花道のように

はじめまして。1年生の嶋崎駿介です。初めてのfeelingsということで、少し緊張しながら書いています。


  「リバウンド制する者は試合を制す‼︎」このセリフは漫画「スラムダンク」で何度も登場する名言の一つです。

  リバウンドとは、シュートされたもののゴールされずにルーズボールとなったボールを獲得する行為のことで、特にオフェンスがボールを獲得することを、オフェンスリバウンドを取ると表現したりします。

  なぜシュートや、ドリブル、パスではなくリバウンドを制する者が試合を制すのか。それは山王工業戦での安西先生から主人公の桜木花道に放たれたセリフを見れば分かります。要約すると、自分達がオフェンスリバウンドを取ることで、相手にボールがわたり速攻を仕掛けられることがなくなり、逆に自分達のシュートチャンスが生まれる。つまり−2点が消え、2点のチャンスが生まれる。4点分の働きになるのだといった感じです。

  バスケットでは、ゴールすると2点、スリーポイントシュートだと3点ですが、リバウンドを取るとそれは4点分になる。だからリバウンド制する者は試合を制すのです。

  僕なりのこの言葉の解釈は、「たとえミスを犯したとしても(シュートを外す)、そのミスを補うために努力することが(リバウンドを取る)、より大きな成功をつかむ(試合を制す)ことに繋がる」であり、僕はこの言葉を忘れずに日々過ごしたいと思っています。

  そしてまた、この言葉は僕がア式に入る決断をした理由でもあります。高校時代はプレイヤーとしてもチームとしても奮わず、引退した後で、あの試合のあの時にああしていれば、あの時にこんなふうに声をかけていれば、などなど後悔するとこが多くありました。

  だから、もっとサッカーが上手くなるために、プレイヤーとしてより大きな成功をつかむためにア式に入部しました。そしてこの目標に向け、これからも頑張っていこうと思います。



ついつい三井寿に憧れてしまう

一年 嶋崎 駿介

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