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ア式にいること。

どうも、入部から3ヶ月半経ち合宿もちょうど終わったところでこのfeelingsを書いています。タイトルにある通り、僕が最近考えているのは自分がア式に所属していることについてです。高校時代サッカーをやっていなかった僕にとってはア式に入ること自体が挑戦でした。そのため最初の2ヶ月ほどはア式に所属して部活に出ることで頭が一杯で、正直悪い言い方をすれば惰性だった部分があると思います。ですが、数週間前同期に「ただア式にいるだけならなんの意味もない。」という趣旨の話をされてから自分の中で考え方が変化し、今は自分が大事な大学生活を消費して部活に出ているんだと捉えています。こう考えると、「周りより下手でうまくいかないから練習に後ろ向きになる」ような態度が本当に割りに合わないことだと気付きました。割りに合わないことに気づいているのに、それを続けるのは馬鹿らしいので、もっと頭を使って日々を過ごそうと思います。萎縮して上手くいかないなら、多少鬱陶しくてもマイペースにリラックスして、自分の頭で考えてサッカーをやりたいです。それをすることが今の自分にとって消費している時間に見合った、ア式にいることの価値だと思います。





最近マイペースすぎて人を困らせる同期を笑って許せるようになってきた
一年神辺須蓮

最高学年

いよいよ後期リーグが始まる。4年生にとって最後の公式戦だ。有終の美を飾るために4年生は残り少ない貴重な練習に全力を注いでいる。下級生はそのことを分かっているだろうか。そんな話をしたい。

なぜこんな話をしようかと思ったかというと、高校時代に自分自身が辛い経験をしたからである。






今年ア式に新たに僕の母校である武蔵高校から後輩が2人、大谷と周平が入部してくれた。入部当初、久々に彼らとしゃべるとやはり武蔵高校時代の懐かしい話で盛り上がる。話すにつれていろいろな出来事が思い出される。都ベスト8まで勝ち進んだこと、後輩の不祥事で大会を辞退しようか議論したあの長い長いミーティング、大谷の誕生日ドッキリなどいろいろな出来事があったが、強く印象に残っている出来事が1つある。それは高3の夏の校内合宿初日。僕の黒歴史である。




武蔵サッカー部の高3は選手権まで戦うので、引退は高3の8月9月になる。そのため、夏休みは受験勉強をあまりせず、ほとんどをサッカーに捧げる。つまり、高3にとって勉強を犠牲にしてやっている一回一回の練習を無駄にすることは絶対に許せない。そんな中の校内合宿初日、午後3時から練習が始まった。

気温はおそらく35度を超えていただろう。初日でありながら全員動きが明らかに鈍い。そして練習最後のゲーム。武蔵は前から追い込んで取る守備をするのだが、その日は前線の守備が全く機能せず、簡単にボランチに前を向かれ、簡単に展開され、簡単に崩されてゴール前まで運ばれる。特に1つ下の後輩が酷かった。その練習の質は僕の理想とはかけ離れたものだった。その状態はいくら僕が怒鳴って声を出しまくっても改善されることなかった。

さすがにこんな練習では終われないと思い、ゲームが終わった後1回全員集め、「短い時間でいいからもう1回今までやってきたことを思い出して集中してゲームをやろう」、と提案した。しかし、監督がそれを止めた。「今のこいつらじゃ何回やっても同じだ。やっても無駄だ。」その瞬間、怒りを通り越し、虚しさに襲われた。今までの練習はなんだったんだろう、と泣きそうになった。そしてボールを集めようとなった時に同期から「なんでそんな泣きそうなの?」と少し笑いながら言われた。頭が真っ白になった。このチーム状況の酷さを僕以外認識していないんだなと感じた。チームをまとめられてないと思った。キャプテン失格だと思った。孤独だった…

粋なひと

僕が好きなひとたちはみんな「こだわり」を持ってる。朝必ずランニングしてたり、練習前に着替えた服をきちんと畳んでたり、初対面で万単位カモられてもめげずに某アプリを使い続けたり……。 なかなか真似できることじゃないと思う、一回はできても何年も続けるのは難しい、だからかっこいいと思う。しかし、その意味で「かっこいいひと」はたくさんいる。

