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DFクビ、FW最高

頼経智希(4年/FW/青山高校) 2025 シーズンのリーグ戦最終節。 107 期にとっても集大成と言えるであろう試合。 ア式が苦しんで苦しんでやっと掴んだシーズン初勝利。 その最高の瞬間をピッチで迎えることができた。           2022 年春にア式に入部した。高校まで CB でヘディングとロングキックしかしてこなかった自分にはア式のサッカーに適応していくことは難しかった。他の取り柄は蹴られようが砂まみれになろうが血が出ようが守備してやろうという気迫だけはあったくらいか。とにかくトラップとかパスとか全然できなくてビルドアップなんかできたはずもなく、かといって体が強かったりしたわけでもなくどうすればいいんだろうという状態だった。       というわけで CB としては厳しいプレイヤーだったのだが、なんか急に SB をやってみることになった。ポジションを新しくすると見える世界も変わるしとにかく新しいプレーにチャレンジすることができて楽しかった。そしてサタデーでプレータイムを少しもらうことができた。覚えているのは 7 月ごろのサタデー大東戦だ。スタメンで出たと思っていたが、 1 年生時の feelings を見返したら前半 15 分からの出場だった。まあスタメンみたいなもんでしょう。相手はとにかく強かった。技術も高いし、フィジカルも優れていた。でも自分がやれる全力を出し切って守備をした。後半でできた選手にはあり得ないくらいやられたがなんとか格上相手に勝ち点 1 をもぎ取った。試合後当時の OB コーチである楓さんなど色々な人にめちゃくちゃ褒められた覚えがある。チームの助けになれたという面ではやはり今でも忘れられない試合の1つだ。ただその後、双青戦は怪我で出られなかった。冬オフまでは怪我がちで、復帰してもあまりいいプレーもせずシーズンを終えた。         1 年生での双青戦は自分が双青戦ユニットに加入すること、そして双青戦を最高の舞台にすると決めたきっかけだった。まずプロも使うようなスタジアムで試合をできることにすごく価値を感じていた。またピッチに立つことはできなかったが、スタンドから 3 軍戦での鹿島田さんの劇的同点ゴール、 1 軍戦での...

そうだ 長野、行こう。

泉澤輝(4年/DF/盛岡第一高校) ーそうだ 長野、行こう。 ご存知の通り、僕は大学を卒業したら長野県の企業に就職します。 思えば、岩手県出身で東大を卒業する僕が、何故長野県に行くのかキチンと説明したことはありませんでした。 みんな「ネキがいるからだろう」と思うかもしれませんが、話はそんなに単純ではありません。(ネキとは、彼女の部内での愛称です。) そのため、この場をお借りして、僕が長野県に行くことを決めた背景をご説明したいと思います。 時は去年の3月まで遡ります。 僕は、尊敬する大先輩Y氏に言われるがまま、就職活動というものを始めました。 この頃は、東京の、それなりに名の知れた会社に就職するのが良く、実際にそうなるのだろうと何となく思っていました。 就職活動を始めると、学歴のおかげか、優秀なAIのおかげか、ほとんどの企業でESはすんなり通過し、一次面接の案内が来ました。 多くの企業において、一次面接はグループディスカッション(以下GD)という形式で行います。 GDとは、面接官からお題が出され、そのお題に対して30分程度学生のみで話し合い、結論を出すというものです。 そして、このGDというものが一つの分岐点でした。 結論から申し上げると、僕はグループディスカッションというものがとにかく嫌いでした。 こんな早期に就職活動を始める学生は、意識の高い学生ばかりです。 彼ら彼女らは、GDが始まるや否やファシリや書記、タイムキーパーなどの役割に自ら立候補していきます。 そして、意気揚々と定義づけを行っていきます。 「優秀なリーダーの条件か何か?」というお題であれば、「優秀」とはどういった場面で発揮されるものか、「リーダー」とは何におけるリーダーなのかといった具合です。 そして気付けば議論は進み、大枠の合意形成がなされ、最後に協調性をアピールするかの如く私のような一言も発しない者にも発言の機会をくれるのです。 この一連の流れで、面接官の方々は何を見てどう評価しているのでしょうか。 役割を担っていく積極性でしょうか。 話に入れていない人にも発言の機会をくれる気遣いでしょうか。 会議を円滑に進めていく協調性でしょうか。 積極性なら、その辺の人よりあると自負しています。 部活動に所属しながら、2年間学生幹事も経験しましたし、スポンサー活動も行いました。 誰も見ていないけど部室を掃除す...