頭寒胸アツ
試合前日になると続々とfeelingsが更新され、皆の熱い思いで試合へのボルテージが上がっていく。 その熱い思いのままがむしゃらに戦っていればうまくいくこともあるだろう。 しかし、先ほども書いたように苦しい試合になることも容易に想像できる。 もしかしたら、先に失点してしまうかもしれない。 シュートすら打たせてもらえないかもしれない。 焦りや苛立ちが募る試合展開のなかで、徐々にチームの歯車がずれていく。 ちょうど水曜日の練習のときのように。 落ち着いて熱くなり過ぎずプレーする。 そんな状況に直面したら、決まってある言葉がぼくの胸をよぎる。 冷静で勇敢な戦士たれ 頭は冷たく心は熱く。 必死に走ってボールを奪い、冷静沈着に狡猾に相手の弱点を突いてゴールを決める。 そんなサッカーがしたい。 ベンチのメンバーも出場の可能性がある限り最高の準備をしよう。 3年の控えGK