日記帳


Feelingsに何を書こうかと迷っていたけれど、結局書きたいことがまとまらない。まとまらないけれど、埒があかないのでとりあえず書き始めることにする。
皆の前に出すには恥ずかしい文章だけれどご容赦を。


私はこの11月でア式蹴球部女子を引退した。中学から大学まで合わせて部活を10年やったわけだけれど、本当は中高でやめようと思っていた。けれども、大学でも部活、サッカーをするという選択肢を選び、素敵な仲間と4年のアディショナルタイムを過ごした。今や大学から始めたサッカーが私の人生の中で一番長くやったスポーツとなっている。そして、今後も部活でなくてもサッカーを続けられる環境があるのはとてもありがたいことだと感じる。


私には運動能力が無いと悟ったのはいつだったか。中学のバスケ部だった時からもう気づいていたと思う。皆ができていることができない。フォームが直らない。シュートが入らない。練習の度に上手くいかないことに悩んだ。けれど、下手なりにも、試合の独特の雰囲気、上手くいったときの喜び、勝ったときの爆発的な興奮が好きで忘れられなかったから続けてきた。高校ではハンドボールをやった。大学でサッカーをやろうとしたのもきっと、スポーツが好きで、スポーツでしか味わえない特有の喜びを味わい、みんなと分かち合いたいと思ったからだ。もちろん、先輩方の雰囲気が素敵だったのとサッカー自体の魅力も決め手となった。


サッカーに関しても私は下手くそだった。コツを掴むのや体の使い方が苦手で、基本的な技術の上達に時間がかかる。そんな中で、DFは今までの経験を活かすことができて、OFよりも断然好きだった。上手い人達を止めた時の快感は言い表せないくらいで、すごく楽しかった。いつしかDFが自分のポジションになり、もっと上手くなりたいと思うようになった。GKも一昨年、去年と2年やったけれど手が使えることもあってか、幅が広がった気がして新たな面白さがあった。後ろからプレーを見ることで、勉強にもなった。


けれど今年の関カレは久しぶりにフィールドで出場させてもらった。正直2年間GKをやってきて自分が格上の相手に通用するとは思えなかったけれど、最後の今年は格上相手にフィールドで戦ってみたかった。そして、危惧した通りというか関カレは開幕戦の山梨大戦から大量失点で負け、その後も大量に失点し続けた。ある試合はついに30点も失った。自分にできることはやっていたはずと納得しようと思うけれど、正直落ち込んだ。振り返る度に修正点はいろいろ見つかるけれど、修正しても失点は止まらない。振り返る度に自分の下手さが浮いて見えるようだった。けれど、90分は楽しかった。思うようにならない歯がゆさはあったし、点数を取られた時の怒りはあったけれど、格上相手との駆け引きは楽しかった。本当に幸せだった。


まとまらないけれど何が言いたかったかっていうと4年間楽しかったということ。そしてサッカーをやってよかったということ。4年間はいろいろ迷惑をかけてすみません。支えてくれた方々にただただ感謝を。

 
乱文失礼しました。

サッカーが好き
4年女子部
松田

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