関カレ真っ只中

今の時期といったら、思い浮かぶのはやはり大学リーグ戦、通称関カレだ。だから、在り来たりだろうけれど、関カレについてつらつらと書いていこうかと思う。

私は去年に引き続きGKで試合に出場している。私たち女子部は、大学からサッカーを始めた者がほとんどで、多くの試合では一方的に攻められる展開になる。そのため、キーパーとしての責任は大きいとひしひしと感じる。

GKとして私に課せられる責務は、得点を防ぐこと。それが第一だ。打たれたシュートをひたすら止めるのみ。なんてかっこいいことを考えるものの、強敵相手になかなか思うようにシュートを防げず、失点を食い止められない。打たれたシュートの数が多いのもあるが、去年よりも失点が多い。本当に悔しい。

みんなが私のGKとしての活躍を称えてくれるのは嬉しいし、上手くシュートを防げた時はとても自信を持てるのだけれど、まだまだ技術的には未熟で、申し訳ないなと思う。特に私はキック力がないので、その分セービングや判断の部分で貢献していくしかない。

先の立教戦で、どんなボールもクリアしてシュートまで行かせないDF、何度も相手陣地に果敢に攻めていく攻撃陣、基礎が身についてきてだんだん形になっていた1年生などなど、後ろから皆の成長を感じて本当に頼もしさを感じた。点こそとれなかったけれどもいい試合だったなとコートに立ちながらも思った。
反面、私自身はプレーや判断があまり上手くいかず、チームの役に立ったと言えるだろうかと疑問に思ってしまう。私も自信を持ってチームに貢献したと言えるよう、皆に負けずに頑張ろう。

まだまだ関カレの試合は残っている。10月、11月と、自分にできることを積み重ねて、地道にプレーを改善して、失点を減らす、いや無くしていきたい。


まずは1勝
女子部3年 松田真優

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