2015年7月17日金曜日

からあげ?揚げるだけじゃん。

ここまで生きてきて、本当につい最近気がついたことがあります。
「自信」の有無が、結果を大きく左右することがわかりました。
そうです。小学生の感想のようなレベルの気づきです。なんでいままで気がつかなかったのかはよくわかりませんが、思うに自分というものについて深めに考える機会が多くなったからでしょう。だいたい自分の中でうまくいっていること、言っていないことの主な共通点は自信でありそうだ、ということについに気がつきました。

ドリブルの上達について考えたとき、当然練習の量もさることながら、やはりみんなで練習しているときにどれだけドリブルをするのかというのは大きな要因であると思う。相手に取られることを恐れずに自信を持って挑み続けた結果として、上達するとともに自信をさらに深めることとなる。そう、練習中から取られること、仲間に迷惑をかけることを恐れてすぐパスを出してしまっていてはダメなのだ。もちろん最初下手なときはすぐにとられて怒られることだろう。ものすごく迷惑がられることだろう。しかし、そんなことにめげていてはならなかった、この差は非常に大きい。
失敗してもいいタイミングを見極めて、多少の罵倒を覚悟して生きていけば、いつの間にか罵倒は信頼に変わっているはずです。

特に重要なのは新しく違うコミュニティーに入ったそのタイミングの行動です。最初から実力があればなにも臆することはありません、全力で実力を発揮していればよい。が、しかしなかなかそうはいかないことでしょう。
ア式として新しく入ってきた一年生には是非自信を持ってプレーしてほしい。自分よりずっと上手い人がいて、その人たちが作っているサッカーがあるかもしれません。が、迎合して無難なプレーをし続けてしまったら、空気を壊すことを恐れてしまったら実力の伸びは衰えてゆきます。必ず。
成功談も取り入れるべきことは多いですが、失敗談からも学ぶことは多いからね。
会社に入ったら確実に先輩の方が仕事ができます。自分が出しゃばるよりも自分にできることだけをこなしていた方が短期的には効率がいいでしょう。与えられた仕事で精一杯なふりをしておけば、誰にも多くを望まれずにさして怒られもしないでしょう。それでいいのかとア式なら思うはずです。僕は研究室に入って思いました。なんか甘い、ア式の方が何倍も結果に厳しく意識が高い。そりゃ就職に有利なわけだ、結果に対する重みが違う。 話がずれてしまった。
新人という身分においてどれだけ自信を持って行動できるか。自分より仕事ができる存在からどれだけ仕事を奪えるか。多少怒られたとしても、失敗しても許される中でどれだけ恐れずに行動し吸収していけるか。
その後のコミュニティー生活を決めるのは失敗する特権を持っているときに持ち続けていられる自信です。

少し前、OKラインという概念をア式に伝えプロゴルファーと結婚された伝道師がおられました。
当時はあまりピンとこなかったのですが、自信が大事であることを悟ったときすぐに思い出しました。つまりはOKラインを自分の実力の範囲内で設定することで、自信を持ち続けることが可能になるんだと。
最初から、Aチームに入っていない自分や先輩より仕事ができない自分や論文をかけない自分に歯止めをかけてはいけない。全てができるわけではないことを自覚し、中長期での成長のために今できないことに対しても自信を持って取り組む。無知を恐れず質問する、仕事を引き受けてみる。そして実力に見合ったOKラインを越えて自信を深める。なんて大事なことを言っていたんだろう。

 えてして自分の経験がなければたとえ言葉で伝えられととしても、他人が気づき得たものはすぐにはなじまないものである。OKラインの話がそうであった。だけど経験を踏まえて、昔他人が伝えてくれようとしていたものの重さをしっかりと感じることができることもある。伝道師がいなければ、僕が実力の伴わないときに自信を深め続ける方法を学ぶのはもっと後になってからだったはずである。
実力が伴わなければ言葉に重みが生まれないのは事実であると承知しておりますが、今まで捉えていたよりも自信というのは大事であると深く感じた次第でございます。



明日から二日間京大戦です。
リーグ戦と違い、まさに純粋にプライドをかけた戦い。
一切の言い訳をすることが許されない戦いです。
また、違う側面もあります。試合数も増え交流する機会も多くあるわけですが、クラスで浮きがちなア式部員が、コミュ力がないんじゃなくて交流したくなるような人がいないだけだと、彼女がいないのは見合う相手が近くにいないだけだと証明しなくてはなりません。残念ながら彼らと仲良くなれなかったら今後世の中厳しいです。
数回の経験上、この点において京大生に圧倒されている気配があるので心して臨みましょう。
運営含め全体的に負けられない戦いです。節度とおもてなしの気持ちを持って行動し、尊敬の念と一緒に帰ってもらいましょう。敗北感をまぶせればなお良いでしょう。


大事なのは自信。
IHに卵をぶちまけたっておにぎりが握れなくたってハンバーグが作れなくたってそんなことで自信を失ってはなりません。自分はからあげくらい簡単に作れるんだと思っていればいいと思います。
それくらいの自信を持っていたい。


人はね、限界だと思ってからもうちょっといける。
4年 伊藤正人

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