単調増加人生
栗原昇太(1年/GK/立川高校) とうとう、花粉の季節がやってきてしまった。『春は桜』とはよくいうが、『春は花粉』の方がしっくりくるという人は多いのではないか。 しょぼしょぼする目を掻きながら、僕は初めてのフィーリングスを書く。 誰?という人もいるかもしれない。 僕は一年(このフィーリングスが世に晒される頃には二年になっているかもしれないが)でキーパーをやっている栗原というものだ。一浪で東大に入り、アシキには 6 月の終わりに途中入部している。 自己紹介はこれぐらいにしよう。 何を書こうか。 そもそも、僕は文章を書くのが昔から苦手だ。どう繋げばいいかわからないし、最近は『、』をどのタイミングで打てばいいかがよくわからなくなる。まあ、フィーリングスは単文を繋げて書くことが多いので心配いらないか … そんなことはどうでもいい。 何を書こうか。 思えば、今まで自分の人生を真剣に振り返るなどということはしたことがなかった。改めて振り返ってみると、僕の人生はある2つの事柄がその多くを占めていると感じている。 1つはもちろん、アシキに入っているくらいなのだから、『サッカー』だ。ただ今回のフィーリングスでは、今後またフィーリングスを書く時のネタに困らぬよう、サッカーは温存しておこうかなと思う。 では、もう一つはなんなのか。 もちろん、『受験』だろう。 東大の中には、当たり前のように東大を受験し、当たり前のように合格した人も多い。しかし、僕のような凡人には受験は大イベントだった。きっと一歩間違えていれば今この大学にはいなかったであろう。 そんなわけで、今回は一年生らしく自分の受験人生について振り返ってみようかなと思う。 ただ、それではアシキとなんの関係もなくなってしまうので、入部理由についても少し書こうと思う。 途中入部の分、より客観的に考えた末に決断しているので、今後の新歓などにもいい参考になるのでは。 では、そろそろかつての栗原少年について見ていこうか … 昔のことなのであまり覚えてはいないが、少なくとも小学低学年まで頭の良い方ではなかったと思う。 特にひらがなが読めるようになるのはかなり遅かった。 今でも鮮明に覚えているが、幼稚園年長の時、日直は次の日の日直の名前を呼ぶというのがあって、そのためには日直カード...