2015年6月9日火曜日

プロフェッショナルを観て

6月1日放送のプロフェッショナルが良かったと聞き、再放送を見た。
その回は、掃除のプロフェッショナルだった。

新津の半生は険しい道のりの連続だった。生まれは中国・瀋陽、父は第二次世界大戦のとき、旧満州に取り残された日本人残留孤児、母は中国人だった。その境遇のため、幼い頃から壮絶ないじめを受けて育った。日本にきてからも差別に苦しみ、就けた仕事は清掃のみ。「自分はいったい何なのか」と悩み、誰かに存在を認められたくて、朝も夜もひたすら清掃に明け暮れた。清掃の技能選手権で日本一に輝いたころ、心を込めて掃除をするという言葉の意味が、本当に分かるようになったという。そして行き交う人々から、「ご苦労様」「きれいですね」と声をかけられるまでになったとき、ようやく気付いた。この清掃という仕事こそが、ずっと探していたみずからの居場所だと。
出典:NHK・「プロフェッショナル仕事の流儀」より


新津さんは、人と比較しながら掃除の仕事をしていた時は、自分を卑下し、存在価値そのものを見失っていました。しかし、自分の内面世界というものに価値を見出したときに初めて、掃除というものに自分を結びつけ、自分に価値を見出せたのでしょう。

汚れが落ちにくい箇所は、どんな薬剤・どんな道具を使用すれば綺麗になるんだろうと徹底的に考え、試行錯誤し自分がいろいろと試していく中で1番ベストな方法を見つけていくのだそうです。80種類以上の洗剤を使い分け、朝は20分間鉄アレイで体力作りをし、清掃会社と清掃道具の開発をする、新津さんのいうプロフェッショナルとは、
 「目標を持って日々努力し、どんな仕事でも、 心をこめてできる人だと思います」 

どんな職業でも、それを極めた人はだいたいこのようなことを言っている気がします。
結局は、何事も、それをどんな意識でやっているのか、ということが大切なのではないでしょうか  私はプロのトレーナーになりたいわけではないけれど、とても心に響いた放送でした




参考文献  http://keieikanrikaikei.com/nhk-professional-20150601


2年  伊東奈央

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