まっさら
歌俊亮(5年/MF/浅野高校) 卒部feelingsとなると何を書くのが良いのだろうか。 ポイントを抑えてサクッと書いたり、他の部員と違うテイストで書いたりしようと思ったが、どうも性に合わなかった。そんな器用じゃないし。スカしている感が出るのは嫌だった。国語的能力が足りなくて書けなかったとも言える。髙木の言う通りエセ読書家なのかもしれない。 ということで、自分らしくありのままの気持ちを書いていこうと思う。 一年目はただひたすらサッカーが楽しかった。高校の頃ア式に憧れる大きな要因であり、強く興味を惹かれていた山口遼監督はもう居なかったが、元プロで今では大人気解説者となった陵平さんが監督であったため、刺激的であった。A行くたびに怪我をしたし、密かに負けたくないと思っていた谷はずっとAにいたし、自分も思ってたよりは通用しなかったけど、案外やれた。とはいえ、持ってる正解は高校の時に積み重ねたものだけだった。その高校の時の正解も、受け身で、今考えるととても視野が狭いもので、リスクリターンが見合わないものも多かった。 2年目はそんな受け身のサッカーがつまらなくなった。このままで良いのかわからなくなった。4年間サッカーに捧げて良いのか悩んだ。よく考えずに入部したツケを払わされた。全くサッカーをせず1年が終わった。 3年目はその答えを表していた。結局サッカー以上のものなどなかった。辞める勇気がなかったとも言えるが。シーズン初め、本気でやることを誓った。とはいえこれまでと同じ正解でサッカーしても、限界であった。 この年は、色んなサッカーを見た。ブライトン・シティ(ギュンドアン)・レアル・往年のバルセロナ・Jリーグなどなど、、 おかぴさんやふるさん、よしもとなどの影響で、自分のサッカー観を無理やり広げられた。ようやくア式に入ったような気がしたし、ア式沼に嵌められた。サッカーおもろすぎる。 そうして知ったのだが、この世には理論的な判断を下し続けるサッカーがあるらしい。ポジショナルプレー。グアルディオラ監督率いるシティやバルセロナのサッカーがその最たる例だろう。高校で教わったものの延長線上にあるものだった。高校の時よりも体系的で、どの事象も説明をつけられるものだった。感動した。また、自分のプレー...