過去と今

初めてのfeelingsで何を書けばいいか分からず緊張しています。1年の佐藤洋平です。つまらない文章ですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

つい先日、練習後にある人から電話がかかってきました。その人は、高校の部活の同期で、諸事情あり沖縄から東京にきていたやつでした。久しぶりなこともあり少し長電話をした後、もう1人、部活の同期を誘い3人でご飯を食べることになりました。

僕に電話をくれた同期の要望で、店はなぜか沖縄料理屋になり、最初は互いの今のことを、そしてその後、懐かしい高校時代の恋愛の話の後に、とうとう部活の話になりました。

電話をかけてきた同期は僕と同じGKで、県選抜にも選ばれていたのですが、部活の話をする最中、そいつともう1人の同期のなんでもない一言に僕ははっとしました

「おまえがいなかったら俺も最後まで続けられなかったと思うし、おまえがいてくれて良かった。」
「おまえが部活に戻ってきて良かったと思うし、おまえ以外のGK2人だけだったとしてもダメだったと思う」

僕以外の2人の話に、僕がのっかる形で話をしていたのもあり、珍しく僕に発せられたその2つの言葉は鮮明に残りました。僕はその晩、休部した状態から部活に戻り選手権まで続けた(詳細は部員通信でご覧ください)意義はあったのだと過去を振り返り、一緒にご飯を食べた2人に感謝した反面、当時と比較した今の情けない自分についても考えていました。

ミスを恐れるあまり自分での判断が出来なくなっており、縮こまってしまってなんでもないシュートに対応できず失点し、GKの練習中もミスをしないことだけしか考えておらず常に暗い気持ちになっている現状。

これでは成長はありません。当たり前のことです。サッカーを楽しめておらず、取り組み方もテキトーになってしまいます。これは常々一緒に練習するある先輩から言われ続けていることであり、先日は、別な先輩に生活面での指摘をうけました。しかしこうした精神的な問題は、誰かに指針を示してもらい解決するものではなく、自分で解決するものです。この問題を解消するのは、サッカーだけでないあらゆることに繋がると思います。

もう引退が迫っているある4年生の先輩に以前言われました。「1年だからって時間がそんなにあると思うなよ」と。この言葉を忘れず、また、別の4年生にいわれていることですが「小さくまとまってしまった」自分から脱却できるように日々を過ごしていかなければいけません



最近、家が本当に溜まり場化してきた

1年 佐藤洋平

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