語るのはまだ早い

こんにちは。2年の植田です。
 
今回feelingsを書くことになったわけですが、正直に言うと気は進んでないです。入部してから約10ヶ月経ってもア式で未だに何の結果も残せてない奴が自分のこと語り出してもなんかダサいなっていうか、自分の変なプライドが邪魔するですよね。1回目のfeelings書いた頃はぶっちゃ、最初のシーズンはコーチ陣が過大評価してくれたおかげで割とうまくいってたのもあって「来シーズン最低でもAにるや」みたいな慢心があったのは認めざるを得ないです。せめてAへの昇格とかリーグ戦出場とか最低限の結果を出してから自分のことはたっぷり語ろうと思います。かといってこれでfeelingsは以上!なんて選択肢は多分俺には無いで、まあ何かしらについて語らなきゃいけないわけです。
 

実は最初、今シーズン数人退部者が出る中で中高の同期が1人休部しちゃったのもあって「サッカーを続けることをどうやって肯定するか」とか「サッカーが嫌いになりかけたときにどのような行動を起こせばいいのか」とかについてfeelingsの場を借りて自分の考えを書こうとしたですけど、他の人が既に書いているようなことばかりしか思い浮かばなかったのと、サッカーを続けることは肯定できてもサッカーを続けないことはあまり否定できなかったのと、やっぱりプライドが邪魔したのが理由でこの案はボツに。そういうわけで、最初自主的にfeelingsを書くことを申し出たにも関わらずあんまり気が進まない状態になってしまったです。feelings担当者さん、ごめんなさい。

 
言い訳が終わったところで本題に移るわけですが、さて何について書きましょう。まあ今シーズンの自分といえばとにかく「怪我」かなって思うので、これについて書こうと思います。
 

マジでこんなに怪我に苦しめられたことはないです。シーズン始まって1週間で軽い肉離れやらかして、完治しないまま無理矢理復帰して、謎の睡眠障害も始まり、コンディションは完全に崩壊。ちょっとずつコンディション戻ってきたかなって思ったら今度は分離症。昔からの悩みだった膝と足首も再発。それでも離脱しないから案の定怪我は悪化して、やっと離脱を決意したときには既に身体はボロボロ。分離症の完治が予定より早まりそうなのが本当に救い。「サッカーは好きなのにプレーは全然うまくいかない」のがストレスすぎて、辞めたくなったのは一度や二度じゃないし、一度は本気で辞めようと思いました。まあ結局決意つかなくて辞められなかったですけどね。なんだかんだサッカーがないとやってられないです。

 
と言う感じで、怪我に関しては悪い思い出ばかりなんですけど、唐突ですが先日こんな話を耳にしました。
 


怪我は焦りなどによる精神面、強制的な安静などによる身体面の両方から選手を停滞あるいは後退に追い込む。だが同時に、成長し続けることができる選手」は逆境を利用して新たな発見や工夫をする。
 

言われれば当たり前のことかもしれませんが、普段から意識していないとこのマインドセットは失われがちだとも思いました。大事にしていきたいと思います。
 

この話にはまだまだ続きがあるわけですが、もうこれ以上のことを語る気が起こらないのでここら辺で終わりにしておこうと思います最後にせめて今後のことでも述べて終わろうと思います。ちなみに僕はまだ今シーズンを諦めてません。今シーズンここまで怪我に悩まされて初端からろくに万全なコンディションでサッカーできてない奴が何言ってるんだって感じですが、離脱していた2,3ヶ月の間に色々な面で成長した実感はあります。今シーズンとても苦しんだにも関わらず、相変わらずサッカーのことは大好きです。幸いなことに復帰の目処も立ってきました。早く復帰して、成長した姿を見せつけられるように頑張ります。


2年 植田陸人

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