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8月, 2019の投稿を表示しています

ぐちゃぐちゃな感情、ぐちゃぐちゃな文章

人生で何か大きく影響を与えるようなことは結構起こるもんで僕にとってはそれは高 3 の 1 年間だった、ように思う。 feelings で何を書くか結構悩んだけどこれくらいしかまだ書けないのでお付き合いください。 僕の学校はいわゆる日本で有数の進学校で学年の半分が東大に行くような学校だった。 もちろん運動部よりも文化祭や勉強を優先するような人の方が多かったし、僕のように部活や筋トレだけに打ち込んでいる人は珍しかったように思う。 そして高 2 まではサッカー部の先輩や後輩、同期に対してなんでもっとサッカーで勝つっていうことにエネルギーを注げないのかと思うこともあった。もっと練習しようと思えばできるのにやらなかったり、筋トレとかもサボったり、自主練誘っても誰ものってくれない。先輩とかを見てても結局負けに対してどこか自分の中で納得してる気がしてなんだかなぁと思っていた。 でも僕の学校では最後の大会とされる春の総体予選でしょうもない負け方をして ( というか自分が PK 外して負けて ) 、結局自分も勝利に対して貪欲になれてなかったんじゃないか、周りに対してもっと働きかけることは出来たんじゃないかっていう風に、特に後者のことに関しては後悔だけしか残らないような結果になってしまった。もともと、周りに要求して文句言って変えさせるということがあまり出来なかった人間なので、一応キャプテンを任されてた身としては本当に自分が情けなかった。 だからこそ、勉強や文化祭に重点がおかれている高校で最後の選手権予選まで高 3 が残って勝って、その上で文化祭や勉強もやりきることが不可能じゃないと示すことは ( 他の高校の人たちには当たり前のことでも ) 僕の学校では大きな意味を持つし、それで後輩だったりの考え方が少しでも変わってくれれば、それで周りが少しでも変わればいいとおもった。 そういう意味で選手権予選まで残ったことだったり、 1 月に校内のマラソン大会に出たりしたことは少なくとも後輩には影響があったと思う。それだけじゃなくて、周りにいい影響を与えられるように努力する、っていうことは僕自身のモチベにもなったし、自分だけ変わるんじゃなくて周りも変えていかないと成功には繋がらなくてその時には色々伝え方も考えなきゃいけないっていうことを僕自身が学べたと

6/30 vs横国@御殿下 天候雨ときどき曇り

ついにfeelingsを出さなければならない時がやってきた。受験生のときから読んでいたfeelingsをいざ自分が書く立場になると思うと、なんだか感慨深い。地下鉄も通っていない田舎から出てきた普通の東大生が、公の場に自分の考えを発信するというのは、なんだか気恥ずかしいし、慣れないものだ。しかし、ア式にコミットするために、このタスクはしっかり果たさなければならない。 さあ、何ついて書こうか。高校時代は街クラブでもなかったし、キャプテンなんかもしたことなかった。書くことがすぐ見つけられて、面白い文章を書ける人は本当にすごいなと思う。自分も早くブレイクスルーしたい。 でも、この数ヶ月、サッカーについて学ぶことはとても多かったし、自分も今まで以上にサッカーに向き合えているなとも思う。だから、その中で感じたことを書いておけば、割と深イイ話になるんじゃね?という安直な考えの下、書き進めて行こうと思う。 ていうか、それがfeelingsってもんか。 まず前期リーグ期間中、自分はベンチにも入ることはできなかったし、入れるような選手でもなかったと思う。次に育成に落ちるのは自分かもなという不安を感じていたのも事実だ。 けれど も、その中で自分にとって転機のようなものがあったように感じる。入部数ヶ月の若造が言うようなことではないと思うし、これから先もまだ転機はあると思うが、そこは我慢して聞いていただきたい。 転機やターニングポイントというとなんだか、自分にとってとても良いことがあって、それをきっかけとして、自分の調子が上がっていくというようなイメージを持ちがちだが、自分にとってのこの転機は、思い出したくもない最悪の出来事だ。 それは6月30日、御殿下での横浜国立大学との練習試合だ。雨が降ったり止んだりしていた。自分はアンカーで出場した。試合が始まっても思うようにプレーができない。チームの悪い流れも続く。まぁ今の東大のサッカーをする上で、チームの流れが悪い時というのは、アンカーの責任が大きい。自分でも、もどかしさを感じながらプレーしていたが、解決策が見つからない。何をしてもうまくいかなかった。それに対して、センターバックの遼さんから自分に飛んでくる怒号の嵐。混乱する頭、雨で疲労が溜まる身体。完全に思考と足が止まった。それでも試合は続く。相手のマネージャーから試合残り15分を告げる声。45

