2018年4月27日金曜日

海外へ飛び出す

大学生のうちに積極的に海外に飛び出したい。


入学当初、私が強く持っていた想いだ。高校時代は好きな科目も得意科目も英語、そして友人と共に模擬国連に取り組むなど、国際的な分野にとても興味があった。大学生になったら海外経験を積みたいと思ったのも当然だ。


大学に入学し、部活に入ると長期間海外に行くなどといったことができないらしいと聞いた私は、海外に行きたいのと同じくらい強く持っていた、大学で女子サッカー部に入りたいという想いとの間で葛藤した。







結局どうしているのか。端的に言えばどちらの想いも採用することができている。1年生の間はア式女子での活動をしつつ、インドでの国際協力活動を夏と春に、タイでのインターンシップを春に行った。

ここで少しだけタイでのインターンの内容に触れておく。サッカーをテーマにしたプログラムであったからだ。企業の研修を意識しており、毎朝ミッションを与えられ、日中はチームごとに現地の人に聞き込みをしたりリサーチをし、夕方にはそれらをまとめてプレゼンをするというものだった。ミッションは、タイリーグクラブのフロントやタイでJリーググッズを販売する方など、サッカーに関わる人から出された。帰国後はJクラブへのプレゼンも行った。

インターンの活動自体はもちろん、サッカーをビジネスという普段とは異なる視点から見られたこと、サッカーという共通項を持ちながら様々なバックグラウンドを持った学生と繋がれたことは私にとってとても大きな収穫だった。




海外に行っている間、チームを離れてしまうことに対して申し訳ない気持ちや後ろめたさを感じることは多々ある。怪我人が多い時、自分が抜けているがために10人で戦っていると知った時はとても胸が痛んだ。

それでも、気持ちよく送り出してくれるア式女子のメンバーには感謝しかない。プレーでも、仕事などの面でも、できる限りチームに貢献すること。自分にできる恩返しはそれだけだ。サッカーも海外経験も、どちらも中途半端な気持ちではなく全力で取り組んで来たつもりだ。春からは後輩にかっこいいと思ってもらえる先輩を目指す。



二兎を追って二兎を得る
2年 小倉優香

2018年4月24日火曜日

この春で大学に入学してちょうど2年になる。かなりベタな話だが、先日合格発表で喜ぶ新入生をみて、なんだがうれしい気持ちになるとともに、もう2年も経ってしまったのか、という想いを抱いた。

2年前、大学合格が決まった10分後には尾上さんに合格の一報が高校の先生経由で伝わり、尾上さんからのメールが来て、すぐにア式への入部の意思を伝えた。

ア式への入部は決めていたが、合格直後はスタッフとしてやるか、選手としてやるか迷っていた。高校ではポジションを後輩に奪われ、大会では控えのキーパーとして準備すると同時にスカウティングなどのピッチ外の活動に奔走した。スカウティングがはまって大会で勝つことができたときはめちゃめちゃ嬉しかったこともあり、大学でもそういった活動に打ち込むのもありだと思っていた。

しかし、結局はひとまず選手としてやれるとこまでやって、ダメだったらスタッフになろうという気持ちで選手としてこの部活に入った。

野口さんの指導の下、新屋、満永、道顕、島田、つるちゃん(熊谷)の5人でキーパーとして競いながら、1年の秋ごろまでは、怪我人が多かったこともあり、Iリーグの出場、東京都トーナメントでベンチ入りすることなどができた。

しかし、新人戦のメンバーに入ることはできず、その後尾上さんが怪我をしたこともあり、トップチームの練習試合でのチャンスを貰ったものの、主力がLB-BRBに移籍していてチームとしても結果がなかなか出なかった中で、自分には何も出来なかった。完全な実力不足に加えて、試合のチャンスを純粋にポジティブに捉えることができず、色々な局面で勇気を持ってチャレンジすることが出来なかった。

自分なりにそういった問題も少しずつ克服していったものの、最初の春を迎える頃には完全にポジションを満永と島田に奪われてしまった。

もう失うものはなにもないと思って2年目に挑んだ。とにかく、ポジティブに、あらゆることにチャレンジしてやっていこうと決め、自分なりに失敗と成功を繰り返していった。しかし、結局秋頃には洋平にもポジションを奪われ、怪我人が出てキーパーが自分を入れて二人しかできない状況の中チャンスをもらえるかと思った新チームの始動時にもAチームに入ることは出来なかった。そして新人戦のメンバーに入ることも出来なかった。新人戦に絡むことが出来なかったのは自分と怪我しがちな大池だけ。とにかく結果を出せない。

そういったタイミングでスタッフへの転身や退部を考えることはあった。しかし、不思議なもので、大学に入ったときとは違いやはり選手としてもっともっとやりたい、できるはずだ、という想いが考えれば考えるほど強くなっていった。

