2015年10月8日木曜日

生産性

経済学部に進学してから、「生産性」という言葉をよく目にするようになった。この言葉は昔から知っていたが、簡単に言えば労働者一人の一定の時間当たりの生産物の量だと認識している。
トルコ、ドイツ、オランダの海外滞在から日本に帰国してからずっと思っていたことだが、「日本は生産性が極めて低い」。経済的指標が、そして僕が日本で感じていることがそれを証明している。
僕が滞在していたオランダに関しては労働者の平均労働時間が日本に比べて圧倒的に短いのにも関わらず、一人当たりのGDPは日本より高い。要するに日本人が夜遅くまで働いて得る成果と、オランダ人が16時(実際彼等の帰宅時間の早さには驚かされた)くらいまで働いて得る成果を比べると後者の方が大きいことになる。少し悲しくはないか。
生産性の低さは生活のいろいろなところに感じる。もちろん、サッカーでも。必ずしも欧米のやり方を取り入れる必要はないが、ア式でも、練習やミーティングなどの強化活動での効果性の指標として時間でなく、生産性を取り入れてみてはどうだろう。「週に6日間、1日二時間以上みっちり活動して、おそらく練習時間に関しては短い東京都二部の相手に勝てない」、「選手が話し合うミーティングを一時間行って、結論、方向性が見えない」そういった状況に危機感を覚えるべきだと思う。練習であれば、その生産性を最大化させる為に各々の現在のテーマを決めて、意識付けを行って(自主練でもビデオでも)から練習を始める。ミーティングであれば終わる時間を最初から決めて、それまでに全員が主体的に考えて、なんらかの収穫が得られるような空気を作る。提案に過ぎないが、これって意外と意識すべきことかもしれない。

という偉そうなことを書いてしまいましたが、自分は公式戦で思い通りの結果が出せていないので、自分への反省の意味も込めて書きました。ご了承ください。

2年多田

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