スマホって便利だね
これは私事なのだが、この文章を書くちょっと前に自分のスマホを壊してしまった。手が滑ってスマホを落として画面が割れるという、、、まあ、よく聞くような話だが。スマホが壊れてショックでもあった。だがそれ以上に新しいスマホと交換して再び使えるようになるまで、非常に不便だった。連絡取れないし。普段どれほどスマホに頼っているかが実感できるものだなって。もはや生活の一部になってるし、連絡を取るのはほとんどスマホでだし。俺は高校生までスマホ持ってなかったイマドキにしては珍しい?存在だったはずなのだが、いつの間にかスマホを片手に持っていることが当たり前の日常の風景になってるような、、、
便利なものに限らず、何かずっと頼ってる”もの”、利用している”もの”があるといつの間にかそれがあることが当たり前のように感じてしまうことはよくある。それが無くなり困って初めてそのありがたみに気づくこともしばしばである。頭で分かっていても大体こうなる。仕方ない。普段からそれは当たり前じゃないことを意識しろだなんて普通無理だよな。
今年は春頃からコロナが流行って(しかも世界的に)、コロナにかからなくても大変な思いをした、あるいは今もしている人は大勢いるだろう。大変な思いをしたとまではいかなくても、いつもの生活ができずに不便だったという人がほとんどだっただろう。
ア式ももうすぐ”当たり前にあるもの”がいなくなる時期がやってくる(この文章を書いた現在)。サッカチームである以上毎年あることなんだけど。とはいえ、だから今を大事にしろだとか四年生に頼るなとかなんて陳腐なことをここで言ってもほとんど意味ないと思う。大切なことだけども。どうせみんな俺よりも分かってるだろうし。学年関係ないとかいっつもみんな言うしね。
しかし今年は例年より多い。少なくとも来季も残る人にとって特に上級生になるほどこのチームにおける”当たり前”であったことが変わる。チームとしてはそれに対する準備をしているが、うまくいかない可能性は十分にある。そのことに対する覚悟は必要だと思う。もちろんこんなこと考えるのはシーズン終わった後でいいだろうが。油断してたらア式のサッカーのあり方や組織のあり方さえいつの間にかガラッと変わってたということになりかねない。今のア式のあり方でさえ”当たり前”ではないのだから。それが無くなって困るのももちろん俺たち。そして変わってからではもう遅い。
俺にとってもこの大学で早くも三年目のシーズンが終わろうとし、残された期間は約一年。”当たり前”が無くなってからでは遅すぎる。
部内部外の人、その節は返信遅くなったりとご迷惑をおかけしました。
公衆電話ぐらいはもうちょっとあればな、、、
3年河渕貴行
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