理想の大道を行き尽くす!
お世話になった4年生が引退してしまい、自分の出身校がなんだか話題になってしまって、色々と思い返した。
朝5時に起きて朝練へ行き、授業は寝て、午後練は走って走って怒鳴らて、帰宅。そして朝練へ、、、。
週末は試合して、走って、走ってても怒られ、また走って笑 1週間その繰り返し。大会のない時期なんてホントにその繰り返し。
全ては技術のない自分達が、強豪校に勝ち、全国大会に行くためだった。それでも、全国へはあと一歩及ばず。負けた瞬間、悔しさとか6年間の生活への思いが浮かび、泣きじゃくってグランドからなかなか起き上がれなかった。
「理想の大道を行き尽くして、途上に倒るる刹那に、我が過去を一瞥のうちに縮み得て、初めて合点がいくのである。」
監督がよく言っていた言葉。負けた時、「あー、こういうことなのかなー」と初めて思えた。終わって初めて気づくことって多い。多すぎる。つらい笑
そして今、東大ア式蹴球部で2回、シーズンを終えた。あの頃と比べてどうだろうか。あの頃の経験を活かせているだろうか。東大ア式の掲げる「関東昇格」に向かって全力でやれているだろうか。当然、関東へは行きたい。そりゃそう。だけど、行動は?東大ア式のことだけを考えた東大ア式に最善のチーム体制は? 反省すべきことは多々ある。まだ、反省できる。
だが、4年生で引退が決まった時はそうはいかない。今程度の努力で後悔はしないだろうか。高校時代と同じ失敗を繰り返さないだろうか。いや、後悔すら浮かばない可能性もある。
何が言いたいのか分からなくなるのでまとめます。
つまり大事なのは、何かを成し遂げること。結果が伴わずとも、自分の理想の道を全力で突き進むこと。そしてぼんやりと進まず、終わる時のことを考えて後悔のないよう行き尽くすこと。まあ、当たり前といえばそう。でもこれができなかったのがかつての自分で、変えないとかつての経験の意味は、ない。と、勝手に考えている。
具体的に言えば、来年、必ず1部に復帰して関東へ挑戦し大学サッカーを終えたい。後輩たちのために組織を変えたい。今年のリーグ戦の終わりを、次への始まりと捉えられる有り難みを噛み締めながら。
残る公式戦は、天皇杯予選と新人戦です。1つでも多く勝ち進めるよう頑張りますので是非とも応援よろしくお願いします!そして、下手くそな文章読んでくださり有難うございました。
#暁星魂
2年 中沖隼
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