だから、今自分が出来ることは限られているが、それらやれることを全部やろう。人事を尽くせばきっと良い天命が下ると信じます。信じる者は救われますし。為せば成りますし。公式戦に出ようと急ぐなら、足を折るぐらいの回り道をした方が結果的に早いでしょうし。

次期DL長の覚悟はあります
2年 DF 出戸 秀典

Tell me why?

「愛とは人間が進化の過程で身につけた能力、種の保存のための最適なプログラムにすぎない。」


これは俺が浪人時代、やたらと厳しい現代文の授業を受ける中で友人と真面目に議論を交わすということに若干の楽しさを覚えはじめていたころにその友人の一人がネットか何かで拾ってきたテーマである。

この論は愛への盲目的な信仰を否定する。たとえば、一般的に素晴らしいものだとされる自己犠牲的な愛についても

「判断ミス」
すなわち、自分の命が犠牲になることを認識せず、他者を救おうとした結果自分が犠牲になってしまったに過ぎないというもの。

「遺伝子保存」
すなわち、自己が犠牲になることを認識したうえで、自己に類似する遺伝子の保存率を最大にすること目的とする行動をとったに過ぎないというもの。

という二つの観点から切り捨てる。

まだこの論は長々と続いていたが割愛する。



物理選択だった俺は生物学を本格的に学んだことはないため、この論が生物学的に正しいかどうかなんてことはわからなかったが、こういう理論にたいしてなんやかんやと議論することは楽しかったし、この理論に結構衝撃を受けた。
内容もさることながら、愛という人間の感情の理由を追及する姿勢がすごいと思った。当時も今もだが、俺は、「○○は●●だ」とか「△△なのは▲▲だからだ」というようにできるだけ物事を単純化して考えるのが好きだ。単純化するためにいろいろ考えるのが好きだ。でも人間の感情に理由を求めるのは無理なことだと思っていた。

たとえば、俺らが「なぜサッカーが好きなのか?」と問われた場合に答える理由には、

「勝った時に至上の喜びが得られるから」
とか
「点取ったときに気持ちいいから」
とか
「単純に楽しいから」
とかいろいろとあるだろうが、果たしてこれらは本当に理由を答えられているだろうか。

「なぜ至上の喜びをサッカーに求めるのか?」
「なぜ野球でホームランを打ったときの気持ちよさではだめなのか?」
「そもそも楽しいという言葉は好きという言葉を違う表現に言い換えただけではないのか?」

これらの問に対する答えを俺は持ち合わせていなかった。
結局「好きなものは好きだ、それで良いじゃないか。所詮人間の感情に理由を求めるのは不可能だ。」という結論に至っていた。



最近この問題に改めて挑んでいる。

「俺がサッカーを好きなのは○○だからだ。」

とできるだけシンプルに表現したい。
答えはまだ見つからない。
見つけてからfeelingsを書きたかったが投稿がこれ以上遅くなるのも良くないから、未解決のまま投稿する。
花嶋とか何かカッコいい考えもってねーかな。


ピルロのあんな形での代表引退が悲しくてならない
3年 FW 池田濯

2014年6月29日日曜日

梅雨の晴れ間に


同期のみんなと話していると、サッカーに対する気持ちがすごく伝わってきます。公式戦でも同期がベンチ入りしました。嬉しかったです。

私も今の自分に対して様々に思うことがあります。ですが、皆の努力している姿を見ると、そこからは多くの力をもらい、私も頑張らなければと前向きな気持ちになります。

学年問わず、選手は私にとって大切な存在です。私も選手にとってそんな存在であるスタッフにたりたいな、と思いました。

今日は天気予報では雨でしたが晴れました。私も明るく頑張ります!


1年スタッフ
金内 美苗

2014年6月28日土曜日

焦らない


入部して1週間程でふとももの肉離れをした。1年以上まったくといっていいほど運動していないのにも関わらず、いきなり無理をしてしまった。高校生の時の感覚で動いてしまった。体の衰えを痛感した。

 

2週間程度で足の痛みはだいぶ和らいだ。まわりがサッカーをやっているのを見ていて、自分も早くサッカーがしたくなった。足に多少の不安はあったが「大丈夫だろう」とたかをくくって復帰した。復帰初日はかなり注意して練習に参加したので何事もなく、足の調子もまあまあだった。翌日、前日のこともあり、「もう大丈夫だ」と油断してしまった。裏のボールを処理しようとダッシュしたときにふとももの同じ場所が急に痛んだ。まだ完治していないのに無理をしてしまったことが原因なのは明らかだった。情けなかった。とても後悔した。

 

入部して約2ヶ月たった今週、やっと復帰した。共に入部した同級生がリーグ戦のベンチに入り始めた。チームの中心へと着実に近づいていっている。ほかの同級生も受験期の運動不足から体が回復してきて、キレと体力が戻ってきている。しかし、僕はやっとスタートラインに立った。完全に出遅れた。早く体力を取り戻したい。もっと練習したい。しかし焦りは禁物だ。体力も技術も落ちているんだ。怪我明けなんだ。まわりと同じことは急にはできないんだ。このことをずっと頭の片隅に置きながらプレーしよう。多少の不安はもちろんあるので絶対に無理はしない。できることを着実にやっていこう。

1年 服部直弘

2014年6月27日金曜日

コミュニケーション

最近の練習では、声を出すようよく言われています。
サッカー中の声には3種類あるとおもいます。
一つ目は盛り上げる声で、ナイシューとか。合コンで言えばうえいうえいです。この声で勢いややる気を増したり。意識の統一ができるようになります。
二つ目は戦術的、事務的な声で、右切れとか。合コンで言えば醤油とってです。この声によって組織的な動きができて、ミスも減ります。
三つ目は二つ目とかぶるところがありますが、意図を伝える声で、裏走ってとか。この声を仲間同士出し合うことで、何をするのか方向性を統一できたり、新しい考えがうまれたり、逆に自分の考えのつたなさや間違いに気づけます。
どの声も不可欠だと思います。
練習、試合だけでなく、普段から声を出すよう心掛けます。