新屋旅日記〜新潟編&山形・宮城編〜

◯新潟編 日程 8/4 〜 5 メンバー 新屋  井上  吉本理  立川 8/4 (日) 12 時 30 分 練習後、新屋さんと本郷キャンパスを出発。今日の予定はアルビ観戦である。まずは練習試合を終えた井上さん、吉本さんを迎えに行く。 13 時 30 分 井荻駅で無事 2 人を拾う。練習試合で吉本さんが怪我したらしく、機嫌が大変悪い。ドラッグストアで吉本さんのアイシング用具を購入し、いざ新潟へ。 14 時 出発してすぐ井上さんと吉本さんが寝る。お疲れのようだ。しばらく新屋さんとの会話を楽しむ。 16 時 30 分 新屋さんの安定したドライビングで無事新潟県入りを果たす。直後、激しい通り雨に遭い肝を冷やす。田舎の洗礼である。 16 時 SA で休憩をとる。お腹が空いていたのだろうか、吉本さんが美味しそうにご飯を食べる様子を見て思わず笑みがこぼれる。 17 時 40 分 会場のビッグスワンに到着する。駐車場から徒歩で移動するため、試合開始ギリギリになりそう。足を引きずる吉本さんを見捨て 3 人でスタジアムへ急ぐ。 18 時 試合開始とともにゴール裏に到着。試合は J2 アルビレックス新潟 vs 徳島ヴォルティスである。 20 時 アルビが 4-0 で勝利する。アルビファンの僕と新屋さんにとって大変満足のいく結果となった。井上さんはブーイングができず物足りなそうである。 23 時 夕食後は銭湯で一日の汗を流す。浴槽に浸かりながら吉本さんと恋バナできるのは新屋旅の一つの魅力である。 8/5 (月) 0 時 30 分 今回の旅の宿、立川家に到着する。隣人の駐車場に車を停めさせてもらうことに新屋さんがカルチャーショックを受ける。田舎はそんなものである。 1 時 滅多に会えない家族と貴重な会話をする。母は相変わらずであった。安心。父は以前に比べて話が単刀直入で些か戸惑ったが、やはり相変わらずで安心した。妹は家にいなかった。これも相変わらずだが不安である。 10 時 遅い起床となった。泊まる用意をしてくれた家族や隣人に挨拶して出発する。今日の目的地は瀬波温泉。 12 時 瀬波温泉の海水浴場に到着。太陽は照り気温

後期リーグに向けて

自分は今現状セカンドチームにいる。 これには当然満足はしていない。スタメンで出場できるのがベストだ。 セカンドにいると、もちろんトップで試合に出ることが目標となる。常日頃から言われ続けていることだ。競争力を上げていかないとこのチームは勝てない。俺らセカンドがもっとトップに対して良い影響を与える存在になる必要がある。 そこでプレーに対してもっともっと向き合う必要がある。自分のポジションで求められるプレーを徹底的にだ。自分がチームの中でどういう役割を担っていてどのような価値を生み出していくのか考えていかねばならない。 以前のfeelingsでは、自分の武器とは何なのか的なテーマを書かせてもらった。自分自身でもうその答えははっきりと見つけたつもりだ。(もちろんまだまだ改善、向上すべきところはあるが) そういった意味で自分にしかない持ち味をこのチームにもたらすことができると思っている。 最初の話に戻るが、スタメンで出るということも確かに大事だが、それ以上に、試合に出場した限られた時間の中でチームを助けることができたかどうかのほうに自分は価値を置いている、というのが最近自分が感じていること。それは3年になってはじめてリーグ戦に絡むようになって、試合に出る=このチームに対して、サポートしてくれる方に対して大きな責任があるということを改めて強く感じたからだ。たとえ数分の出場時間でも、自分は、自分のできるベストなプレーをし、チームを救う使命がある。 自分よりもチーム。今は本当にこのチームの勝利しか考えてない。チームの勝利を見れば自ずと自分がやるべきことは見えてくる。そのために自分は自分のできるプレーをする。ただそれだけだ。それがゴールやアシストという形で結果が出れば最高。 後期リーグ、絶対やってやるぞ、 みんな頑張りましょう! 3年 高宮