そこで僕が最も好きなのは、「粋なひと」たちである。 シティハンターの冴羽獠や、パイレーツのジャック・スパロウなど、私生活だらしないけどめっちゃ仕事できるひと。 真似できないほどクズな面もあり、逆にすごい面もある。 実際にはほとんどいないが、ときたま会う粋なひとはだいたい何かしらのこだわりや嗜好がある。(相対性理論とスチャダラパーを聞いてハチクロ読むとか)

さて、「粋なひと」はどんなひとなんだろうか。もし、目指すとしたらどうすればいいのか。勝手に考えた要素としては、
①人に誇れるスキル ②呆れられるくらいのくずな面 ③イギリス紳士のメンタリティ
が必要ではないかとおもう。③は前者ふたつをつなぐ役割だと思ってる。

まず➀、これはなにかしら人一倍優れてることがあればいい。就活でも聞かれるし大変なことでもないと思う。ア式のひとならサッカーは含まれるし、プログラミングとかギターとかスマブラとか何でも。

次に②、これは努力してクズになっても意味がないので、自分の短所を探すしかない。あくまで「お前クズだなあ…笑」でよくて、縁切られるほど人道外れてはだめである。 だいたい酒・金・女関連でクズ認定されればクリアである。①とのギャップ演出のための②。 ア式のひとは、二人を除いてここで違うと思う。②だけど③てひとはほんとう珍しい。

最期の③は、②とのバランスが難しい。客観的にみればクズ。だけどエンターテイナーというか、迷惑はかけるんだけど決してひとを傷つけないひと。損する場合は自分も犠牲になってる。 嫌なことをされたとしても、「なんか憎めねえんだよな、あいつ」的ポジション。最強だと思う。 具体的なメンタリティとしては、タイタニックの船上のひとたち。自分の避難よりも逃げるひとの癒しを優先して演奏をやめないオーケストラ。
そもそも「粋なひと」という呼び方が正しいかもわからないが、①と②、①と③は持ってても、全部持ってるひとは珍しい。東大にも5人いるかどうかだと…

認識の差異

僕が東京大学ア式蹴球部に入り、1年と数ヶ月経った。サンドバッグのようにぶたれ続けたIリーグから、公式戦デビューとなった昨年後期の亜細亜戦、多くの試合に出ながらも2部という舞台でさえなかなか勝てなかった今年の前期といろいろなことがあったが、よく覚えているのは何気ない会話の些細なことだったりする。




本人も覚えてないかもしれないが、ある日「頭の頭痛が痛い」と言って部室に帰ってきたので「トートロジーですね」と一言で返したら、「一言で片付けんなよ~、せっかく二重で仕掛けたのに」とやまけんさんがボヤいていたこと。

まだ農グラ横に部室があった頃、ロッカールームの奥の方で相変わらず爆笑をとりまくる尾上さんが面白くないのか、通路側の片隅から座って見て「何言ってんだよ、うるせーよ」と独り言のように攻玉社の後輩新屋がつぶやいていたこと。



とまあこんな感じのしょーもない他人の発言を僕はよく覚えているのだが、この1年と少しの間で特に覚えている発言が二つある。




一つ目は、今年と違い一軍戦で圧倒的勝利を収めた去年の双青戦でのこと、いや正確には双青戦のために訪れた京都でのこと。
他のみんなよりひと足早く京都入りした僕は、祇園祭の空気感を味わった後、関西の大学へ進学した高校時代の部活仲間と夜ご飯を食べていた。京都に来た理由について話したとき(つまりここで僕がア式に入っていること、サッカーを部活でやっていることを話した)、友人の1人がこう言った。





「東大生ってボール蹴れるの?」





もちろんこれはその友人なりの冗談で、僕もそのときは「さすがに蹴れるよ」と言って軽く流した。




これは些細な発言ではないかもしれないが、二つ目はリーグ戦の開幕戦で辛うじて引き分けに持ち込んだあとの今年の入部式、新入部員がそれぞれ意気込みや入部理由を話していく中で何人かの新入生がこんな感じのことを言った。


「・・・・東大ア式というレベルの高い環境の中で・・・・」


これは聞いていた多くの上級生も「ん?」と感じたとは思うが、僕にとってこの言葉はかなりズシンと来た。

三兎追って三兎得る

幼稚園の頃に始めてから、ずっと続けてきたサッカーを大学でも真剣にやりたいと思って、入学前にはア式に入ろうと決めてました。
正直、大学でサッカーを続けるか迷ってた時期もありました。
「大学に入ったら、サッカーだけじゃなくてバイトとか趣味とかやりたいこともいっぱいある。大学4年間、サッカーだけで終わっちゃうのも勿体無いんじゃないか」と。