1年 寺内大貴

2014年6月25日水曜日

紫陽花

この時期は紫陽花が綺麗だ。自分の地元は紫陽花目当てで観光客が来る。なぜか寺に行列ができる。梅雨でもなんでもお構いなしにおじさまおばさまがわざわざ遠くから来て、お寺に咲く紫陽花を見て綺麗だね、と言って帰っていく。
暇な時間があったらランニングがてら見に行こうかな…とか思ってたけどなかなか布団が離してくれないせいでまだ行っていない。

紫陽花は土壌のpHで色が変わる。最初の咲きたての頃は白っぽい色だけど段々青や赤に色づいていくらしい。
環境に合わせて咲く色を変えるなんて融通の効く花があるものなのか、と最初知ったときは感心した。
酸性雨がどーのこーのと問題になったことがあったがそれでも色んな色の紫陽花が咲いているからまだ大丈夫そうだ。


サッカーに置き換えてみる。年をとるにつれて自分のサッカーの環境も変わっていったし、プレーの特色も変わっていった。
小学校のときはどこでもお構い無しにフェイントを仕掛けていって、抜いて取られての繰り返しを続けた。
中学校のときはちょっとだけパスを覚えた(抜けないことが分かったし効果的じゃないと薄々気付き始めた)。
高校ではリトリートのサッカーでとにかく走り回っては相手をマークして泥臭いプレーをした。

じゃあ大学ではどんなサッカーをしようか?
ア式に入って1年が経って、それなりに良くも悪くも大学サッカーという環境には馴染んだ。自分のやりたいこと、持ち味、武器とは何なのか、それを見つけて磨き上げる2年生にしようと自分の中で考えていた。

2年になったとき、ホームページに載せる今年の抱負を"我慢"にした。もう一度高校のときのような泥臭さや我慢強さを取り戻したいと思った。ポジティブな我慢強さ、である。環境を理由にして不満を垂れながらも辛抱する方ではない。
苦しいときのもう一踏ん張り。100%の質を上げるのももちろん課題ではあるが、今のチームに求められている、さらに上、120%のプレーをするために必要な"我慢強さ"を手に入れたい。

気付いたら1年が終わっていたのだから、気付いたら2年もあっという間に終わっているだろう。腐っている暇なんて少しもなかった。

梅雨が終われば本格的に夏が来る。夏をやり切るためにもまず夏オフまでしっかりやり抜きたい。

ボスニア応援してたらよくわからない感じで敗退しました
2年 MF 高野陽介

2014年6月24日火曜日

意気込み

はじめまして。

私は昔から交友関係は広い方ではなかったけれど、21年間生きてきたのでそれなりに色々な人々に出会ってきた。

そのなかでも、今一緒に過ごしているア式女子の人々はみんなすごい。
大学に入学した頃からの仲間もいれば、同じ高校出身の後輩もいれば、この4月に初めて出会った先輩やフレッシュな1年生もいる。
みんなそれぞれ人として尊敬でき、それぞれ魅力的だ。そんな仲間に囲まれて、私はとても恵まれていると感じる。


そのなかにあって私は、別にサッカーがうまいわけでもないし、とりわけ仕事ができるわけでもないし、ムードを盛り上げる素質でもないと思う。
自分には自信がないのに、仲間ははみんな素敵な人ばかりで、周りから与えてもらうことばかりだ。だけど、何事もただ「自信がない」というのはある意味甘えだと思う。だめだと感じるならだめなりに努力すればいい。


すばらしい仲間たちへの感謝を忘れず、立ち上がったばかりのチームでサッカーができるこの機会を大切に1年間しっかり踏ん張っていきたい。

渋々出身、後期教養、つまり渋谷歴10年
女子部 4年 藤井朋子

2014年6月23日月曜日

上から目線


見渡すと、頼もしい先輩方が闘っていた公式戦のピッチ内は、いつの間にか同期の選手が半分以上を占めていた。もちろん闘うのに学年なんて関係ないし、全員を全力で応援している。今日もとても悔しい負けだった。

わたしは所詮はピッチの外から見ている人間だ。みんなのこともちゃんと理解していないかもしれない…けれど
わたしは、自分の学年の選手に対して距離感を感じたり冷たく思う時がある。(こんなこと言って、イラっときた人いたらごめんなさい。。笑)

根拠はよく分からない。でも何となく、なんだかんだ言いつつ、同期のことは信頼している。実は。笑

自分たちの代になる時、チームはどんな状況なのか。とにもかくにも、絶対に2部に落ちるわけにはいかない。どうにか勝ち点をもぎ取って、関東大会。…すごく勝手な考えだ。でもおこがましくも、この人たちのためならって思える様な人達がいるから、わたしはア式にいる。逆にそう思える人がいなくなった時がア式を去る時なんだと思う。上から目線。ごめんなさい。 

最後の最後に勝利の女神が微笑んでくれるように、グランドの中でも外でもきっともっと出来ることある。
サッカーに関してはどうすることも出来ないからこそ、それ以外の面を頑張るのが私たちの仕事だ。相乗効果で、チームが少しでも強くなれればいいと思っている。
だからこそ今日100%で準備できなかった自分が、とてもとても情けない。
行動で返していく。


マネージャーなんてただの水汲み。雑用係だと、以前は思っていた。
でも今はそうは捉えていない。水を汲むのも冷やすのも、ボールを拾うのも、ユニホームチェックも、張り番も、何のためにやっているのか。心を込めてそれらをこなす先輩方から学んだ。心を込めれば全て自分にとって意味のある仕事に変わる!のだ。
スタッフだからって気後れせずに、同じ方向向いて出来ることをやっていきたい。もっともっとギラギラしてていい。勝つ姿が見たい!!!!!

 

応援歌の“戦う者の歌が聞こえるか”好きです。
本気で挑み続ける選手はカテゴリー学年を問わず、本当にかっこいいと思う。 

【東大サッカー部が関東リーグへ】
きっと日本の常識が覆る。そんな日がとても待ち遠しい。

 

3年スタッフ 奥田紗季

2014年6月21日土曜日

一人も欠けずに!