タイムリミット

「選手のプレー可能時間を少しでも長くする」ことがトレーナーにとっての最大目標だな、とおもう。この手段は本当に幅広くて、応急処置によって怪我した選手の復帰を少しでも早めること、専門家との連携を密にしてリハビリを確実に迅速に進めることなどが主として挙げられる。だからこそ怪我対応の知識を増やすし、ほかのスタッフと同等かそれ以上の勉強をしていることが必要となる。基本的には選手の声をしっかり聞いて、彼らの反応や意思に沿った対応をする。でも、大きな視点で見たとき、数年かそれ以下しかない残りの選手生命を「減らさない」ことも重要だな、と最近気付いた。もともとこの感覚はどこかに持っていたけれど、具体的に言語化できたのは高校時代の友人と久しぶりにがっつり話したから。少しサッカーとア式を離れるけれど、自分語りをさせてください。 彼女とは高校だけじゃなくて小学校や住んでた家の場所も同じで、バレーボールもずっと一緒にやってきた。私が中学受験したのをきっかけに一度チームは離れたけど、同じ高校に入学してくれて、再び一緒にプレーできることになった。正直彼女がいなければバレーボールを心の底から好きになることも、 10 年ほど続けることもなかったと思う。 うちの高校のバレー部は少し特殊で、選手経験のある指導者がいなくて部長が練習メニューからフォーメーションまで全て決めていた。自分たちの納得いくチーム作りに全力で取り組めたからこの部活でよかったな、と感じることも多かったけれど、やっぱりきちんとチームと選手を客観視できる知識を持った人の存在は必要だったと思う。 そう感じるのは、同期でも親友でもあった彼女の選手生命を縮めてしまったから。 最後の 1 年間はメニューもメンバーも私が決めていたけど、もともと強くなかったチームで勝つために練習を詰め込んだり引退直前に入部した 1 年生とレギュラー争いをさせて必要以上に無理させてしまったり。中学の頃から怪我の多かった彼女に負担をかけるようなことをたくさんしてしまったし、「足が痛いけど引退まで後少しだし全部メニューをこなす」と言ってきたときもあまり強く止めなかった。 4 月の試合でプレーの調子が悪かった彼女を交代させた次の日、連絡がきた。昔からの怪我をこじらせたためドクターストップ、引退。しばらくして部活には毎回来るよ

あつい夏休み

あちーーーー。 最近暑い。だらーっとしてしまう。 体が溶けてく。時間が溶けてく。 7月末にテストが終わって始まった夏休み。受験勉強も課題もない夏休みは初めてな気がする。人生の夏休みと呼ばれる大学生活の2年の夏休み。後にも先にもこんな期間ってないんじゃないか。知らんけど。 どう過ごすか。 この夏の過ごし方って大学生活の分岐点になる気がする。なんとなく。 さっき課題もないって言ったけど、このfeelingsは回ってきてた。 #feelingsの意味 疑問に思ったことある人はそれなりにいると思う。 部外への発信、部内の仲間への発信。過去のfeelingsでそう答えてる人もいる。至極その通り。 ただ、この夏休み序盤という時期に回ってきて思ったのは、feelingsの意味の1つに、自分と向き合う時間を作ること、ってのがあるんじゃないかということ。 普段から毎日どう過ごそうって考えるべきなんだろうけど、あんまりしてこなかったのが事実。だから自分と向き合う時間は必要だったし、生活の変化とfeelingsを契機にその時間を確保する気になった。ありがとう、夏休み。ありがとう、feelings。 そして入部してからの1年半を振り返る。 んーーーー。これといったことを成し遂げていない。このままいったら、引退して振り返ると"そこそこ頑張ったかな"。以上。 大学4年間って色々なことができるわけで、周りには必死で勉強してる人、海外を飛び回ってる人、アイドルをプロデュースしてる人、遊んでる人、何してるのかよくわからない人等々色んな人いる。その中で自分は部活に時間と熱意を投資することに決めた。他にも道はあったけどそれらを諦めたのに"そこそこ頑張ったかな"なんて俺の4年間はなんなんだ? 幸いにもこのア式蹴球部に入ってサッカーを色々な観点から教わり、それを基に自分でも情報を集めていて、まだまだだけどサッカーに対して複数のアプローチがきるようになった。アプローチの仕方が複数あれば総合的に優れた結果を残せるはずだ。もちろん色々なことに手を出すってことは、その分時間と熱意が必要になる。けど、それをやりきったら、"そ

