初得点
LBSでの今季最終節は12/24のクリスマスイブだった。 ずっとゴールキーパーで試合に出ていたけれど、 久しぶりにフィールドをやらせてもらえることになって、 緊張しつつも張り切って試合に臨んだ。 試合後半、コーナーからこぼれたボールを思い切り蹴ったとき、 そのボールがゴールキーパーの手をすり抜け、 ネットを揺らすのが見えた。 私のサッカー人生において記念すべき公式戦初ゴール。 あ、入ったんだ、とどこか他人事のように感じ、 その後じわじわと喜びが溢れてきた。 試合が終わると皆から口々に凄かったと言ってもらえて、 照れつつも、嬉しく誇らしい気持ちだった。 初得点で感じたこと、 それは改めてサッカーは点をとるのが難しいスポーツだということ 。1点入れただけでこんなに盛り上がるスポーツはない。 そして点はなかなか取れないけれど、 点を取るチャンスは絶対にあるのだと気づいた。 それは誰においても。なんたって下手くそな私が決めたのだから。 取れるチャンスを逃さず、 確実に点を取ることが勝利へと繋がるのだろう。 関カレでは私はずっとゴールキーパーをしていた。 ゴールキーパーはとても面白かったけれど、 やっぱりフィールドも楽しい。 どのポジションでもよりサッカーを楽しむために、 もっとサッカーが上手くなりたい。たくさん試合がしたい。 そして勝ちたい! サッカー面で自分の課題はとても多い。 練習でフィジカルや技術など未熟な部分ときちんと向き合って、 2018年はよりサッカーに触れ、成長できる1年にしよう。 初得点はサンタさんからの贈り物 女子部 2年 松田 真優