異文化交流
今年の夏、私は異国の地、ドイツにいた。 日独スポーツ少年団同時交流というプログラムに参加し、 ホームステイをはじめとした様々な活動で、 2週間ほどの充実した日々をを過ごすことができた。
私にとってドイツは初めて身を置いた異文化だった。景観、食、 生活、スポーツ。日本と違う点、似ている点。 ほとんどがいい思い出だが、逆に嫌だったり、 怖い思いをしたりした場面もあった。 具体的なことは多すぎて書ききれないので省略するけれど、 本当に様々な発見がありどれも興味深く、面白かった。
実際に行ってみることで、 抽象的でしかなかったドイツが形をもって私の中に現れてきた。 美味しい食事、街中にあったバレーコート、歴史を物語る教会、 優しさとユーモアに溢れたドイツの人々、 など一言では言い表せない。その時、 これが異文化交流なのだろうとストンと合点がいった。 感じること、よく知ること、理解すること。 そしてそれを考えること。私にはこれが異文化交流だった。
話は変わり、サッカーについて。今年、 私はゴールキーパーとして関カレに出場する。 私にとって初めてのポジションだ。正直まだまだ未熟で、 もっともっと練習が必要だし、下手くそで落ち込むこともある。 けれど初めて挑戦することは楽しい。 キーパーもすごく奥が深く面白い。
フィールドの一番後ろからみる景色は今までより開けていて、 チームメイトのプレーがよく見える。皆の良さが再確認できる。 体力的にはきつくはないけれど、 私のミスで簡単に1点がとられてしまうという緊張感の漂うポジシ ョン。
キーパーは私にとってドイツと同じような異文化だった。 今もまだ異文化には変わりないだろう。よく知り、感じ、 理解する。これが出発点。 キーパーというポジションに挑む原点だ。
実際にやってみると、 キーパーは私のこれまでのスポーツ遍歴を生かせるポジションだと 感じる。これからもっと練習や実戦を積んで、 少しずつキーパーへの理解をプレーで表現していこう。 そして一歩一歩成長していきたい。関カレが終わるまでには、 キーパーというポジションを異文化と捉えず、 胸を張って私のものだといえるくらいに。
またドイツに行きたい
女子部 2年 松田真優
私にとってドイツは初めて身を置いた異文化だった。景観、食、
実際に行ってみることで、
話は変わり、サッカーについて。今年、
フィールドの一番後ろからみる景色は今までより開けていて、
キーパーは私にとってドイツと同じような異文化だった。
実際にやってみると、
またドイツに行きたい
女子部 2年 松田真優
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