ア色の空に煌めく星は___
ア式に入部してからずっと引っ掛かっていた思いがある。それは例えばダウンを指示したり怪我の処置や復帰度合いについて考える時、一層強く現れる。
"これまでサッカーというものに関わっていなかった自分が、真剣にやって来た選手に強く言っていいのだろうか。彼らなりの考えで下した判断に口を出していいのだろうか" この思いが声や行動にも現れて上手くいかない事が何度もあった。私いる意味無いなって思うことばかりで、嫌われる勇気を持つこと以前の自信の無さに落胆した。 知識を増やすことや経験を積むことは自信に繋がる一つの解決策だとは思う。だけど自信を持つ→発信する(w/迷い+躊躇)→届かない→自信喪失という負のループに陥っていた。伝わらなくても良いか、今日は聞いてくれなくても良いか、まあいっかを積み重ねていては何の成長にも誰のためにもならない。それこそア式にいる意味無しである。
至極当たり前のことだけどいざ行動に移すと中々上手くいかなかった。
でも例えどんなに自信を喪失して落ち込んでもグラウンドに行けば毎日自分と全力で向き合ってサッカーに打ち込んでいる選手が、それを全力でサポートするスタッフがいた。やっぱりア式が好きだって思えた。この部のために自分が出来ることを考え実行していきたい。迷いや躊躇をかき消すくらい全力になれば良い。
試合に勝った日ではなくても普段の練習でもそう思わせてくれる部活って凄いと思う。魅力に溢れている。
いつかは死ぬんだから、傷つくこともあるから。どうせなら勇気のいる方を選択したいし、決めたならやり通したい。お陰でこんなにも魅力的な部活に出会えたから。去年の私に自信を持って"ア式に出会えて良かったよ"って言えるから。
たった一度きりの人生妥協したくない。
これを書いている時大分前のfeelingsで"ア式は内側からみてとんでもなく魅力的な集団だ"とおっしゃっていた先輩の言葉を思い出した。そんな部活を形成している部員一人一人のサッカーに対する、部に対する思いも、普段の何気ない会話や行動にもたくさんの"魅力のかけら"がある。夜空に鏤められた星の様に煌めき上を向く理由をくれる。その空を仰ぎたいなら自分を信じて目の前の事に一生懸命になろう。きっと朝には淡青の空が広がっているから。
いつかグラウンドに寝転んで空を見てみたい(淡青の星空が見れたりして)
2年 比屋根有美子
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