出会い

はじめまして、女子部1年の川端美穂です。

 

今回feelingsを書くにあたり、何を書こうか迷った末、私にとってのサッカーについて綴ろうと思います。文才は全くありませんが最後まで読んでいただけると幸いです。

 

まず、私がサッカーに興味を持ったのは小学3年生の時、なでしこジャパンがアメリカを破り、ワールドカップで優勝した年です。当時、私はアメリカに住んでおり、周囲の友達の多くがサッカーをしているのを見て仲間に入りたいと思ったのがサッカーをやりたいと思った理由です。しかし、クラブチームに入ったものの、日本への帰国が決まってしまい、一度も練習に参加しないままチームを去りました。

 

私がやっとサッカーを始めることが出来たのは中学生になってからです。中学受験でサッカー部がある学校を志望し、高校2年で引退するまでの5年間サッカー部に所属していました。そこで3年間はサッカー、2年間はフットサルをやっていました。部員も少なく、コーチもいない弱小ではありましたが純粋にサッカーを楽しむことが出来ました。そこで出会ったチームメートは本当に一生の仲間です。

 

私は正直大学で運動部に入る気は全くありませんでした。私がア式に入ることを決めたのは体験練習に参加してからです。久しぶりにボールを蹴りたいという思いだけで参加しましたが沼にハマってしまいました。本当に部員の皆さんが温かくて、このチームでサッカーがしたいと思い入部を決めました。

 

私は運動が得意な方ではなく、どちらかと言うとインドア派です。習い事の水泳やテニスは続きませんでした。また、私はひとつの事にずっと熱中するタイプでもなければ、勝負することが嫌いです。そんな私が中高でサッカーを続け、大学でもサッカーをやろうと思えたのは、やはりそこで出会う人のおかげだと思います。そもそもサッカーを始めようと思ったのも人が理由です。そして、多分このメンバーでなければア式には入っていなかったと思いますし、この人達とならサッカーがやりたいと思えたから入部しました。もちろんサッカーという競技自体に魅力もありますが、今まで(多分これからも)私をサッカーに引き寄せたのは人だと思います。私にとってサッカーは人との出会いの場であり、人との結びつきをくれるものです。

 

今、私はア式に入って、サッカーと改めて向き合っています。今までフィーリングでやっていた部分が大きかったので戦術を教えていただき、初めてちゃんと頭を使ってサッカーをやっている気がします。まだまだ選手として未熟ですが、このチームで頑張っていきたいと思っています!

 

女子部一年 川端美穂

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