2015年10月6日火曜日

信じられるひとたち


とても記憶に残っている練習がある。


時期が曖昧だけど、確か去年の後期…もう後がない辛い時期。部室でミーティングをした後の、農グラでのAチームの夜練。


全員がいつも以上に声を出し合っていて、ピリっとした空気。明らかにいつもと気迫が違った。練習とはいえ気持ちが見えるプレーで、見ていて本当にドキドキした。

スタッフもミスをしようものならその場で怒鳴られるんじゃないか…とさえ感じる雰囲気の中で、こっちだって負けてられないと身が引き締まる思いになったことを思い出す。絶対勝てる、こんな良い練習をする皆が負けるわけない!って強く思った。


でも、勝負の世界は想像以上に厳しい。


自分がプレーをするわけではないから、能力の限界に直面することはないし、正直サッカーの詳しいこともよく知らない。

でも無知だからこそ、マネージャーは夢を見ることが出来るし、馬鹿みたいに選手のことを信じて頑張ることが出来るのかもしれない。

負けたらやはり遣りきれない気持ちになる。でもどんなに負けたとしても、“皆なら次こそやってくれる!!”って思ってる。
今、この瞬間だって当然そう思ってる。 


“信じる気持ち”を支えているのは、紛れもなく普段の選手一人ひとりの行動だ。

見かける度にいつも黙々と自主練してる人。
練習後、毎回必ずしっかりダウンして身体のケアをしてる人。
小さなことだけど、いつもごみ拾いちゃんとやってる人…etc.

何気にこっそり、意外と…()スタッフは選手のことよーく見てる。見てる分、準備が出来てないとかそんな気の緩みも当然目につくし、そんなことが続くとこっちもやる気が失せる。選手のことを信じられなくなった時が一番辛いんだ。やっぱり、最初に書いたようなあんな雰囲気の中で部活がしたい。


ア式に来れない日は、大事な場面を見逃してるんじゃないかと気が気じゃない。
引退までの時間、一つでも多く選手の良い所を見つけたい。見つけさせてほしい。皆の頑張りの上にあぐらをかくことにならないように…私も頑張る。
  

同期。
頼んだよ…!もし自信なくなりそうな時は言って。私が今まで4年分見てきた皆の良い所いっぱい伝える!!

 
 

 

思い返せば、これまで私はサポートをしてきたつもりだったけど、逆に支えられていたのは自分だったと今になってすごく思う。

部員はもちろん、応援に来てくださって“頑張ってね”“最後までよろしくね”と声を掛けてくださる皆さん。会うと話を聞いてくれて励ましてくださる先輩方。最初はあんなに反対していたのに、理解して応援してくれた親。

ありきたりだけど、最後はもう本当に感謝の気持ちしかない。
ア式で関わった全ての人に感謝しています。

 

4年スタッフ 奥田紗季

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