なんだが、ここまで愚痴のような不愉快なフィーリングスになってしまったかもしれないが、そんなつもりはなかった。

とにかく自分は後がない。いつ終わりの時が来てもおかしくない。ただ一方で失うものもない。だから今の自分は、いつ終わりの時が来てもいいようにとにかく、毎日、毎日全力でサッカーに向き合うしかないと思ってやっている。その原動力は意地だ。

大学受験も、ア式でサッカーをすることを目指したのも、振り返ってみると、親や同級生、顧問への意地を見せようとしていたのが、一番の原動力だったかもしれない。

この意地をなんとか見せて大学でのサッカー人生で一花咲かせたい
絶対もっと上手くなって試合に出てやる。

新屋

2018年4月20日金曜日

勝利

時期的にちょうどいいので、このfeelingsで今年の目標を書いておきます。

それは、みんなとサッカーを最高に楽しむこと。

大学生になってもまだ続けている、大好きなサッカーをみんなと楽しみきれないのは非常にもったいないという至極当然な話。


楽しむといえば、この前の遠征はとても楽しかった。また多くの人がこう感じたと思う。

その要因を考えると、単純に多くの「勝利」を経験できたということが大きいだろう。

残念ながら産能と明学には負けてしまったが、大会を3位で終えることができたことは、この楽しむということに大いに貢献してくれた。

また、ここでの「勝利」はゲームスコア上に限った話ではない。

試合中の相手選手との1対1での勝利というわかりやすいものから、辛い時にスプリントできるか、適切なポジショニングができるか、ロングパスを一本正確に通せるかなどなど、所謂自分との戦いでの勝利まで、多くの小さな勝利が僕たちに楽しみを与えてくれた。

でも、まあやっぱりスコア上でしっかりと勝ちきるという大きな勝利の影響が一番大きかっただろう。


思えば、ア式に入ってから、公式戦で大きな勝利をどんどん積み重ねていく楽しみは経験したことがない気がする。一昨年、去年のリーグ戦では苦戦を強いられたし、東京都トーナメントも苦い記憶しかない。

僕たちがまだ知らない楽しみがあるということだ。

これを経験できないのは非常に勿体無い。

1人1人が小さな勝利を積み重ね、その楽しみを糧に殻を破り、チームとして大きな勝利をつかむ。

さらにそれを積み重ね、リーグ優勝という勝利をつかんだ時、どんな楽しみを得られるのだろうか。


さあ、改めてア式のみんなへ。

最高に楽しんでいきましょう。



白藤 優

2018年4月2日月曜日

変わる

横浜Fマリノスは今年、ポステコグルー新監督を元にハイライン志向のサッカーを行なっている。その中でGK飯倉大樹選手は攻撃時はペナルティーエリアの外でビルドアップに参加し、守備時も高いポジションを維持して裏へのボールに積極的な飛び出しを見せている。J14節の浦和戦では青木のロングシュートを受けて、枠からは外れたが少しヒヤリとする場面があった。これに対して、飯倉選手はこうコメントを残している。

実際には後ろでゴールを守るスタンスがほとんどだし、それがオーソドックスなのかもしれないけど、自分の中ではオーソドックスをやる必要はない。こういう守り方ができるなら、俺はこっちのほうがいい。わざわざ自陣のゴールに寄ってきてファインセーブをするより、高い位置でボールを取れたほうがカウンターのチャンスになる。そういう意味では俺に適したスタイルだと思う。

31歳、プロ14年目にして新しいことにチャレンジしようとしている。変わろうとしているのである。


変わるというのは非常に難しい。変わった先が正解か分からないのであれば尚更である。だから、現状に満足している場合は普通変わろうとしない。ただ、変わろうとしないと成長することはない。


今年の初めくらいに先輩とご飯を食べに行った。ファッションに詳しい先輩なのだが、髪から服から靴の先までダメ出しされた。自分のキャラ的にこのままでも問題はないと思ったが、一生このまま変わらないのもつまらないとも思い、即実行に移すことにした。

翌日、髪をいままでとは全く異なる感じに変えて、さらにその2後、服を上着から靴まで大量買いした。それから自信満々に部活へ向かったのだが、なかなかに爆笑された。服は多少マシになったようだが、髪の方はセットが下手なのも相まっておかしくなってしまっていたらしい。

それでも自分自身はあまり気にしていなかった。また別の髪型に挑戦すればいいと思ったからである。

くだらない話だが、私は変わってみたいのである。


サッカーのプレイヤーとして、ア式の中の人間として、それ以外のことにおいても変わってみたい。成長するには変わってみるしかない。上手くいくか分からないし、失敗することも多いと思うが、それにビビってちゃ仕方ない。

3 島田