実際にア式に入部してからもう3ヶ月くらい経ちました。忙しいし大変だと思うこともたくさんあります。
部活やバイトで夜遅くに帰宅し、課題やテスト勉強もしなきゃいけない。
週末とかに遊びに出かけてる友だちを羨ましく思ったことがないといえば嘘になります。


でも、やっぱりサッカーは楽しい。大変だけど、全力で取り組んでるからこそ、小さなことでも嬉しく思える。
狙い通りのパスが出せたとき、シュートが打てたとき。インターセプトしたとき。さっきミスったプレーが今度はちゃんとできたとき。とか。 ワンプレーワンプレーで一喜一憂しててもしょうがないけど。


だから、サッカーには全力で取り組み続けたい。部活に入ってても、4年間サッカーだけで終わるかどうかは自分次第だなって思いました。


部活に入らないって言う選択肢だってあった中で、厳しい体育会に入るって決めたのは自分。だから部活を、時間がないことの言い訳にはしたくない。うまく時間作って勉強してる人もいるし。
課題やテストが大変だっていうのも、家が遠いっていうのも、自分で選んだ大学なんだから、できない言い訳にはしたくない。 バイトも。自分で選んで始めたんだから、それを言い訳にはしたくない。


「部活」 「勉強」 「最後の学生生活」
全部思いっきり取り組んで、思いっきり謳歌してやりたいと思います。






勉強はAセメから頑張ろう。
1年金清海斗

やっぱりサッカーが好き

私がサッカーを始めたのは小学3年生の時。2つ下の弟の影響を受けてのことだった。基本の活動は男子ばかりのチームだったが、地域の女子チームにも所属していた。とにかくサッカーが楽しかった。


中学生になると、女子のクラブチームに所属しつつ、学校の男子サッカー部の練習に参加するようになった。勉強とクラブと部活と、忙しくてサッカーが嫌になることもあった。


そんな気持ちも手伝って、高校生になると女子サッカークラブが見つからず、男子と一緒にやるのも体格的に厳しいと思い、サッカーをやめた。新たに始めたスポーツはラクロス。サッカーと似ていてやりやすいと聞いたこと、部活の雰囲気が明るかったことが決め手だった。





ラクロス部の活動は高校のグラウンドの半面で行っていたのだが、もう半分を使っているのはいつもサッカー部だった。私の密かな楽しみは、サッカー部から転がってくるボールを蹴り返すこと。体育がサッカーだと、その日は1日上機嫌。離れてみて、自分がどれだけサッカーが好きか気がついた。




そういう思いに気づいた頃、耳にしたのが東大に女子サッカー部ができたということ。私の志望校は東大になった。








 合格発表の日にア式女子のビラを貰い、春休みのうちから体験練習に参加。新歓期間の序盤に入部を決めた。



入部して3ヶ月。少しずつサッカーの動き方を思い出してきたが、まだまだ自分のプレーに不甲斐なさを感じることが多々ある。秋からのリーグ戦に向けて、体力も、技術も、試合勘も向上させなければならない。この夏は成長の夏にしたい。







忘れてはいけないのは、サッカーが好きという気持ち。


女子部1年 小倉優香

岩政大先生

今年の1月から岩政大樹さんがア式のコーチに就任しました。



昔から鹿島アントラーズの大ファンだった僕にとっては夢のようなことでした。 僕が小学生のときに鹿島はJリーグで3連覇を達成しました。(もうそんな昔なのか、、、) いずれも最終節で優勝が決まる混戦のシーズンでした。 僕は最終節をテレビで見ながら遠い福井の地から鹿島を応援していました。




一番印象に残っているのは2009年の最終節、浦和戦です。 他会場で2位の川崎がリードしており、優勝するには勝つしかない鹿島は1−0でリードして試合終盤をむかえました。 浦和は同点に追いつこうと必死に猛攻をしかけてきます。 鹿島は何度もクロスをゴール前に放り込まれますが、岩政選手を中心に最終局面で体を張りゴールを割らせません。 テレビを見ている小学生ぼくはヒヤヒヤでした。 「イワマサ、ナイス!」と何度も叫びました。(呼び捨てでごめんなさい。) 試合終了のホイッスル。 鹿島3連覇達成。 「っしゃー!!」(母 :「うるさい!!家の中で叫ばないで!!」)




岩政さんから指導を受けて約半年が経ちましたが、サッカーってなんて難しいんだと痛感する日々が続いています。 今まで自分がいかに考えてサッカーをしてこなかったか。(考えてはいたつもりだけど) プロで活躍するような選手はそんなところまで考えていたのか。 早く身につけて自分も上手くなりたいです。




PS. 小学生ぼくへ 大学生になったらイワマサ選手に会えるよ!