Making the best choice

先日、進学振り分けの第1志望の登録を行った。色々悩んだ末とりあえず申請したけれど、これからひと夏悩むつもりだ。 私は選択が重大になればなるほど優柔不断になる。どの選択肢も輝いて見えて捨てがたくなる。だから様々な節目で後悔が少なくなるよう消極的な選択をしてきた。 中学は海外にいたので高校受験しかしたことがないが、結果が出た後もどこも楽しそうで決め手がなかったので、そのまま大学へ進学できる某私立の附属高校ではなく、いずれ大学受験することになる国立の高校を選んだ。 そしてわーわーと毎日楽しく過ごしているとあっという間に高3になり文理を決めなければならない時がきた。この時もまた、どの科目も面白くてかなり悩んだが、結局(暗記が異常に苦手で理系科目の方ができたというのも大きかったけれど)文転はしようと思えばできるという安易な考えで理系にした。 志望大学を決める時もそうだった。どの分野も面白く感じられ、これや!とピンとくる志望学部がなかった。そこで、色々自由に勉強できそうな東大にした。「私医学部行く〜」、「俺は地学研究する」などと自分の興味が定まっている友達は尊敬していたし羨ましかったし、どうして決まっているのか不思議だった。 だいぶ否定的に書いてしまったが、今思うとこれら選択は私の世界をかなり広げてくれた。どこかで違う選択をしていたら、今まで出会ってきた素敵な人々と仲良くなることもなかったし、自分の今持っている価値観や信念も違っていたかもしれない。そう思うと人生って面白い。 とまあこんな感じで、自分探し中のダメダメな私だが、サッカーの世界には自分から踏み込んだ。決して消極的な選択ではなく、自分の意志で始めたと胸を張って言える。 大学に入学し、部活・サークルを決めるべく色々まわったが、1番楽しかったのはサッカーだった。これでいいや、ではなく、これがいい!と思えた。もっと練習して上手くなりたいと思った。サッカーというスポーツについて知れば知るほどのめりこんでいった。 1年生も読んでる(?)中でこういうことを書いていいのかわからないが、1、2ヶ月前は新しい仲間を増やすべく新歓活動をしていた。ここで我らがア式女子をPRするために私たちの魅力について考えることがぐっと増えた。それはそれはたくさんあった(おこがましくてごめんなさ

サッカーおススメアカウント集

ツイッターで面白いおススメアカウントを紹介します。 有名なアカウントばっかだと思いますが、全部面白いです。 ・とんとん この人の分析記事は本当に面白いです。自分が最近学んだサッカーの知識の大半はこの人の分析記事からです。解説内容と共に映像も載せてくれるので、実際にどんなことが起きているのかよくわかります。ブログも運営していて、チーム全体の戦術から個人のオフザボールの動きなどタメになる内容が本当に多いです。最近ボードの説明が増えて映像が少なくなって個人的には非常に残念です。昔みたいに映像を載せて欲しいです。 ・枝 D の人 / 守備の概念覆します 枝 D という個人の守備の型を提唱している人です。また、枝 D 理論というグループでの守備のやり方を提唱しており、興味深いです。 また、フットサルの視点から崩しの方法も提唱しています。枝 D ができたらもっとボール奪取の機会が増えると思うのですが、サッカーで使っている人がプロで見当たらず、本当に使えるのか(リスクが高すぎないか)まだわかりません。ただフットサルでは使っている人がいるので使えるのではないかと思います。フットサルの崩しはサッカーでも散見されるので、できるようになりたいです。 ・ footballhack.jp 個人のファーストタッチのやり方からドリブルのやり方などを解説しています。ただのフェイトの解説ではないところが面白く、タイミングや相手の逆をいかにとるかという解説が多く、感性になりがちなドリブルについて理論的に知れます。ブログも運営していて、参考になるオフザボールの動き方なども解説しています。 ・【サッカー】アスリートコレクション フィジカルトレーニングや食事についての記事が載ってあります。フィジカルトレーニングについての記事はパワーや瞬発力、スピード、アジリティなど様々な種類があってためになります。ただ消化酵素の記事が多くてうるさいなとは思います。 ・ NBA ですごいのはダンクだけ ⁉︎ バスケについての解説するアカウントです。サッカーについては一切ありません。ただ NBA の選手がどのように数的優位を作っているのか、どのようにフリーマンをつくっているのかというのは面白くサッカーにも応用できるのではないかと思いま