あつい夏休み

あちーーーー。

最近暑い。だらーっとしてしまう。

体が溶けてく。時間が溶けてく。

7月末にテストが終わって始まった夏休み。受験勉強も課題もない夏休みは初めてな気がする。人生の夏休みと呼ばれる大学生活の2年の夏休み。後にも先にもこんな期間ってないんじゃないか。知らんけど。

どう過ごすか。

この夏の過ごし方って大学生活の分岐点になる気がする。なんとなく。



さっき課題もないって言ったけど、このfeelingsは回ってきてた。

#feelingsの意味

疑問に思ったことある人はそれなりにいると思う。

部外への発信、部内の仲間への発信。過去のfeelingsでそう答えてる人もいる。至極その通り。

ただ、この夏休み序盤という時期に回ってきて思ったのは、feelingsの意味の1つに、自分と向き合う時間を作ること、ってのがあるんじゃないかということ。

普段から毎日どう過ごそうって考えるべきなんだろうけど、あんまりしてこなかったのが事実。だから自分と向き合う時間は必要だったし、生活の変化とfeelingsを契機にその時間を確保する気になった。ありがとう、夏休み。ありがとう、feelings。



そして入部してからの1年半を振り返る。

んーーーー。これといったことを成し遂げていない。このままいったら、引退して振り返ると"そこそこ頑張ったかな"。以上。



大学4年間って色々なことができるわけで、周りには必死で勉強してる人、海外を飛び回ってる人、アイドルをプロデュースしてる人、遊んでる人、何してるのかよくわからない人等々色んな人いる。その中で自分は部活に時間と熱意を投資することに決めた。他にも道はあったけどそれらを諦めたのに"そこそこ頑張ったかな"なんて俺の4年間はなんなんだ?

幸いにもこのア式蹴球部に入ってサッカーを色々な観点から教わり、それを基に自分でも情報を集めていて、まだまだだけどサッカーに対して複数のアプローチがきるようになった。アプローチの仕方が複数あれば総合的に優れた結果を残せるはずだ。もちろん色々なことに手を出すってことは、その分時間と熱意が必要になる。けど、それをやりきったら、"そこそこ頑張ったかな" じゃ終わらないじゃないか。

こんなことに思いを巡らせてるとやりたいことが山ほどでてくる。一見暇そうな学生にも結局暇なんてそんなないんだろうな。暇だと思った時は多分やるべきことから目を背けている時。思考停止してる時。そういう時間が多少あってもいいと思うけど常日頃それはね。ぼーっと生きてんじゃねえよ!!と某5歳児に叱られそうだ。

本当はこんなことすぐ気づかなきゃいけないんだけど、慣れてしまった日常から脱するには何かきっかけがあるとよくて、feelingsはその1つになりうる。これからfeelingsが回ってくる人も自分との対話をじっくりしてみてください。

そしてfeelingsの執筆を通して、やはり反省は大事だなと改めて気づかされる。現代では常にあらゆる情報が入ってきて、それを基に自分と向き合うことは成長につながる。持ってる情報が増えれば反省の視点も増えて、今まで見れなかったものが見れるようになる。情報は入れて終わりじゃなくて利用しないと。これを機にもっと頻繁に振り返りをしようと思う。

なんだ、結局はPDCAサイクルじゃないか。簡単なことじゃないか。ははは………。

さて、振り返るとなかなか内容の薄い文章になってしまった。今の自分はこの程度のことしか書けないことを真摯に受け止めよう。次のfeelingsで濃いことを書けるようにならなきゃいけないな。こんなことをしてきました!って語れるように、ア式における自分の存在意義を胸を張って言えるようになる為に、残された時間を過ごそうと思う。



暑いけど熱い夏休みにしよう
2年 田中秀樹



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