ア式蹴球部に入部して2ケ月が経ち段々と練習に慣れ先輩たちとも仲良くなれてきた気がします。
ただ、そんな中先週あたり1年のスタッフさんの一人が辞めるという悲しい出来事が起きました。高校とは違って大学ともなれば部活のほかにもやりたいこと、やれることの幅は格段に広がるだろうし、彼女の気持ちも十分に分かりますが(自分もア式入部は高校から決めていた訳ではなく最後まで悩んだくちなので・・・)それでもやはり今回の一件は個人的にはすごい悲しい出来事でした。
今回の件で反省しているのはプレイヤー側からあまり積極的に相談などに乗ってあげられなかったということです。まだ1年はプレイヤーとスタッフとの間に距離感があり、そういった相談の場を設けるというのは確かに難しいことではあったんですが、それでもやはりもっとこちら側からのアクションが必要だったんじゃないかと反省しています。今後、こういうことが起きないようにももっとスタッフとプレイヤーの両方が思っていることを言い合える関係を作ることが大切なんじゃないかと思っています。
また、自分たちプレイヤーも決して他人事ではなく、いくら大学の4年間をこのア式に費やすと覚悟をして入部してきてもそのモチベーションを維持するというのはすごい難しいし、やはりトップにいつまでも上がれずリーグ戦にも出れないとなると「もう、いっかな・・・」という考えも出てくると思います。ただ、そういった時にその選手を引き留めることが出来るのはやはり同期の存在だと思うのでもっと日頃から個人で悩みを抱え込むことのないように思っていることを言い合える関係になればよいなと、いや、そういった関係を作っていかなきゃいけないと思ってます。
そして現メンバーから一人も減ることなく4年後の引退を迎えることが出来ればと思っています。

1年 田中 豪

What I can do NOW????

    日本において、就職活動、そして初対面で会った際に必ずといっていいほど、人の判断材料となる、過去に何をし、それがどうなったか、をあらわす履歴、履歴書。
   対して、アメリカで、その人がどんな人であるかを見極めるに当たって、注目されるのは、
「その人が今何を成し遂げることができるか」
です。

W杯でのグループステージの成り行きについて話題になっている日本代表ですが、彼らは「今から何をできるか」を考えて次の試合に向けて準備していることでしょう。僕も、これからの勉強、部活から、様々な活動に渡って、なにができるか、考えながら生活をしていこうと思います。



頑張れ日本!!!!!


1年   田中 絃貴

2014年6月20日金曜日

tips

僕の出身地岡山、その岡山をホームに構えるファジアーノ。

ファジアーノが結成されたのが2003年のこと。小学校6年生の時だった。
サッカーを始めたのは小学校低学年だったが、当時はJリーグに加盟するような
強いチームもなく、高いレベルの試合を間近で見ることもなかったし、
地元にJリーグクラブが発足するなんて考えにも浮かばなかった。

2008年、ファジアーノは着実に実力をつけJFLに昇格。
夢のJ2加盟が現実的となってきたが実際には、サッカーをしている人はまだしも、
普段サッカーに触れたことがない人にとってはファジアーノの存在自体が広まっていない
イメージだったように思う。

しかし、J2昇格の夢はたった一年で成し遂げられる。
勝ち方を覚えたチームは強い。
自分達のやりたいプレーを徹底し、勝利を積み重ねていざJ2の舞台へ。

創設からJリーグ昇格までの道のりを間近で見てきただけに、
ファジアーノへの愛着も強い。

サッカークラブを通じて地域を盛り上げる。
ファジアーノのポリシーは素晴らしいと思う。

ただ、プロのチームとして常に求められるのは結果だ。
喜びも生まれれば悲しみも生まれる運命にある。

しかし、ただひたすらに勝利を求めることだけがクラブの第一義となるかというと
そうでもないと、個人的には思う。

地域に密着して、皆から愛されるチーム。
自分達の軸となる哲学を持つチーム。

本当にそのクラブが強くなるには、様々な視点を取り込みながら動いていかないといけない。

ア式も例外ではない。
皆から愛されるチーム、関東昇格にふさわしいチームとなるには、目の前の試合に勝つこと
意外の重要な要素にも目を留めなければならない。



ナッツ入りのきび団子をこよなく愛します
4年 出射大雅

2014年6月17日火曜日

最近涼しい

最近ようやく図書館が涼しくなりましたね。
先週辺りから満を持してエアコンを解禁したみたいです。
これで空きコマを快適に過ごせる場所ができました。
夏はエアコンを浴びずに暑さに慣れろとかよく言うけど、個人的には部活以外の時は涼んで体力を回復させた方が夏バテしないと思ってます。
これから暑い季節がやってきますが頑張っていきましょう!!

実はこのフィーリングスに深いメッセージが込められていたり、いなかったり
3年 MF 安武 遼太

Style


いい時は必ず来る。
でもこれを一番感じられるのは、まさにいい時その時点。
悪い時は疑問符を取り除けない自分がいる。

トップチームが勝ち点3をとってくれた。
なんで勝てたのか。
4-4-2でプレスをかけたから(相手が4-1-4-1の構える守備をスカウティングしてたのならなおさら)、メンバーを結構変えたから、いつもより中盤が走れてたから、プレーに気持ちが乗ったから、・・・・
どれも決定的な要因になりうるし実際そうかもしれないし、そして他にも理由は考えられるはず。
負けた理由を捜索したり断定するのはすぐ出来そうだが、うちのようなチームスタイルを模索中のチームにとって、勝つ理由・勝ち続ける理由を見出すのは難しい。

高校時代は勝つための、というか勝つときの、指標のようになるものがあった。
80分間プレッシャーをかけ続けて相手に走り勝つということ、ヘディングに勝つということ、シュートを打たれないということ。
でもチームで徹底していたのは前者2つ。後者はなぜか自ずとついてきていたものだった。シュートを打たれないための練習なんてしたことがない。
ずっとベンチから、出てるやつを見て、なんで後者ができているのかはなんとなく感じ取っていた。

今チームに足りないものは何かとずっと考えていたが、最近は「徹底した何か」ではないかと思っている。トップチームのことはよくわからないが、下のカテゴリーはまさにそう。セカンド以下では冬・春ずっと構える守備ですら徹底し、完成形を追求し成功させることができなかったはず。

「切り替え・球際」。BCのメンバーに「徹底してやっていることは何か?」と尋ねたら十中八九この答が返ってくるだろう。OBコーチをはじめ皆がこの意識を徹底しようとしているのは、集合のときの先輩方のセリフや練習中の掛け声から、一応明らか。
この答が「いや、違う」と否定されたらほかになんといっていいかわからなくなる。

