合宿

合宿。年に一度の合宿。
わくわくする人、緊張する人、げんなりする人、いろいろいると思う。
抱える目標も人によって違う。
合宿を経て得ること・考えることも、人によって違う。

先日、女子部の合宿があった。
例年通り文京LBレディースと合同の合宿で、例年通りわくわくしていたが、今年はア式女子の主将ということもあり、2週間後に迫った関カレ(関東大学女子サッカーリーグ)を強く意識して過ごした。

今回のfeeingsでは、今年の私の3泊4日を、ハイライトで振り返ってみたいと思う。

1日目。天然芝でドリブルは進まないしパスは止まる。本当はトラップやドリブル、フェイントなど足元の繊細なプレーをできるようにすることを合宿の目標にしていたが、急遽、強いパスを出せるようにすることに変更。
夜にはア式でミーティング。関カレの個人目標を全員発表してもらい、みんなの思いの強さを感じた。

2日目。いつもと違うコーチ現る。局面打開について、ありうる状況とその状況ごとの選択肢を詳細に解説してくださった。文京に限らず、サッカー全般に通じる話で、とても勉強になった。
今までも4vs2などは頭を使ってやっていたつもりだったけれど、もっともっと考えるべきことがあるのだとわかったし、知っていたことも含めて整理できたのは大きかった。

3日目。練習試合。文京のキャプテンにお願いして、1本はア式のメンバーで組ませてもらった。どうしても点がほしくなったときの陣形も1つ試せたし、惜しいところまではいった。ただやはり、シュートが大きな課題だった。
みんなの大きな成長も感じた一方で、攻守ともにまだまだ課題が見えた試合だった。

4日目。ミニゲーム大会。手繋ぎサッカーでセンターバックの大先輩と繋ぐことに成功。無意識かもしれないけれど守備時の立ち位置を20~30cm単位で調節していて、足の速さでごまかさず繊細にプレーする姿勢を学んだ。

みんなの成長、新たな課題、そして意外な一面など、いろいろな発見があった。
関カレに向けて(もちろんLBLで出ている都リーグに向けても)大きな一歩になった合宿だったと思う。
ここで学んだことを活かしながら練習して、関カレの一試合一試合に臨んでいきたい。

今年こそ3勝したい
3年 水谷優香

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