2015年6月19日金曜日

気が利く人

この間、先輩に雑務を頼まれたときに、このようなことを言われた。


「与えられた仕事より少し多めにやれる人が、できる人の証だぞ。」


たしかに、ただ言われたことをやるだけなら誰だってできる。頭を働かして、どのような意図でこの仕事をやっているのかを考え、言われたことに加えて、少しだけ気の利いた何かを添える。簡単なようでとても難しいことだと思う。本人がよかれと思ってやっていることでも、もし仮にそれが余計なことだった場合はまったく意味がなく、かえって迷惑である。しかし、信頼されるにはこのような気配りが必要だろう。


たとえば、先日スカウティングに行った際、ある人にチャンスシーンなどスカウティングの材料になりそうな場面の時間をメモしてほしい、という風に頼んだ。僕の想定では
[〇分〇秒 いいくずし]
みたいな感じかなと思っていたが、その人は
[〇分〇秒~〇分〇秒 いいくずし]
のようにメモしてくれた。あとで僕がそのメモを見ながら映像を切り出すことを見越してそのようにしてくれたのだ(と信じているが、本当のところはわからない)。このメモはとても役に立ったし、僕の作業時間を短くしてくれた。


仕事をふられると、「なんだよ、なんでおれがやんなきゃいけないんだよ、おまえがやれよ」と思う人もいるかもしれないが、仕事をふる立場の人は実は様々なことを考えており、なんだかんだで一番忙しい。仕事を頼むのは、その仕事を自分でやる暇がないからだ。そういった人をちょっとした気配りで助けてあげることで、信頼されるようになるのではないかと思う。


これはサッカーにも当てはめることができる。たとえば、ボールを失いそうなときに逃げ道のパスコースを作ってあげるだとか、カバーリングでボールを奪ったりだとか。気の利いたプレーができる選手がいると、周りの選手が思い切ったプレーをすることができる。こういうプレーの積み重ねで信頼関係がうまれるのではないかと思う。ちょっとした気配りができる選手、気が利く選手に将来的にはなりたい。


とはいえ、まずは怪我をしないことが一番。怪我をしていては練習もできないので、上手くなるわけがない。


武蔵、東経に勝って、首位で後期を迎えましょう。


2年 服部直弘

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