でもあえて僕はこれを「意識して徹底するべきことではない」と言ってみる。
なぜか。
「切り替え・球際」はサッカー選手の本能的な部分から行われるべきだと思うからだ。
本能。
腹が減ったら飯を食い、眠たくなったら寝る。
人間のそれと同じように、ボールを相手にあげたくないから、ボールを触りたいから、相手に負けたくないから、・・・そんな理由で頭が足が体が勝手に動いてしまう。相手に激しくいってしまう。「切り替え・球際」とはそんなものだと思いたい。
この本能が呼び覚まされるかどうかを決定的に左右するのが練習の雰囲気。
激しく、削りあうほど体と体がぶつかりあう、さぼっているやつが味方から罵倒される、いいプレーを全員が、本当に全員がほめたたえる。
こんな雰囲気だと練習が楽しくなくなる、笑顔なんてなくなる、なんてことも多分に考えられる。
でも少なくとも僕たちBCのめんつがそんなことを言っている場合ではないことは自明。
一番僕たちを満足させることは何か。
週末どの試合においても勝つことだったはずだ。
今は甘すぎるといいたい。ぬるい、温度差がぬぐいきれないのが事実。
この雰囲気をベースに個々人が理想や修正課題をしっかりと持ち込めば、本当にいい練習、積み重ねのできる練習ができると信じてる。

とまぁ話が散り散りになりそうなところですが・・・
じゃあチーム全体で意識して徹底するべきは何か、という問いに僕自身答が見えていないのが正直なところで、ただ、「切り替え・球際」で思考をストップさせてはいけない、レベルをもう1段階あげたい、と思った次第です。走って走ってプレッシャーをかけてボールをとる、ミスを誘う、取ったらすぐ前・裏を意識する、というサッカーしか知らないもので・・・

何かチームの土台、というより太い一筋の柱のようなもの(今までそれが切り替え・球際だったなら、もう1つ高次の、ちょっと前までなら構える守備というのがこれにあたるのかな?)が見えてほしい。個人的にはやっぱりプレッシャーサッカー推奨(笑)
いい時はやっぱり自分たちのサッカーなるものがあってそれを実感しながらプレーできる。

個人的には今とても悪いとき。自分のプレーの形がわからなくなってきている。なにしたいの俺?って感じ。
空回り気味なのでちょっと焦りを抜いて。Bをもっといいチームにしたい。去年の大島さんのような存在になりたい。
いつか、戻れる、はず。いい時が来るって信じる。
ぜっっっったいリーグ戦出てやる。
もう1度添田さんにパス出す、スローイン投げる。榊さんと一緒に守備する。羽場さんとゆーはさんにクロスボールあげる。

MOZU Season2 ~幻の翼~は第一話WOWOWプライムで無料放送!
そのあとはDVDにして持っていきます!
2年DF 新見






2014年6月16日月曜日

yo y fractura y fútbol~ わたしと骨折とサッカーと~

※皆様に早く自己紹介をするために、女子部枠を頂きました。ありがとうございます。

‘Cause I don’t know how it
gets better than this…
今の私の気持ちを表すと、まさに上2行のような感じだ。何が何でも入りたかった東京大学に、入試当日熱と吐き気に悩まされながらも何とか合格し、日々、知的好奇心をくすぐるような刺激的な授業を受けている(こういうのを“イカ東”発言と呼ぶのだろうか)。そうした授業を繰り広げる教授だけでなく、友達や先輩など周りの人々は皆すてきで、何かspecialなものを一つずつ(人によってはそれ以上)持っている気がする。満員電車にも耐えられるようになったし、第二外国語のスペイン語もすこーし話せるし、料理など家事にも楽しさを見いだす今日この頃、ちょっとずつ成長できているはず。それから、折れている右足の中足骨が、金曜日に90パーセントくっついたと言われた!!そして何より、東大ア式蹴球部、昨日、大勝利を収めた。
これ以上何が望めるだろうか??強いて言うなら、足が完治して、走っていいよ、とお医者さんに言ってもらうことかな。

振り返ってみると、私は、怒濤のようなここ3ヶ月を過ごした。まず、3月10日に足を骨折した。まあ、それは置いておいて、その後、東大で本当にたくさんの人、多様な人と出会い、話をした。そう言えるのは、特に私がいろんな部活、サークルに興味があったからだろう。私はだいたい、好きなこと、興味あることが多すぎる欲張りなのだ泣。習い事で日本舞踊をやっていた経験を生かして日本の伝統芸能をさらに追求しようかと、お能のサークルの練習見学に何度か行った。中学校の頃、音楽ガチ勢だった故に歌いたくなってアカペラサークルに5月祭まで仮入部していた。周りの英語力の高さにビビり、(若干)帰国子女というレッテルに見合うような英語力を身につけるべくESSのイベントに行くようになった。でも、テント列で一番そのゾーンが通るのに時間を要したけれど一番熱かった、運動会に携わりたいという思いは捨てきれなかった。マネージャーになることを考え、アメフトやラクロスのコンパに行った。しかし、約10ヶ月前まで、プレーヤーとして運動部に所属していた私は、やっぱり自分が選手として部活をしたい、と思った。そう思い始めたものの、試しにア式のコンパに行った。知的で明るい雰囲気とともに、大学にまで来て、サークルではなく部活としてサッカーをする方々の真摯さ、誠実さを感じて「サッカー部のマネージャーならする価値がある」と思った。その後も新歓期は続き、ア式女子部のお食事会に行った。何と素敵な女性たち、何と居心地のよい空間、と思った。一週間後、スタッフの先輩に誘われるままにア式男子部の練習見学に行った。スタッフ、やりたいと思った。数日後、ア式女子部の練習見学に行った。選手、やりたいと思った。どちらを選ぶべきか、、、頭を抱える私に、ア式の先輩(男子部女子部両方)はおっしゃった、「両方やればいいじゃん。」「両属できるよ」自分のcapacityを考える間もなく私はyesの返事をした。しばらく、週1ずつで両方の練習に参加させてもらった。どちらも楽しくてしょうがない。しかし、足の骨折がなおるにつけ、今後の自分の生活を考え始めた。ア式のために自分ができることを考え始めた。結果、男子部も女子部もア式全体をサポートしよう!ということで、男子部のスタッフになることに決めた。