2年 細井


ア式のいろんな人たち

夏休みも近づき、授業のないア式漬けの生活がそろそろ始まる頃だ。一年生もア式に馴染んできたと思うが上級生との絡みはまだあまりないと思う。そこでこれから夏休み週6でお世話になる先輩たちを各分野ごとに完全主観的に淡々と紹介していこうと思う。これを読んで先輩たちとの距離を夏休みに一気に縮めよう。

イケメン部門 1位井小路菖 3年(暁星) 2位田中豪 4年(筑駒)  3位白藤優 2年(武蔵) 
3位の白藤は正統派イケメンである上に性格も優しい。2位の豪さんはア式のインスタでそのルックスとスタイルで圧倒的ないいね数を獲得した。1位の菖は個人的に東大で一番かっこいいと思う。グランドでイケメンを見かけたとすればまず彼らだ。


オシャレ部門 1位佐俣勇祐 3年(灘)  2位箭川展 4年(仙台第二)  3位多田憲介 4年( 横河武蔵野FC)  
家と部室の往復になりがちな生活でもきちんと服に気を使っているだろうか?もし使えてない自覚があるならば彼らのファッションを真似してみよう。特に1位の佐俣のファッションはとても洗練されているので手本にする価値があると思う。


声量部門 1位日野雅奈 3年(筑駒) 北西純也 4年(武蔵)  
グランドに響き渡る声が聞こえたらまず彼らと判断して良いだろう。そこから先の判別法だが、審判の判定に文句を言っているのがだいたい日野でそうでないのが純也さんである。


顔面積部門 1位島田啓太郎 2年(麻布) 2位藤山晃太郎 3年(国立)  3位松坂大和 2年(藤枝東)

僕がア式に入った理由

初めまして。私立武蔵高校出身、文科一類11組の大谷拓也です。ポジションはCBです。
4年の北西さん、2年の槇さん、白藤さんの中学時代からの後輩ということになります。
初めてのfeelingsということで、今回は入部した経緯と抱負を書かせていただきます。やや冗長になってしまいますが、最後まで読んでいただけると幸いです。



高校の部活を引退した時、その悔しさや寂しさと共に僕の心に湧いてきたのは、解放感でした。

僕は中1の終わりから高3の9月の引退まで、ずっと主将としてサッカー部の活動を続けてきました。

僕たちの代は素行が悪く、良くも悪くも自己主張が強いメンバーが多かったので、まとめるのは至難の業でしたし(単純に僕の力不足でもあります)、監督からは見放されており、その信頼を取り戻すのにも苦労しました。それに、主将として練習を指揮すること、試合でピッチに立つことはかなりのプレッシャーでもありました。

最終的に、チームは高3になってから心の面でも技術の面でも強くなり、見違えるように成長しました。どんどんチームが良くなる実感があった最後の半年間には、何にも変え難い喜びがありました。このチームは僕の一生の誇りです。


しかし、先にも話したように、その6年は僕にとって辛くもありました。だからこそ、引退した時の解放感も大きかったのです。これからはもう少し気楽でいられる、そう思っていました。

「大学ではサッカーは続けない」という固い意志を持って、僕は東大に入りました。

今年の3月にとあるライターさんが武蔵について本を書きたいということで、その運動部代表としてサッカー部が取材を受けたことがありました。その完成原稿を先日読ませていただいたのですが、その中に

「僕は東大ではサッカーはやりません」

という1文があります。流石にこれを見た時は赤面しました。慌てて後日談を付け加えてもらえるよう頼んだほどです。

取材という場で迷いなく言い切ってしまうほど、ア式に入らないという初心は固かった。



しかし、入学後は所属するサークル探しに苦労する日々が続きました。

いわゆる「意識高い系」の文系サークルは、特に学びたい分野も見つからぬまま東大に入ってしまった僕には敷居が高いし、興味が湧かなかったし、

サッカーサークルにも行ってみても、僕がこれまでやってきたサッカーとの温度差を感じるだけでした。練習は蔑ろにされ、ゲームでは目の前の敵にすらまと…