結果を求めること

はじめまして。1年の西雄太です。

出身高校は本郷高校です。「本郷」という言葉に馴染みがあるからか、東大生には十中八九、「本郷キャンパスの近く?」と聞かれますが、実際は本郷キャンパスから少し離れた、巣鴨という駅の近くにあります(Googleマップによれば、歩いて1時間だそうです)。

と、こんなことはどうでもいいです。


最近考えていることについて書こうと思います。

高校時代を振り返ってみると、「やるべきこと」がとても明確だったように思います。だから、当然のように勉強をして、当然のように部活をする。そんな日々でした。

でも、大学生活は、違います。社会人になるのを目前にして、やれることは無限にある。就きたい仕事のために資格の勉強をしたり、英語を話せるようになるために留学したり、自分の興味ある分野について自分で勉強したり、はたまた仕事で忙しくなる前に目一杯友達と遊んだり…などなど、枚挙にいとまがありません。もちろんその中に、「ア式蹴球部でサッカーをする」というのもあるわけですが。

つまり、この大学での4年間をどのように使うか、について大きな自由が与えられています。

でも、もしも、ただ時間を浪費して4年間を終えてしまったならば、それは大きな損失になると思います。将来の自分のためにもならないし、自分に投資してくれた両親や、応援してくれた周りの人々にも申し訳ないです。絶対にそんなことはできません。

だから、この自由には大きな責任が伴うのだと思います。「結果」を出すという責任です。

大学生活を終える時に、「大学の4年間をこんな風に使ってこんなものを手に入れた。これを持って社会に出てやろう。」そんなふうに思えるものを見つけられていなければならないと思います。

先日、同じく東大にいる、高校の同期と話す機会がありました。彼は留学もしてきたと言うし、将来のために今こんなことをやっていると、自信を持っている様子(本人にはそんなつもりはないかもしれないけど…)で、僕に話してきました。

ふと自分の入学してからの半年間を振り返りました。そこには、高校時代とさほど変わらず「とりあえず部活と勉強を頑張る」自分がいました。

もうAセメスターが始まりました。残された時間は着々と少なくなっていきます。そんな中で、自分はこのままではいけない。そう感じました。

自分は今、ア式に貢献できていることといえば、部費を払っていることくらいで、サッカー面に関しては、チームに全く影響を与えられていません。ア式蹴球部に所属している以上、この状況、自分が追い求める「結果」から遠く離れた現状から、なんとかして這い上がっていけるよう、全力を尽くしたいと思います。

また、大学生活のサッカーに費やす以外の時間も、有意義に使っていかなければいけない。決して多くはない時間の中で、自分なりに「結果」を追い求めていきたいと思います。

「結果」を求める

このことを心に留め、充実した大学生活を送っていきたいと思います。


長文失礼いたしました。拙い文章になってしまい、申し訳ありません。


最近はスウェットを気に入ってほぼ毎日履いている
1年 西雄太

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