男子に交じってサッカーやってきた根性、発想の豊かさ、サッカーだけでなく自らの専門の研究にも注ぐ情熱、無邪気さ、天真爛漫さ、あっさり感(女子特有の面倒くささが皆無な)、聡明さ、謙虚さ、純粋な優しさ、いろんな素敵なものが、女子部の選手方にはあふれている。彼女らとサッカーができなくて心から悔しい。でも、同じア式として彼女らをサポートできることがあると思うと心から嬉しい。なでしこジャパン顔負けに輝く彼女たちをどうか世間の皆様にこれから応援してほしい。そのために私ができることを全力で考えていく所存だ。

冒頭の英語のフレーズは、お気に入りのアーテイストTaylor Swift(先日、来日していた美人シンガーソングライター)Fearlessという(好きな人と両思いの女の子の気持ちを歌った)幸せな歌だ。しかし、私は誰かに熱烈に恋しているとかではない。サッカーに恋している。前回のW杯で日本代表チームにハマって新聞切り抜きのスクラップブックを作った。Numberを愛読した。変わり者の弟とは波長が合わないが彼がサッカーをするのを見るのは昔から好きだった。スペインまで行ってメッシを生で見た。スパイクとボールがぶつかり合う音が好きだ。サッカーコートの緑色が好きだ。ゴール前の激しい競り合い、カウンター攻撃のスピード感が好きだ。セットプレーの緊張感が好きだ。華麗にパスがつながる瞬間が好きだ。ゴールが決まったとき、勝ち試合が終わったときの選手の笑顔が好きだ。昨日のリーグ戦で、ア式の選手たちのそれが見られて、幸せだった。入部してよかったと心から思った。これからも、同じ様な景色が見ることができるよう、私にできることにbestを尽くしたい。

それにしても試合勝利の感動は、合格発表以来の大きなものだったが、今回は怪我をしなくてほんとうによかった。

最後に、骨折した理由?それは言えません…

1年 スタッフ (朝廷と幕府ならぬ)ア式男子部と女子部をつなぐ「武家伝奏」志望 
松本彩伽

よねんめ

四年目に突入した。

1年目の時は自分の存在価値を探していた、自分の長所はどこに活かせるのだろう?
2年目の時は苦悩した、私はここで何ができるのだろう?
3年目の時はがむしゃらだった、なんでまわりは分かってくれないのだろう?
4年目のいまはまた存在価値を探している。自分がこの集団に与えられる影響。。

サポートって難しい。今までは、上手くなりたい、勝ちたいと思いながらサッカーをやっているみんなが羨ましくさえ思った時もあった、サポートってなんだか抽象的すぎて。サポートする側の目標って何?達成できたらチームは勝てるの?
新歓のときは、スタッフの目標は選手がプレーに1番集中できる環境をつくること、ってうまい感じの言葉でまとめていた。というのも、自分がサッカーするわけでもないのに勝ちましょう!とか言うのもこそばゆいし、でも勝たせてやるよ、って言えるほど自信もなかったから。。
でも不思議といまはあんまりそういう卑屈な感情はない。力が拮抗しているときに最後に勝ち切るのは幸運じゃなくて普段の行いなんだって誰かが言っていた。ありふれた言葉かもしれないけど、影響されやすい私は自分のしている仕事は1ミリでも勝ちに繋がると思えるようになったから。だから負けるとピッチのみんなと同じくらい悔しい。

多少泥臭くてもいいじゃないの。スタッフでも、物怖じせずにやってやるー!っていう思っているくらいがちょうどいいんじゃないか。最近はそんな風に思ってます。

練習に真剣に打ち込む姿や試合で足がつるまで全力で走る姿
テーピングを巻けばきれいだと褒めてくれる後輩
モチベーションビデオを作れば気合が入ったと言ってくれる同期
日曜に応援にきて頑張ってねと労ってくれる先輩
必要としてくれるトレーナーさんやコーチ
まだまだあるんだろうけれどこういうこと全部が私のやる気の原動力。

よし、今週もやってやるっ!



たまプラに行ったら絶対にくら寿司に行きたい
四年 スタッフ 石井瑞妃

2014年6月14日土曜日

ラストチャンス

はじめまして。一年生の武田康平です。武田康平のfeelings、今回は初回ということで、特別に、率直に今の気持ちを綴ります。

僕は幼稚園の頃からサッカーを続けていますが、これまでサッカーに本当に真剣であったかというと、そうでもなかったように思います。サッカーの練習を、遊戯王のデュエルの場として使っていた幼稚園時代。僕がブルーアイズホワイトドラゴンを盗まれたのはこの時です。チームは強かったものの、ミスを恐れ、消極的なプレーでごまかし、心の何処かで練習の中止を望んでいた小学生時代。クラブチームに入ったものの、全身全霊で練習の中止を望んでいた中学生時代。顧問の先生がスーパー美人で、コーチとも仲が良く、自分がチームの中心であったにも関わらず、受験という言い訳をしてサッカーに打ち込めなかった高校生時代。

そして今。

東京大学にどさくさに紛れて合格し、ア式への入部を決めた。こんな素晴らしい環境で、こんな素晴らしい仲間と、本気でサッカーできるのは最後だ。もう遊戯王は高3で辞めてるし、練習の中止も望んでない。女性スタッフを見つめるのも我慢する。

出来ることは全てやる。



二宮くんのおかげで、弱くても勝てる気がしてきた
1年  武田康平

2014年6月13日金曜日

Where am I from?

