心配性

川端美穂(2年/DF/洗足高校/女子部)

部員の皆さんはもう随分前から知っていると思いますが、私は心配性です。そして私の最近の悩みは心配性が悪化していること。

心配性の辞書的な意味は些細なことまで気にかけて心配する性質。こう聞くとそんなに悪いことに聞こえませんが、実際は余計なことも考えすぎて、最悪の事態を想像して、悲観的になったり....まさに私です。

今もこのfeelingsを書きながら、変な日本語になっていないか、変なこと言っていないか、上手く伝わるだろうか、feelingsに相応しいことが書けているか、変な人だと思われないかなどなど心配しています。(既に文章2つボツにしています)

このfeelingsを読んでいる人の中にも心配性の方は多くいると思います。ただ私はかなり重度だと思います。

その証拠に試合シーズンの私の試合前ルーティンをご紹介します。

1週間前:前回の試合の振り返りを行う。自分のダメなプレーをみて落ち込む。次の試合でもしないか心配する。次の試合の相手のこと、自分のプレーのことを考えすぎて緊張する。

試合前の練習:いつも以上に一つ一つのプレーに慎重になる。練習の中でも試合のことが心配で緊張して、怖い顔になる。ピッチ外での試合準備がしっかりできているか自分の仕事の確認、担当外の仕事の確認。

試合前日:試合の用具の準備。ユニフォームや着替え、担当用具、試合用具をリュックに入れる(レガースは念の為2)。絶対にしたくない最悪なプレー、場面場面でどういう動きをすればいいか、練習やミーティングで言われたことを忘れてないか色々考えながら就寝。

試合当日:試合の()夢をみて、早朝4時頃に目が覚める。早く起きた分、自分の試合かプロの試合をみる。家を出る前心配なのでもう一度リュックを空にして用具を入れ直す。ユニフォームの色があっているかslackLINE両方で確認。予定より早く家を出る。電車の中でもう一度用具チェックをする。

以上私の試合前ルーティンです。

1週間前から試合に関するピッチ内外で起こりうる状況を考えて、心配して、緊張して....

心配性は疲れないのかと聞かれることがありますが、正直かなり疲れます。本当はこのfeelingsを通して自己分析をして解決法を見出し、最後にそれを提示しようと思っていましたが、見つかりそうにないので私の心配性を知ってもらうためのfeelingsとさせていただき、今後もこの心配性と上手く付き合っていきたいと思います。

ア式女子のみんなは優しいので私の心配性に付き合ってくれます。それだけでなく、色んな心配から持ち物が増えていることを4次元ポケットと言い、慎重になって仕事をしていることを真面目に取り組んでいると褒めてくれます。

今後も部員の皆さんには私の心配性でご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いします。この心配性がア式女子の役に立つことを願っています。

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