「出身地はどこ?」

初対面の人と話すキッカケにしやすいためか、新歓やクラスの自己紹介の際には必ずと言っていいほど聞かれた質問である。しかし、自分はこの質問をされると困ってしまう。なぜなら、転勤族であったため、これまでのわずか18年間の人生で長野→名古屋→群馬→横浜と4つの場所に住んでいた(いる)上に、中高は東京の学校に通っていたからだ。

生まれたのは長野県。だが、2歳の時に名古屋に引っ越したため、長野に住んでいた頃の記憶は全くない。

次の名古屋には小学校1年の冬まで住んでいた。幼稚園の年長でサッカーを始めたことや、小学校まで片道20分以上かけて歩いたことなど、多少記憶には残っているが、出身地と言われるとちょっと違う感じがする。

小学校卒業までを過ごしたのは群馬県。前橋ジュニアでのサッカーは、とても強く印象に残っているだけでなく、自分の人生に大きな影響を与えてくれた。そのため、群馬という場所に対しては一番愛着がある。

そして、小学校卒業後は横浜に引っ越し、今も横浜に住んでいる。だが、中高6年間は暁星(東京)に通っていて、横浜に群馬ほどの愛着は感じない。また、暁星には愛着があるが、東京に愛着があるわけではない。

このように、説明するととても長くなるし、かと言ってどこか1つに絞るのも難しく、いつも回答に困っている。

しかし、それぞれの場所に思い入れがあるし、何よりこれまで住んできたすべての場所が、自分のアイデンティティを形成していると思う。だから、「出身地はどこ?」の質問の答えは1つには絞れない。

ちなみに好きなチームは鹿島アントラーズ
1年 竹澤隆太

2014年6月11日水曜日

Everything is practice


「いままでやってきたことを変えずに続けよう」

ここ二年間、よく負けた試合の後に聞いた言葉だ。

確かにその通りだ。負けが込んでいるからと言って、リーグ戦中に戦術をコロコロ変えて勝てるほどうちは強いチームではないし、なにより今までの積み重ねの意味がなくなってしまう。自分たちはいままでやってきたことを信じて戦い抜くしかない。
だからと言って、いままでと同じような練習を同じようにしていても、勝てる可能性は低い。

チームの状況がよくないとき、個々の人間がどういう行動をとるかはいろいろだ。

練習にいつもより早めに来るやつ、グラウンドに長く残って自主練するやつ、練習中球際を激しくいくやつ、他人に厳しく要求するやつ。
何かを変えなければいけない、というのがみんなに共通する気持ちだと思う。

でも、みんなが普段より1.1倍の頑張りを見せたところで、それが個人個人の頑張りであれば、それらのひとつひとつは素晴らしいことだけれど、チームとしては1.1倍の強さしか発揮できない。
しかも、さらに負けが込めば、その頑張りさえも無駄に思えてきていつの間にか頑張る気持ちが色あせてしまう。

では、チームのとして2倍、3倍の力を発揮するには、どうすればいいか。
それは、みんなが同じ方向を向いて頑張りを見せればいいと思う。

これは、口で言うのは簡単だけど、実行するのは大変だ。ただ違いを見せるだけでなく、自分の中だけで完結しないで、他人の頑張りに呼応する必要がある。

でもそうすれば、チームとして変貌を遂げることができると思う。


2007年、鹿島アントラーズは開幕5戦勝利なしから立てなおし、終盤に9連勝してJリーグを制覇した。
南アフリカワールドカップの日本代表は開幕前の親善試合に3連敗して、散々批判されたが、本大会では素晴らしい戦いを見せた。


これらの例とは、レベルも状況も違うのかもしれないけど、
人間やるときはやる。変わるにはきっかけが必要。あとはどれだけ周りの頑張りを感じ取って、ベクトルを合わせられるかだと思う。



いまでも2007年のJ1 33節 鹿島対浦和の野沢のゴールが忘れられない
4年 FW 三澤龍志

2014年6月9日月曜日

好きなこと

私はテレビや漫画が大好きだ。毎晩ベッドの上でごろごろしながら、漫画を読んだりテレビを見たりするのは、のんびりしていて楽しい。


サッカーも好きだけど、サッカーの楽しさとテレビや漫画の楽しさは、全然違う。


テレビや漫画は、やっぱり見ている時が一番楽しい。


でも、サッカーをしている時に楽しいなんていう実感は湧かない。“何度も教えてもらってるのに、一向に出来ないな”とか、“昨日練習して出来るようになったはずなのに、なんで今日は出来ないんだ”たか考えて、練習中は気分が沈む。いつまで経っても、成長しない自分が悔しくて…


それなのに、練習帰りの電車の中で一番に出てくるのは、“あぁ、今日も楽しかったな。やっぱりサッカー楽しいな~”って感想。


今週みたいに週末に練習が無いと、ボール蹴りたくてしょうがなくなる。


“今日は部活の日だー”って考えるだけで、テンション上がって朝の眠い頭も覚める。


なんで楽しいのか どこが好きなのか 全然分からないけれど、この人達と出会ってサッカーできて、幸せだ。




サッカー始めて2か月です。
女子部1年 田中 周

あれもこれも

 最近、ダンテの『神曲』を読んでいます。一番のお気に入りのシーンは、フランチェスカが身の上に起こった悲恋の物語をダンテに語る場面です。フランチェスカの震える声や、その鼓動すらも聞こえてくるようです。こうした個々のエピソードのみならず、その周りにちりばめられた風景描写も美しく、情景がありありと目に浮かんでくるため、特に煉獄編では私も星空のもと詩人たちと旅をしているような気持になります(天国編はまだ読んでない)。興味がある方は是非ご一読ください。貸します。

さて、なぜこんな話題から入ったのかというと、進学振り分けを目前に控え、自分の専門について考える必要に迫られたためです。入学当初、私は英文学科を志望していたのですが、第二外国語に選択したドイツ語や、今学期のフランス文学の授業を受けた結果、言語や地域にとらわれず幅広く文学研究をできる(らしい)現代文芸論学科への進学を希望することに決めました。どうも私は欲張りなようで、一つの言語に絞るということができません。あれもこれも読んでみたくなってしまうのです。

ア式においてもそうで、入部してから一年と少しが過ぎましたが、あれもこれも関わってみたかったし、実際にそうできたように思います。だからこそ分かることもある。
 マッチデープログラムを配ったことのある人なら、本当にたくさんの保護者の方、OBの方、地域の方が御殿下まで足を運んで下さっていることを知っているはずです。総務でも、「リーグ戦の調子はどう?」って聞いてくれたり、試合を見に来てくれたりする先輩がいます。Facebookを更新すれば、部員のお友達やア式のファンの方がイイネをくれます。新歓のお手伝いをさせてもらったときは、未来のア式部員の存在を確かなものとして感じました。それだけ多くの方が、私たちのことを気にかけて、応援して下さっているということです。

もちろん、サッカーで結果を出すのが一番で(特に今の状況では)、日々の練習の中でピッチ外の仕事も手がけるのは難しいことです。でも、部の運営に関わることで、生の「ア式を応援する気持ち」に出会えること、そしてそれがきっと私たちのサッカーを支える力になってくれるということも事実。選手の方にもそうした機会を大切にしてほしいと思います。

あとはスタッフについて。今日の試合後、スタッフとしてもっとチームに貢献できないものかと考えていました。
今以上にグラウンドへ来る日数を増やした方がいいのかしら?なんて考えも頭をかすめたけど、正直なところ私は夏場など人手の足りてないときを除いて、この考えにはあまり賛成ではないです。全員が来る回数増やしても人数過多になってしまうし、それよりはピッチ外でできる仕事をした方が有意義だと思う。私だったらDVD焼いたり、webの更新をしたり、あとは総務の仕事とか…。一人ひとり役職によってできること、求められていることは違うはずなので、自分で何をするべきか、もう一度考えてみる必要があると思います。シフトでグラウンド来るのは基本週3だけど、だったら残りの週4日で自分だけにしかできないことをやり遂げてやるって意気込みで!!

デンマークの哲学者キルケゴールによると、人は「あれもこれも」の段階を経て、「あれかこれか」の段階へと進むらしいです。
でも、少なくともア式にいるあと二年ちょっとの間は「あれもこれも」でいたいな。

二年スタッフ 渥美真生

2014年6月8日日曜日

勝ちたい


はじめまして、1年の鈴木拓実です。昨日は初めてのアウェイゲームでした。みんな頑張ったけど、技術の差が出て負けてしまった。僕は小学校からサッカーをやっていて、勝った数よりも負けた数の方がはるかに多い。特に、高校ではほとんど負けていた。今考えると、その原因はサッカーへの意識だったように思う。自分が他のチームの人より弱いという事を自覚していながら、他のチームに勝る練習をしようという意識がなかった。真面目にやっていなかった訳ではなかったが、ベストの練習というにはほど遠い練習だった。勝つための練習ではなく、与えられた練習をこなすだけでなんとなく満足していた。進学校である事を負けの理由にしていた。それでは負けるのは当然だったと思う。試合のときだけ本気を出しても、勝てる確率は低い。ア式に入ってまず感じたのはそんなことだ。サッカー歴では、同級生とそれほど変わりはないが、周りに比べて自分は下手だ。それは今まで積み上げてきた練習の質の差だと思う。フィジカルも技術も、鍛えれば、必ず上がる。灘での6年間、もっとサッカーに真剣に取り組めば、絶対にもっと上手くなれた。あの時しっかり頑張らなかったから、今日勝てなかったのだと思う。だから、ア式では、一日一日、本気で上手くなる方法を考え、自分の体力の限界まで追い込み、本気で勝ちにこだわる。そんな練習をする。部員やコーチ、スタッフ、トレーナー、マネージャー、設備とサッカーをする環境にはなにもかも恵まれている。後は自分が頑張るだけだ。そして次こそ勝ちたい。

一年 鈴木拓実

2014年6月6日金曜日

ありの〜ままの〜♪♪

アナと雪の女王を
この前の月曜日に見てきた。

よかった。
非常によかった。
最近口を開けばアナの話をしている気さえする。旬悦でよく聞くように、ネタバレタブーということで内容には触れずにおこう。

内容以外のところで、まず言わずと知れた「歌」。食パン食べてるイメージが強かった松たか子がとんでもない。調べてみたらサラブレッドだった神田沙也加もばけもん。一曲ごとに、もれなく鳥肌だった。次にキャラクターの「仕草」。ディズニーキャラクターの仕草はすごい好きだ。誰も彼もかわいい。おてんばと優雅さの融合。すっごい滑らかに動くのにちょっぴりドジ。おもわず顔がほころぶ。でも、一番感動したのは「表情」。感情がストレートに顔に出る。うれしい顔や悲しい顔、寂しい顔に楽しい顔。表情の多彩さ、明確さにおいてディズニーキャラの右に出るものを僕は知らない。

ということで、おなじみ典型パターンでサッカーへ。

火曜日に一年生と一緒に帰っていると、練習中の雰囲気が怖いと言われた。そういえば一年前、自分も同じようなことを感じたことを覚えている。ア式のプレイヤーは練習中、表情がだいたい均質化されているように思う。怒った顔、萎えている顔、無表情にたま〜にどや顔。

プレー中はわかる。真剣な表情というのはそんなに明るい表情ではないような気がする。でも、プレーしていない選手までずっと暗い顔というのは違和感がある。サッカーは楽しい。間違いなく楽しい。絶対楽しい。それなのに、ア式の選手がみんな暗い顔っていうのはやはりおかしい。

うぇいうぇいするのとは違う、わいわいでもぎゃーぎゃーでもない。でも、サッカーを楽しんで、活気のある練習。その鍵は表情にあるんじゃないかと思う。選手みんながディズニーキャラクターのように感情を、できればプラスの感情を、顔面いっぱいに広げながら練習できたら、、、さすがに気持ち悪いか。そうは言わないまでも、堅実なプレーには信望のまなざしでグッド。ファンタジックなプレーには感嘆の表情でナイス。ミラクル(珍)プレーには多少にやにやしながら拍手。それくらいはあった方がいいと思う。

真剣と暗いは同義じゃない。楽しむとふざけるも違う。表情は伝染病。メンタルはスポーツの根幹。強い心はプラスの感情から。気持ちでボールをゴールへ。



最近風邪に打ち勝っている
2年 下村拓

突き詰める

始めまして。ア式蹴球部1年の清水泰之です。6月に入り、梅雨を予感させる雨が降ってきました。雨でもできる人工芝のグラウンドに魅力を感じ、同じ韮山高校の小松と一緒に、一浪してまで東大に入った甲斐あって、雨でもボールを使い練習できることに喜びを感じている今日この頃です。

1年だけでの練習も終わり、先輩たちと合流しての練習が始まりました。また気持ちを新たにサッカーに取り組めていて、毎日の部活が楽しみで仕方ありません。しかしそれと同時に、自分のプレーに対する課題もたくさん見えてきました。
例えば、ショートパス一つとっても、相手が受けやすい回転を考えて出せているかと言うとそうではないし、パスを受ける前やボールの移動中に、ただ首を振るのでなく、完全に選手やスペースの位置を把握することもまだ出来ていないと感じています。関東リーグに所属しているような、強豪大学の一流選手は、そんなことは当たり前のようにこなします。そのような選手と対等に戦って、勝つためには、上述のような基本的なことを身につけるのは必須で、その上にチームとして、個人としての武器を出していかなければいけないと思います。それはかなり遠い道のりです。しかし、4年間という長い時間の中、毎日のドリルワークから突き詰めて行けば、不可能なことではありません。

掴みかけた強豪チームへの切符を失った中学時代。いい選手がいながら、キャプテンとしてそれらの選手をまとめられなかった高校時代。小学1年生から始めたサッカーですが、喜びよりも挫折を感じたことの方が格段に多いです。集大成となる大学サッカーで、ア式という集団で、大きな喜びを手にして大逆転してやろうと思っています。

昨日の夜飯で、角田さんに対するイメージが崩れかかっている
1年  清水泰之

2014年6月2日月曜日

サンフレッチェ広島を熱く語る

 私が初めてサッカーの試合を見に行ったのは小学校二年生の時、J2第43節サンフレッチェ広島vsサガン鳥栖の試合だった。最終節を前に広島を含む3チームがJ1昇格の可能性を残した緊迫した試合だったらしい。当時サッカーを始めたばかりの私はそんなことを知る由もなく、ましてや試合内容などまったく覚えておらず、スタジアムに舞う紙吹雪がきれいだったことしか記憶にない。(広島はこの試合でJ1昇格を決めた。)
 以来、私はずっと地元のサンフレッチェ広島を応援している。小学生の時には、父に連れられてほぼ毎試合スタジアムで観戦した。サイドを駆け上がり正確なクロスを上げる服部選手や駒野選手に憧れ、得点を量産する佐藤選手やウェズレイ選手を見て興奮していた。
  2007年に再びJ2に降格した時も、ずっと応援していた駒野選手・ウェズレイ選手が移籍してしまったのは悲しかったが、残留した柏木選手や佐藤選手、そして異例の留任となったペトロヴィッチ監督を信じて応援し続けた。その年、サンフレッチェは見事一年でのJ1復帰を決めた。
 その後、主力の移籍が相次ぐ中でもミキッチ選手や西川選手などの新戦力を獲得し、そこそこの成績を残していったサンフレッチェ。しかし優勝なんて夢のまた夢だと思っていた。だから2012年、私はサンフレッチェが優勝争いの先頭を走っていることに驚いていた。このまま優勝するのではないかと期待する反面、最後の最後でやはり踏ん張れないのではないかとも思っていた。 
 11月24日、迎えたホーム最終戦。私はその日、スタジアムを久しぶりに訪れていた。優勝が決まる可能性もあったけど、そんなにうまくいくわけないと思っていた。しかしサンフレッチェはその試合に快勝、後半終了直前にはベンチメンバーがコートの脇にわらわらと現れた。もしかして…と期待膨らむスタジアムに他会場の結果を知らせるアナウンスが鳴り響く。「ベガルタ仙台vsアルビレックス新潟は、0-1で新潟が勝利…」その瞬間、スタジアムは今まで聞いたこともない歓声に包まれた。ピッチにうずくまって男泣きする佐藤選手を見て、私も涙が止まらなかった。
 向かえた2013年、私は受験生だったのでスタジアムには行けなかったが、試合はニュースなどで必ずチェックしていた。二連覇への期待は正直していなかった。だから二連覇したと知ったときは感動しすぎて塾の自習室で涙をこぼしてしまった。二度もJ2に降格し、大事に育てた生え抜きの選手をお金のあるチームにとられ、毎年赤字を抱えながらもなお、二連覇を果たしたサンフレッチェ広島。決して強豪とは言えないチームも、あきらめなければいつか感動を与えるチームになれると証明してくれた。私たちも、今はまだ人数も足りないしできたばかりで右も左も分からないけど、いつかサッカーで人の心を動かせるチームになれると信じ、まずは日々の練習に全力で取り組み、リーグ戦での勝利を目指してがんばりたいと思う。

長々とただのサンフレトークをしてしまいすみません。全部読んでくださった方ありがとうございます。
女子部1年 大坪 佳夏子

2014年6月1日日曜日

内容と結果

サッカーの試合において内容を重視するか、それとも結果を重視するか。もちろん内容でも結果でも相手を圧倒するのが一番だが、現実的に両方を求めるのは厳しい時が多い。これまでを振り返ると私は内容を重視してきたと思う。練習試合で負けてもチームがいいプレー、最悪自分がいいプレーをできていたなら、心のどこかでよしとする気持ちがあったように思える。その気持ちは自分の好きなJリーグのクラブ、浦和レッズを応援するときにも表れていた。昨年、レッズはリーグ最多得点をマークしておきながら、試合終了間際の不用意な失点などが重なり勝ち点を落とし、結局優勝はおろかACL出場圏外の6位で終わった。負けたり、引き分けたりした試合でも相手よりいい攻撃、魅力的な攻撃をしていたと少し満足して見ていた。内容はいいからきっと次は勝てるといつも甘く見ているところがあった。

今年に入り、Jリーグは14節を終え、中断期間に入った。注目のレッズはなんとリーグを単独首位に位置し、ナビスコ杯予選も一位突破を決めた。昨年からの課題である失点の多さを意識の高い集中した守備で克服し、押される展開でも何とか勝ちきれるチームへと変わりつつある。その背景にはチームの意識の改革があると思う。昨年はたくさん点を取ってもその分失点も多かった。いい攻め、いい内容にもかかわらず、結果がついてこなかった。しかし、今年はあくまで勝つためには何が必要なのかを追求し、僅差のゲームを勝ちきれるようになったと思う。つまり、結果を重視した戦い方になったのだ。

やるからには結果をとことん追求する、チームとしても個人としても。どんなに押し込まれても、どんなにポゼッションされても、一度のチャンスを決めきる、セットプレーでとった一点を守りきる。そんな泥臭くとも不恰好でも勝つチームを目指したい。

一年 直原 奨